伴東SC

「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」進め伴東SCイレブン!

20/2/8.9.11 U11 笠岡杯

2020年02月11日 | 各種大会
U11笠岡杯

広島市の約60チームが頂点を目指して戦います。
敗ければ終わりのノックアウト方式。ちゅーピーカップはケガとインフル続出で、自分達の現在の力が計れないまま2回戦でシーガルさんに大敗。
少数精鋭の5年生6人+α、今ある伴東のベストメンバーで臨みます。どこまで通用するのか?
いざ出陣!!

~予選トーナメントDブロック1日目@井口明神小学校~
って言ってる端から、最終ライン要のウタ、GKソウヤが病欠。2人のためにも翌日に繋げましょう!

■1回戦 vs TIPS 3-1(ソウ、レン、タガショウ)
前半、アタッキングサードまでは侵入するも、なかなかシュートに結びつきません。効果的なミドルもありましたが、相手も8番を軸にラインを下げることなく、お互いに好機を演出します。
ソウヤのファインセーブもあり、締まった展開をこじ開けたのはソウちゃん。
ソウちゃんの代名詞、ゴリブルから最後はゴールエリア内の混戦を押し込んで先制!
前半終了間際、ミドルサードでのボールロストからカウンター許し同点弾被弾。。
嫌な時間帯での失点、後半立ち上がり5分は本当に耐える時間が続きます。ここで失点していたら、恐らく敗退してたと思うぐらい流れが引き戻せません。
しかし、良い守備から徐々に流れを掴み始め、レンがミドルサードから無双して勝ち越し!
その後も一進一退の時間が続きましたが、レンのスルーパスにショウが反応、丁寧に流し込んで追加点!



キャッ!笑


■2回戦 vs 矢野 3-1(ソウ×2、タガショウ)
前半の早い段階で得たコーナーのこぼれ球をソウちゃんが豪快なミドル!先制!
勢いに乗るかと思いきや、サイドを簡単に崩され、ソウヤの目の前にセンターリング、ドフリーで流し込まれ同点。。
TIPS戦で似たような展開を勝ち抜いた事もあり、主導権は譲りません。ソウちゃんの真骨頂ゴリブルから最後は冷静に流し込んで勝ち越し!
この勝ち越しゴールでハーフタイム、後半は立ち上がりからリラックスして臨めましたね。
タガショウタイム!かと思いきや、打てども打てどもゴールが遠い。ソウちゃんのミドルもポストに嫌われる等、1点の難しさ(=サッカーの面白さ)を改めて感じた後半でした。
終了間際にタガショウが何とか追加点!





~予選トーナメントDブロック2日目@矢野小学校~
病欠のウタ、ソウヤ復活。繋いでくれた皆のためにも頑張りましょう!

■3回戦 vs 山本 1-0(タガショウ)
サッカーは何が起こるか変わらない。本当に30分間、ベンチの子供達に「コーチ座ってください」と席を譲ってもらっても、ソワソワして落ち着いてられない展開でした。
前半の15分間、前日の井口明神会場である程度は分析していたものの、厚みのある攻撃に防戦一方でした。全員が集中して守り切りました。
後半、徐々に伴東も流れを掴み始めます。それでもミドルサードから前になかなか侵入できません。PKもあるかな?そんな事もよぎり始めた時間帯、GKのクリアボールをインターセプト、相手DFの(恐らくこの試合唯一と言ってもいい)トラップミスからこぼれた千載一遇のチャンスをショウが超絶ループ!先制!
このループより(自認)高く飛び跳ねるオジサン1人(^-^;
何とかこの虎の子を守り切ってくれました。





■4回戦 vs 中筋(タガショウ×2、シン)
山本戦に続く安佐南区ダービーでした。
立ち上がりから流れを掴んだのは伴東。ソウちゃんのバー直撃、相手GKのファインセーブ、ヒダショウの直前のアップメニュー通りのトゥ~キック。流れがあるうちに先制しておかないと、、じわじわサッカーあるあるの空気が膨らみます。
そんな嫌な空気をタガショウが粉砕、イロハの縦パスに上手く体を入れて左足で流し込んで先制!
後半も勢いがありました。相手ゴールキックをソラがハイラインからダイレクトでパス、落ち着いて流し込んで追加点!
その後も安定した守備からチャンスを作ります。
レンの絶妙スルーパス、100人中99人がワントラップでGKとの1対1の局面を想像しましたが、迷わず遠目から振り抜いたシュートは綺麗な弧を描いてネットを揺らしました。
疑おうかと思いましたが、満面の笑み+昭和なダブルピースに免じときました(笑)

99人が疑った?!ミドル!

からのダブルピース!でも、姉ちゃんと同じピッチに立てるって何か良いよね。



見事、予選トーナメントブロック優勝!
ブロック1位で決勝トーナメント進出!

~決勝トーナメント@補助球技場~
この日はN田コーチ不在です。予選トーナメントのたった2日間、たった4試合で確かな成長を魅せてくれた子供達、いつも通りやれば必ず結果は付いてくる!と自分に言い聞かせながらも前日から猛烈な腹痛でした。
わしにできる事は子供達への鼓舞しかありません。
最初の集合で手を繋いで輪になって、N田コーチ、父ちゃん母ちゃん爺ちゃん婆ちゃん、予選を戦ってくれたライバル達、仲間、全ての事に感謝して、感謝を全力プレーで返そうや!おう!!
ちょっとは鼓舞できたかな?でも、人知れず腹痛は治まらず…


■準々決勝 vs SC広島 3-1(レン、タガショウ×2)
立ち上がりから流れを掴んだのは伴東。タガショウへの縦パスからゴール前まで迫り、嫌がってラインを下げた3列目と2列目の間に空いたスペースから、ウタ、イロハの効果的なミドルも生まれます。
こじ開けたのもタガショウ、スローインをミドルサードで受けた勢いのままバイタルまで無双。ペナ付近で倒されて得たチャンスをレンが本部からも「おぉ!」って歓声が沸く直接フリーキック!先制!
その後、少し押し込まれる時間が続きましたが、クリアのハイボール、ヨーイドンをタガショウが制して追加点!
このままハーフタイムを迎えたいところでしたが、相手もベスト8まで勝ち上がってきたチームです。ハイボールの混戦から芸術的なアシスト、ソウヤもよく反応してワンタッチしましたが、1点返されて後半へ。
なお、この時間帯、ベンチに入ってくれていたS田コーチに「多分1本いかれますよ」って言ってました。ハーフタイムで皆に伝えましたが、来たボールをポンポン蹴りすぎ。守備の終わりが守備の始まりの時間帯でした。特に真ん中のイロハ、ドリブルが持ち味のソウちゃんが、ダイレクトで意図のないボールロストを始めたあたりから流れを持っていかれました。
守備の終わりは攻撃の始まり。慌てた時こそ冷静に!自分と、そしてチームのボールホルダーの時間を増やそう!そこだけ意識して後はいつも通りやっておいで!と送り出しました。
これだから少年少女サッカーは面白い。ちゃんと後半やってのけましたね!
後半もゴール前まで迫り、迫られ。トイレに行く余裕もない展開でしたが、終了間際にセットプレーからタガショウが押し込んで追加点!
本部からも歓声。お父ちゃんもボール持っただけで歓声(相手からは悲鳴)が上がってました!




(モグモグタイム)
何??そんな珍しいもん??


謎…笑


■準決勝 vs 仁保 0-2
ここまでの戦いをライブばりの臨場感(?違うか、恒例の長文)でお送りしてきましたが、この試合に関しては色々と思うところがあり、、、控えます。
言い分と言い訳。
言い分?ならじゃぁ自分は正しいのか?言い訳?ならやっぱ自分は正しくないのか?ここまで強く色んな感情を頂いたのは初めてでした。
少なくとも!子供達「は」本当に素晴らしかったです。
前半は間違いなく伴東の時間帯でした。0-0で迎えたハーフタイム、レン→ソウちゃん→タガショウをもっとシンプルにやってみて。ここが突破口になるから。
そう送り出した後半、相手10番に前半からよく対応していたヒダショウがバテ気味。シンと代えてマッチアップさせようとしたタイミングでソウちゃんが怪我で離脱。ソウちゃんとシンをそのまま入れ替えてしまった私の采配ミスです。ヒダショウ⇔シンにスイッチするべきでした。数分後、10番に与えたファールから先制点被弾。試合後、ファールを与えたイロハが大号泣してましたが、よくカバーに入ってくれた!しかありません。
レン→ソウちゃん→タガショウのプランが(ソウちゃん離脱で)崩れた時のアクション、レンを上げるタイミングも遅かったと思います。
子供達が勝てなかったんじゃない。私が勝たせてやれなかった。ごめんね。

昨年度のキーマンだったキイトとダイゴ、ホイッスルが鳴る前から泣いて、下げることもありました。
仁保戦、ダメ押しの追加点を入れられたのは残り2分。
でも皆は最後まで戦った。円陣の言葉の通り自分を信じて、仲間を信じて諦めなかった。
ホイッスルが鳴り終えた後、皆の溢れ出す涙に、危うくコバルトブルーの涙が頬を伝いそうでした。(今回はアゴ近辺で食い止めました)


■3位決定戦(フレンドリー) vs 広島JFC 0-2
山王戦の後の湘北?体力も、特に気力も厳しかったのは重々承知の上で、敢えて厳しいことも言いました。
いよいよ目前に迫った君達のトップチーム。長い全日リーグを戦う上で「切り替え」も大きな要素になります。その大会の、その日の締め括りこそ内容も結果もこだわりたいね。
仁保戦、君達が勝てなかったんじゃなくて、コーチが勝たせてやれなかったと言いました。ただ、大前提として、コーチの勝たせてやりたい気持ちを、君達の勝ちたい気持ちが上回らないとね。
勝負にこだわるのはピッチとベンチの君達です!


安定感バッチリでした!

走れ!走れーい!!


■総括
ワンプレーワンプレー、一瞬一瞬に魂を!
あの時あのシュートが枠にいってたら、あのシーンもう10cm体を寄せてれば。
例えば仁保戦のソウヤのファンブル、でもこの大会の結果は4年生GKの大奮闘なしにはあり得ませんでした。大会を通じて最も成長した1人です。
それでも9回の成功が報われず、1回のミスで涙に変わるのが勝負の世界。その1回に命をかけよう。
もちろん我々の采配も同じです。どうせなら鱈(タラ)の肝(レバ)じゃなくて、ビーフジャーキーで一杯やりたいもんです。

保護者の皆様、3日間、応援ありがとうございました。見渡せばクラブチーム、連合チームの中、6人の5年生を中心に伴東っ子ばかりの小さなクラブが凄い快挙でした。N田コーチのご指導はもとより、子供達を快く預けてくれる皆様のご協力ありきです。
(この感謝の思いは、微量ですが一応Yパイセンも含まれています)

会場運営して頂いたサンウエスト様、矢野様、大会運営して頂いた南区のチーム関係者の皆様、ありがとうございました。
対戦頂いたチームの皆様、本当にありがとうございました。

T川夫妻、今回も素敵な記録をありがとうございました!記憶力には多少の自信がありましたが、記録に見ると「もうちょいメモらんといけん」です(^-^;




よく頑張りました!胸を張れ!でも流した涙を忘れないこと!


サッカーに先輩も後輩もありません。良い笑顔!

親方と即席GK笑。ソラよく頑張ったね!

タイトル絶賛募集中!!


メインで携わっているU10の1年後、既に戦いは始まっています。
そうです!腹痛との戦いです!

E...Enjoy!!!

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