大阪府文化財センターの調査で池島・福万寺遺跡(東大阪市池島町)から、弥生時代中期(紀元前1世紀頃)の水田跡や水路跡などが出土した。大規模で組織的な水田経営の一端がうかがえるという。
2008年11月から恩智川治水緑地の整備に伴う発掘調査で、南から北へ流れる川跡(幅19~24m、深さ約2m)約70m分を確認した。川跡の東側には人工の土手(幅2m、残存の高さ0・5~0・6m)、その東側に、畦で区切られた水田跡4枚(1枚約200㎡)が広がっていた。川跡には杭40~50本を打ち込んだ堰の痕跡があり、そこから取水して、水田に供給していたとみられる。
現地公開が、恩智川治水緑地Ⅱ期用地内(東大阪市池島町)で20日午前10時から正午まで行われる。
[参考:読売新聞、大阪府文化財センター]
2008年11月から恩智川治水緑地の整備に伴う発掘調査で、南から北へ流れる川跡(幅19~24m、深さ約2m)約70m分を確認した。川跡の東側には人工の土手(幅2m、残存の高さ0・5~0・6m)、その東側に、畦で区切られた水田跡4枚(1枚約200㎡)が広がっていた。川跡には杭40~50本を打ち込んだ堰の痕跡があり、そこから取水して、水田に供給していたとみられる。
現地公開が、恩智川治水緑地Ⅱ期用地内(東大阪市池島町)で20日午前10時から正午まで行われる。
[参考:読売新聞、大阪府文化財センター]
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