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桜井市・纒向遺跡 新たな柱穴発見、棟持ち柱の可能性

2009年08月23日 | Weblog
 22日、講演で長野市を訪れた桜井市教委の橋本主査が終了後の共同通信の取材で、纒向遺跡で既に確認されている3世紀前半の建物跡で建物を支える三つの柱穴の近くから、新たに柱の穴が見つかり、壁の外から棟木を支える「棟持ち柱」の跡の可能性が高いことを明らかにした。
 同遺跡で棟持ち柱の穴とみられる遺構の発見は初めてで、同時代に棟持ち柱を持つ建物は、神殿などであることが多いという。
 市教委は9月からの調査でさらに詳しく調べる。
[参考:共同通信]

過去のニュース・情報
 2009.3.5桜井市・纒向遺跡 卑弥呼時代の建物群と柵が出土
 2009.1.31「邪馬台国」解明へ 桜井市・纒向遺跡を本格調査

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