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奈良県明日香村・都塚古墳 巨大な階段ピラミッド状の大型方墳と判明

2014年08月13日 | Weblog
 明日香村教委と関西大学は13日、明日香村にある飛鳥時代初期(6世紀後半)の都塚(みやこづか)古墳が、全体が階段ピラミッド状の東西約41m、南北約42mの大型方墳と判明したと発表した。
現場は蘇我氏の拠点地域で、古代朝廷の実力者・蘇我馬子の墓とされる石舞台古墳に近いことなどから、馬子の父・稲目の墓の可能性が高いとみられるという。
 同古墳はこれまで墳形は不明で、一辺約28mの方墳などと推定されていたが、今回、全長12m以上の横穴式石室を持ち、内部に凝灰岩の刳り抜き式家形石棺(長さ約2・2m)が収められていることがわかった。
 現地説明会は16日午前10時~午後3時が開かれる。
[参考:産経新聞、共同通信、時事通信、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞]


都塚古墳はピラミッド形=大型方墳、稲目の墓との説も―奈良(時事通信) - goo ニュース


キーワード; 都塚古墳、蘇我稲目
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