弥生のクニ、原型裏付け
長野県埋蔵文化財センターは12日、昨年に東日本で初めて弥生時代の青銅器「銅鐸」と「銅戈」が一緒に出土した中野市の柳沢遺跡で、新たに弥生中期ごろの銅鐸の破片が少なくとも3個分出土し、同遺跡で出土した銅鐸が合わせて4個以上になることが分かったと発表した。
銅鐸が4個以上出土した遺跡は全国で10例もない。
柳沢遺跡では昨年、祭器として使われた銅鐸と銅戈7本(大阪湾型6本、九州型1本)が同時出土。東日本の長野に、弥生時代のクニの原型になる有力な集団が存在していたことを示す発見として注目を集めた。
想像以上の強力な集団がいたことを意味付ける成果だとみられる。
[参考:共同通信、前出]
長野県埋蔵文化財センターは12日、昨年に東日本で初めて弥生時代の青銅器「銅鐸」と「銅戈」が一緒に出土した中野市の柳沢遺跡で、新たに弥生中期ごろの銅鐸の破片が少なくとも3個分出土し、同遺跡で出土した銅鐸が合わせて4個以上になることが分かったと発表した。
銅鐸が4個以上出土した遺跡は全国で10例もない。
柳沢遺跡では昨年、祭器として使われた銅鐸と銅戈7本(大阪湾型6本、九州型1本)が同時出土。東日本の長野に、弥生時代のクニの原型になる有力な集団が存在していたことを示す発見として注目を集めた。
想像以上の強力な集団がいたことを意味付ける成果だとみられる。
[参考:共同通信、前出]
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