歴歩

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京都・大山崎町 松田遺跡 継体天皇ゆかりの地で古墳時代後期の集落跡

2008年08月01日 | Weblog
 31日大山崎町教委は、同町円明寺松田の松田遺跡で、古墳時代後期(6世紀中ごろから7世紀中ごろ)の集落跡が見つかったことを発表した。
 竪穴住居10棟と掘立柱建物4棟の住居跡、洪水の痕跡、灌漑用水路跡などを発見。
 淀川流域は6世紀前半に弟国)宮に住んだ継体天皇が重視した土地で、天皇を支えた集落の一つが継続していたとも考えられ、当時の様子や変遷などがわかる発見としている。
 3日午前10時から現地説明会が開催される。
[参考:毎日新聞]

弟国宮
 518年筒城宮(つつきのみや)から弟国宮へ遷宮し、526年磐余玉穂宮(いわれのたまほのみや)に遷宮するまでの8年間宮があった場所。長岡京市北部周辺今里付近にあったとされる。

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