《宮の本遺跡・宮の本第11号古墳見学会》
三次市向江田町で宮の本遺跡及び宮の本第11号古墳の発掘調査を実施しています。宮の本遺跡では,古墳時代から,古代にかけての集落跡を調査しています。30軒以上の竪穴住居跡や掘立柱建物跡とともに,箱式石棺や石蓋土抗などが見つかっています。
宮の本第11号古墳では,横穴式石室の中から耳環(耳飾り)が出土しています。
日 時: 平成20年10月5日(日) 午後1時30分~3時 (少雨決行)
雨天の場合は中止し,11月21日(土)に報告会をします。
場 所: 三次市向江田町字宮本 遺跡現地
主 催: 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
[参考: 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室HP]
備考:
本遺跡および宮の本第11号は三次市街から北東9kmの江の川支流馬洗川岸側の丘陵尾根上に所在する。昨年度に調査した第20~26号古墳より北に350kmほどのところになる。
20~26号古墳は24号古墳(直径30mの円墳)を他の古墳(直径8~16mの円墳)が取り囲むように築かれていた。最初に24号古墳が4世紀末~5世紀初頭に、最後には唯一横穴石室をもつ26号古墳が6世紀に、そして他の古墳はその間に築かれたことがわかった。
埋葬施設は箱式石棺をもつものが多く、長軸はいずれもほぼ東西方向を指し、頭位の東側にあるのが特徴。
[参考:「宮の本第20~26号古墳・遺跡見学会資料」(2007年10月20日)/(財)広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室]
三次市向江田町で宮の本遺跡及び宮の本第11号古墳の発掘調査を実施しています。宮の本遺跡では,古墳時代から,古代にかけての集落跡を調査しています。30軒以上の竪穴住居跡や掘立柱建物跡とともに,箱式石棺や石蓋土抗などが見つかっています。
宮の本第11号古墳では,横穴式石室の中から耳環(耳飾り)が出土しています。
日 時: 平成20年10月5日(日) 午後1時30分~3時 (少雨決行)
雨天の場合は中止し,11月21日(土)に報告会をします。
場 所: 三次市向江田町字宮本 遺跡現地
主 催: 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
[参考: 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室HP]
備考:
本遺跡および宮の本第11号は三次市街から北東9kmの江の川支流馬洗川岸側の丘陵尾根上に所在する。昨年度に調査した第20~26号古墳より北に350kmほどのところになる。
20~26号古墳は24号古墳(直径30mの円墳)を他の古墳(直径8~16mの円墳)が取り囲むように築かれていた。最初に24号古墳が4世紀末~5世紀初頭に、最後には唯一横穴石室をもつ26号古墳が6世紀に、そして他の古墳はその間に築かれたことがわかった。
埋葬施設は箱式石棺をもつものが多く、長軸はいずれもほぼ東西方向を指し、頭位の東側にあるのが特徴。
[参考:「宮の本第20~26号古墳・遺跡見学会資料」(2007年10月20日)/(財)広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室]
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