かながわ考古学財団は、第2東名高速建設に伴い発掘調査している伊勢原市西富岡の「西富岡・向畑遺跡」(旧石器~中・近世)で、縄文後期の層から粘土の塊や板を帯状に並べた特殊な遺構が見つかったと発表した。
見つかったのは地表から約1・5mの地下。スコリアと呼ばれる火山噴出物や砂を人為的に混ぜた粘土塊と粘土板が南北方向で総延長約22m、最大幅約30cm、厚さ2~5cmにわたって敷き並べてあった。財団は「区画や祭祀・呪術的な性格などが考えられるが、現段階では不明。分析結果を待たなければならない」としている。
同遺跡は昨年4月から調査開始。
全国でも他に出土例がないため、目的や性格は不明で、専門家に詳しい成分分析を依頼中。
財団は、今日10日午後1時半から現地見学会を行い、出土遺物を展示する。
[参考:毎日新聞]
見つかったのは地表から約1・5mの地下。スコリアと呼ばれる火山噴出物や砂を人為的に混ぜた粘土塊と粘土板が南北方向で総延長約22m、最大幅約30cm、厚さ2~5cmにわたって敷き並べてあった。財団は「区画や祭祀・呪術的な性格などが考えられるが、現段階では不明。分析結果を待たなければならない」としている。
同遺跡は昨年4月から調査開始。
全国でも他に出土例がないため、目的や性格は不明で、専門家に詳しい成分分析を依頼中。
財団は、今日10日午後1時半から現地見学会を行い、出土遺物を展示する。
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