国立新美術館に東山魁夷展 秋雨の中出掛け鑑賞してきました
生誕110年記念展です
代表作 道.残照。唐招提寺の障壁画など 休館日の特別鑑賞会でしたので入館者も
混雑せず一画づつ丁寧にゆっくり鑑賞出来ました
青一色の濃淡、緑一色の濃淡の自然を描いた作品が多く どの作品も静寂の世界に
誘われるようでした
道、残照、花照、白馬の森、照紅葉、白夜光、花明かり、白馬シリーズと構図の素晴らしさに
感動です
実は私の部屋に東山魁夷の 青の濃淡の川辺の絵が飾ってあります
原画をと探したのですが記憶が曖昧で同じ様な絵が有り見つけられず心残りでした
問題の唐招提寺の障壁絵は圧巻でした
10年の歳月をかけ制作した障壁絵で海と山を主題にして20張り近くの襖絵です
山雲、濤声など心打たれのを感じました
画を描くことは祈りであるとおしゃてます その心が伝わって来るようにでした
今日1日 素晴らしい時間を過ごす事が出来ました 今までの絵画展のなかで
一番印象に残りました
ふすま絵はHPよりの写真です
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新美術館は総ガラス張り曲線の近代的な建物です
庭園の黄葉は綺麗で一幅の画のようでした