全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

初代のぞみ引退へ

2011-08-31 16:01:40 | 全英連参加者 2011

 【忘れないために】

 8月31日、今日はお休みにした。5日間の夏休みは消化したので、年休である。

 JR Central Shinkansen Series 300遅く起きて、YAHOO! JAPANを見た。新幹線の初代「のぞみ」としてデビューした300系車両が、東海道、山陽新幹線で来年12月までに引退する見通しとなったことが、経済ニュースで取り上げられていた。
 東海道新幹線のぞみ号用車両。20年前のデビュー時、そのフォルムの斬新さから、強烈な印象を受けたことを覚えている。

 引退、いずれは廃車となる。なんか寂しく、感慨深い。無理だとは思うけど、大宮の鉄道博物館に先頭車両・・・無理ならば、乗務員席とちょっとでもいいから・・・展示できないかなあ。

***** *****

 大まかな分類だが、新幹線車両には以下のようなナンバーが付されている。

 初代新幹線車両は0系。
 0系の次は100系。これは現在山陽新幹線でこだま号として運用されている。先頭のライトが細い車両である。
 200系はJR東日本管内。外見上は0系に似ているもの。まだ、現役。そして、300系~500系はすでに引退しているか、引退決定である。

 なお、現在JR東海が建設計画中のリニア新幹線(中央新幹線)車両は、L0(エル・ゼロ)系である。

***** *****

 2010.03.07
 400系「つばさ」も引退
 2010.02.28
 500系「のぞみ」最終列車
 2008.03.01
 サヨナラ、0系新幹線-続々

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読書①

2011-08-31 05:54:45 | 全英連参加者 2011

 アナザー人類興亡史
 -人間になれずに消滅した”傍系人類”の系譜-(知りたい!サイエンス)
 技術評論社・金子隆一著

 基本的にはネアンデルタール人に関する記述を読みたくて買った本なのだが、第6章の、『「ホモ・ハビリス」は存在したか?』も、面白く読むことができた。

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 第8章では、『もっとも近い人類の仲間』ではこんな記述があった。214ページから。

 『彼らが髭をそりスーツを着てニューヨークの地下鉄に乗っていたら、誰ひとり彼らを見向きもしないだろう』

 人類学の一般書では必ず出てくるフレーズである。著者によれば、『成人の男性ならホモ・ネアンデルターレンシスは相当に人目を引くことになるだろう。大きな眉上(びじょう)突起は帽子をかぶっていても隠しきることはできない。』とのこと。
 ・・・だろうなあ。

 この本にも書いてあることだが、眉上突起はネアンデルタール人の第2次性徴一つと言うことだ。だからボクが以前ブログで取り上げたネアンデルタール人(女児)ではそう目立たない。5年前に取り上げた復元写真(2枚目)を、当時つとめていた学校の生徒に見せても、身なりはともかく顔つきについては、違和感を感じた生徒はほとんどいなかったことを思い出した。この本にも、こんな記述があった。

 『おそらくホモ・ネアンデルターレンシスの子どもがスクールバスの中にまぎれ込んでいたとしても、周囲の人間が気づくことはないだろう。

 複数いて、会話をしていても、どこからアメリカに来たのかなと思われるくらいなのかもしれない。

 全部読み終わっての感想。
 入門書(一般書)として読みやすい。☆☆☆☆かな。

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 2006.08.23、「The Neanderthals -1

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