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観音寺市・平塚古墳 石室や墳丘規模が明らかに 13日に発掘調査現地説明会

2011年03月10日 | Weblog
 観音寺市大野原町大野原の県指定史跡「椀貸(わんかし)塚古墳・平塚古墳・角塚古墳」の保存・活用を図るため06年度から調査をしている同市教委は、昨年度までの調査で椀貸塚古墳は、墳丘37・2m、石室全長14・7m、玄室空間容積約70㎥であることを確認し、石室全長では四国最大規模であることなどが分かったとしている。
 今年度は、平塚古墳の範囲確認調査を行っている。 同古墳は7世紀初め頃には四国最大級の横穴式石室を有し、県内最大の円墳とされている。 今回の調査で、石室全長や墳丘の規模などが明らかになってきたという。
 現地説明会が、13日(日)午後1~3時に開かれる。
[参考:毎日新聞、観音寺市HP]

過去の関連ニュース・情報
 2009.9.25 観音寺市・椀貸塚古墳 横穴式石室の羨道の一部を確認

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