ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

牛に魅かれてアルプスハイキング

2011-06-30 22:46:21 | デイちゃんスイス
デイちゃんです

というわけでホリデイの「憧れのスイス アルプス4大名峰と絶景列車の旅」のツアーでは
アイガーグレッチャー駅からクライネシャイデック駅まで
雄大な景色を見ながら一駅下りながらのハイキングになるが
その前にアイガーグレッチャー駅のレストランでご昼食
これがまた日本人がほとんどいないレストランで
アイガー氷河の絶景を見ながらの食事は感動もの

お皿がねとってもアルプス

牛は標高2200メートル位までこの辺りでは上げるが
その時牛だけじゃなく豚も羊も犬も一緒にアルプに上げる
や羊はもちろんミルクからチーズを作るため
でも搾乳の時間なのにいつまでもアルプから戻ってくれないと困るからだってもっと遊んでいたいんだもん
探しに行ってくれる犬はとっても重要なお友達とっとと戻るんだワン
ついでに豚も一緒に山に連れてって
その辺の草とか食べさせとけば
には子豚でも秋には大豚になって
食料が乏しくなる冬にはハムとかソーセージになるから
やっぱり連れて行かなきゃねおいしくなるため頑張ります

今日のメニューはスープとアルペンマカロニとプリン



アルペンマカロニはマカロニとハムとかじゃがいもや玉ねぎを入れて熱々のグラタンにして
冷たいリンゴのすりおろしを添えて食べる
デイちゃんお勧めとってもおいしくて
お客様も全員完食してた熱々のグラタンに冷たいリンゴが入るとさっぱりしてやみつきになるの~
例え山の上でもとっても美味しい食事が出来るのもスイスの凄いところトイレも水洗だし

さあではお腹も一杯になったし
次はのんびりアルプスの真っただ中をハイキング
今回は時間に余裕があったので
アイガー氷河に近づいてみた
自然って大きい

去年に増して歩きやすく整備されたアイガーウォーク

運が良ければ逆さアイガーが見えるファルボーデン湖

お花もたくさん咲いてる




クライネシャイデックまで1時間ちょっとのハイキング
予定ではハイキングはここまでで後は電車でグリンデルワルドまで下りるつもりが
お客様全員もっと歩きたいとのご希望なんですと

まっデイちゃんも牛とか豚とかの写真も
このブログの為に撮りたいから
では皆で一緒に行きましょうということで
もう一駅先のアルピグレン駅まで歩くことに

アイガーの真下を歩くこのコースもこれまたお勧め

いやあ満喫満喫もう充分過ぎる位満喫

1時間30分位歩いてやっと駅が見えてきたところで


あれ牛は・・・どこ
朝この辺りを電車で上った時に車窓から牛見えたんだけどな・・・
カウベルの音はすれど牛も豚も姿を見せず
デイちゃん根性でここまで歩いてきたからには結構きつかった7キロ位歩いたかな~
このブログに遊びに来て下さる読者の皆様の為にも
なにがなんでも写真撮りたい
どこどこどこ
探し回っていたらなんと・・・

もう搾乳の時間なのか犬が優秀なのか
どうやったらこんなにきちんとギュウギュウ詰めに出来ると思う位ギュウギュウに
達は小屋の中に詰め込まれておりました



覗けるのはおしりだけ

モォ~

翌日のホテルの朝食の地元のチーズとハムは
それはそれはおいしかったですよさん豚さんありがとう


皆さまも是非ホリデイでスイスを満喫してみませんか

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ユングフラウ鉄道ありがとう

2011-06-29 04:31:21 | デイちゃんスイス
デイちゃんです

スイスに行ってました
今年ももう6月
例年この時期にはスイスのハイキングがアサインされる
これがデイちゃんのいつもの日常

毎日忙しく添乗して
毎日めまぐるしく過ぎて行く
朝やっとこさ目が覚めて
えっと今どこにいるんだっけ・・・
添乗員なら誰でもそうだと思うが
毎日ホテルが替わるから
自分が今どこにいるのだか
頭がはっきりするまでわからなくなる

でもこの日常がどれだけありがたいか

ユングフラウ鉄道に乗った
クライネシャイデックからはアイガー・メンヒ・ユングフラウと
壮大な山が目の前にそびえ立つ
お客様は歓声をあげ
デイちゃんは電車に乗り遅れないように
自分の車両を確認して
お客様を誘導してすばやく電車に乗り込む

これもいつものデイちゃんの日常

でもあの日はもう二度と戻って来ない
時計を逆回しには出来ない

ユングフラウ鉄道に乗ってほっとしていると
何やら車掌さんがデイちゃんに手渡す
「これをお客さんに配ってくれ」
そこには日本語で裏表に書かれた人数分の紙とボールペン

忘れてはいないし忘れてはいけない
今この瞬間にもまだ行方不明の方を探している人
家族を亡くしてどうしようもなく悲しんでいる人
でも日常は淡々と過ぎていき
それがいつもの日常になってしまう
どうしていいのかわからずに

なんだかすごくありがたかった
こんなにも日本の親を失った子供たちのことを
心配してくれているスイスの人々

だからデイちゃんたちもみんなで書いた

まだ見ぬあなた方はひとりぼっちじゃない
世界中のまだ見ぬ人々はあなた方をいつも応援してる
それを忘れないで

ユングフラウ鉄道の皆さま
日本の為にありがとう


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トラベルはトラブル、ものをいう保険

2011-06-21 14:04:00 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。海外旅行にトラブルはつきものです。それこそ、添乗員としては、お客が困っていれば、早朝でも、深夜でも、時間帯関係なく駆けつけます。自分の携帯電話の番号を110番にしたいくらいです。それくらい、電話が鳴る時はろくなことがなく、「何とかして下さい」と窮状を訴えてくるケースがほとんどです

そういうとき、海外旅行保険に入っているかどうか!?が決め手となって、自己負担が重くのしかかるか、逆にほとんど全部保険でまかなえるかの違いが出ます
最近の事例で考えてみます。ベルギーのブラッセルに行ったときに、ホテルの室内のバスタブで足を滑らせて転倒した人がいました。幸い、頭は打たなかったものの、顔と腕を強打し、黙っていても耐えられない痛みで苦痛に顔をゆがめていました
深夜0時近くです。ホテルのレセプションは、様子をみて、一刻を争うと判断し、救急車の手配をしてくれました自分でもそうしてほしいと思っていたので、内心やったと思いました 自分も通訳として緊急病院に同行しました。レントゲンをとった結果、「骨折」という診断。痛み止めや化膿止めの薬剤を投与し、点滴をうってベッドに1時間以上寝ていました。

帰国2日前でしたから、まずホリちゃんは、医師に日本までの飛行時間を説明したうえで、お客さんの希望通り帰国便のフライトに乗せても良いかどうか訊きました。応急処置をしたので、処方箋の薬を服用しながらであれば飛行機に乗っても良いという診断が出てホッとしました それから、支払いをすませてタクシーでホテルへ帰りました。もう明け方になっていてくたくたでしたが、会社の緊急連絡先の電話番号とともに名前がのっている人は、そんな時間でもかわいそうですが、こちらの事情でつきあってもらいます 
ホリちゃんがグループの面倒を見ている間にけが人となったその人専属でお世話をしてくれるガイドさんを手配しました。結局、その人は一緒のフライトで帰り、かかった費用も全部保険でカバーできました。しかし、一時立て替えとは言いながら高額な診療費と処方箋の薬代、交通費としてのタクシー代、人件費としてのガイド代、レストランで食事できない事情から、特別手配のルームサービスと、挙げれば保険で助かった項目はたくさんありますが、もし、保険に入ってなかったとしたら、必要やむをえざる手配をしたものは、全て自己負担となります

旅行を意味するトラベルという言葉は、ラテン語起源で、トラブルと語源・ルーツが同じだそうです。どうりで、海外旅行にトラブルはつきものであるわけ
なお、ラテン語からフランス語に入ったトラバイユという言葉も同じルーツで、「労働」や「苦役」を表します。転職情報誌で前に「トラバイユ」という雑誌がありましたねつまり、トラベルとトラブル、トラバイユは同じルーツの言葉だということですね。

ホリデイツアー、特に高額商品となるラグゼホリデイのツアーには、厳選された添乗員がきます。そして、旅行医学を学んでいますから、怪我人や病人の相談相手になったりはできます。しかし、大切なことは、ドクターの診察で保険に入ってないと非常に高くつきます。海外旅行のトラブル事例を人ごとと思わずに海外旅行保険に入りましょう。

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ミステリアスな「神秘の子羊」ゲント帰還

2011-06-18 15:16:58 | ホリちゃんオランダ・ベルギー
ホリちゃんです。ゲントの町は、いつも数時間しかいないのに何故かインパクトが強烈です。見どころは多いし、町はきれいですが、あの神聖ローマ帝国皇帝となったカール5世が洗礼を受けた聖バーフ大聖堂がアクセントとなって町を締めています。

   

全盛期は織物業で栄えたために、繊維ホールやギルドハウスなど、教会近くの一等地を占める建物も歴史を感じさせます。

   

アムステルダムやブルージュと同じように、運河は交通の大動脈であり、しかも風景の美しさはまた格別です。

   

   

   

   

   

   

  十字軍がアラビアに築いた城塞がモデルとされる「フランドル伯の居城」も見えます。

   

まず、町を歩いていて、かつての肉屋のマーケットを改装したカフェがあるのにもびっくりした。また、ビールの醸造所兼ビアホールが、運河めぐりの発着所近くにすぐ出てくると、グルメでビール大国のベルギーらしいなと思います。

   

   

   

聖バーフ大聖堂には、「神秘の子羊」という名画があります。フランドル美術の最高傑作と言われ、ファン・アイク兄弟の作品です。

   

全部で26枚の絵が上下2段の構成で下の段に天使に囲まれた「祭壇の子羊」が描かれています。祭壇の生贄が、人類の原罪を背負う「イエス・キリスト」であることは明らかです。上の段は「キリストの勝利」がテーマです。時代の不安からくる中世時代の神秘主義といった背景もさることながら、原画のモチーフや構成、細かい表情や感情も描き分けるルネサンスの巨匠のような作品に接して大いに感銘を受けました。

   

   

ただし、中で写真は全く撮れないために、ここでとりあげた写真は、葉書やガイドブックからの借用です。この祭壇画には、「神秘の子羊」というタイトルに負けないミステリアスなエピソードがあるのです。持ち去られたり、盗難にあったり! ナポレオン支配の時代に、一度パリに持ち去られ、また戻ってきた経緯があります。ナポレオン支配が終わり、規則や法令が変わったといっても、よくあの時代のフランスが返してよこしたなと、不思議に思います。さらに、ベルリンの展覧会に出したところ、パネルが何枚か盗まれ、再度集められ復元されるという、これまた、信じられないことが起きています。第二次大戦のときは、ナチス・ドイツの占領軍が持ち去り、ナチスの占領地であったオーストリアの塩抗に隠します。戦後アメリカ軍が発見し、現在はゲントに戻っているから良いようなものの、例えば、ルーブル美術館やニューヨークのメトロポリタン美術館にあったとすれば、知名度はあっても、外国にあって帰ってきていないという哀しさはぬぐえないでしょう。ゲントに帰還した経緯を考えるとミステリーそのものですね。

   

昔の栄光をしのび、歴史と伝統が町づくりに美しく反映しているゲントへ行ってみましょう。ホリデイツアーのオランダ・ベルギーのツアーでゲントに来たならば、欠かさず聖バーフ大聖堂の「神秘の子羊」を鑑賞します。

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死ぬかと思った~パート2~

2011-06-17 05:22:41 | デイちゃんその他
デイちゃんです

思いのほか早くパート2の登場ですということは既にネタ切れか
ついでに死ぬかと思ったパート3もパート4もどんどんアップして
それでついでに本当に死んじゃったなんてオチはどう
そんな無責任な声もまわりでささやかれております困るね

次のツアーはスイスのハイキングなので
デイちゃん今日は荷造りトレッキングシューズとかリュクサックとかストックとかね
でもうっかり買い忘れたものがあって・・・それはポカリスエットの粉末
デイちゃん昔ポカリスエットの粉末で命拾いしたからね
忘れないように買って来なくちゃ

あれはもう数年前の夏のスイス
デイちゃんグリンデルワルドのホテルに泊っていたが
何をどう間違えたかすんごい発熱とすんごい下痢お食事中の方ごめんなさい
でも明日はグリムゼル峠を越えて氷河特急に乗ってツェルマットまで行く日峠越えの山道にトイレなんてそうそうない
当然ガイドなんてついて来ないデイちゃん独りきり

こういう時は本気で怖い
ただ独りだけで明日を乗り越えなければならないのに
どんどん熱があがって寒気がしてうなされて
何よりふらふらでも寝てられずトイレとの往復いそげ~

薬に頼っては一時的には良くなるかもしれないが
熱でも下痢でも出すものを薬で止めては長引くだけ
この先まだまだツアーは長い
明日一日だけの話ではないのだこうなったら自然治癒力と気力で治してやる

とにかく安静にして温かくして水分を取って寝るしかない
でも水分を取るとすぐトイレに行きたくなっちゃうつら~い

こういう時こそポカリスエットの粉末
水にポカリスエットの粉末を溶かしてとにかく飲んで飲んで飲み続ける
こう見えてもデイちゃん入院生活が長いもんで
点滴のありがたさを骨の髄まで知っているので
緊急時は点滴の代わりにポカリスエット
普通の水より身体への吸収が良いのだスポーツドリンクなら他のでも大丈夫~

後は自分の自然治癒力を信じて寝るしかない
枕元の目覚まし時計とにらめっこしながら
ああ~あと朝まで何時間まだあと何時間
神様お願い~何とか朝までに元気にして~でその時は何とかなったの死ぬかと思ったね

こういう経験を何度もしているので
デイちゃんバスツアーの最中で緊急でトイレに行きたくなった場合はバスを止めます普段は2時間から2時間30分に一回止めます
だって苦しむ為にお客様はツアーに参加なさっているわけではないので
この前某有名企業にお勤めのお客様が
接客中は絶対トイレに行ってはいけないとおっしゃっていて
いやあ日本の企業の教育ってすごいなぁと思ったけれど
人間だもの
デイちゃんはバスを止めますだって自分がトイレに行きたくなっちゃって止めたこともあるし
人間だもの

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絵のようなアルデンヌ紀行

2011-06-14 07:47:36 | ホリちゃんオランダ・ベルギー
ホリちゃんです。ベルギーの南部は、アルデンヌ地方とも、ワロン地方ともよばれ、魅力いっぱいです。言葉は、フランドル地方と違ってオランダ語ではなく、フランス語なので、フランス語が少し得意なホリちゃんは、癒されホッとします。ブラッセルから、南東部に向かって、この地域に入ったとたんに景観が変わって、山がちで、森や川の渓流や中世的な小都市が現れ、目を奪われます。ナミュール、ディナンといった都市がそうです。それと、よく「アルデンヌ地方の古城巡り」と題した旅がありますが、お城も忘れてはならないこの地の風物詩です。

  

お城の中でも、アンヌヴォワ城は、庭園が見事なお城です。昔は貴族の城で今はある個人の所有ですが、昔、このお城を作ったシャルル・アレクシ・モンペリエは、イタリアやフランスのお城に魅せられたために、ル・ノートルばりの幾何学的、均衡を重視する面もあるものの、城主は庭園に様々な仕掛けや演出を工夫することによって、このお城を比類ない個性あるものとしました。

    

   

「水の城」とよばれるだけあって、噴水や水路が庭に溶け込んでいて、庭の一部をなしています。

   

それだけではなく、滝だとか、池だとか、運河だとか、「水」が主人公で、フィギュアスケートを見せてくれているような、流れとストーリーを感じます。

   

もちろん、庭園である以上、花も咲いていますが、「水」に比べれば脇役です。

   

   

   

目にみえない地下の配水管を通って水が流れ出る仕掛けは、名優をステージに上げる舞台裏のようで感嘆します。高低差や段差をだまし絵のように使っている手腕も見事ですが、全体を歩きまわって感じることは、お庭が大好きな人にぜひお勧めしたい、癒し系のお城だなあということです。

   

お昼を食べたのは、デュルビュイという「世界一小さな町」です。人口4百人で、10分で町の端から端まで歩けてしまいます。町や建物は昔そのままです。

   

グルメで知られるベルギーでも、最近特に注目されている町であることには、一見気がつきません。あまりにこじんまりちして可愛く、静寂を保っているからです。

   

「イノシシ亭」と日本語に訳されるレストランに入った時も、普通のブラッセリーと何ら変わらない庶民的な店に見えたものですが、入ってみてびっくり! 座席はイノシシの革製品で、テーブルの上のアクセサリーや、周囲のデコレーションもイノシシを使って演出しているのです。店奥には、年代ものワインがずらり! また、ふだん着で何気なく食べている中に、芸能人や著名政治家がいたりします。フランス料理をメインとする名門店なのです。

   

もちろんメインで食べたのは、イノシシのメインディッシュで美味でした。エキストラで食べた季節のアスパラガスも新鮮で美味しかった! びっくりするのは、アルデンヌ地方には、フランス人や世界の美食家をうならせる美味しいレストランが星の数ほどあるとのことでした。

   

広場から出ているミニトレインで丘の上に上がってみて、その眺めの良さにまた感動です。町もイノシシ亭も良く見えます。

   

   

シャトーを眺めながら川沿いに歩くと、多くの人がカヌーに興じていました。

   

その後向かったモダーヴ城も注目のお城です。元厩舎の17世紀の建物を囲うように、門の左右は馬車や馬具を保管した場所でした。

   

   

モダーヴ城は日本人のカップルもよく結婚式を挙げるお城として知られ、宿泊はブラッセルで、ハイヤーが迎えに来てモダーヴ城で挙式し、披露宴はデュルビュイで、というのもお勧めで、ベルギー政府観光局発行のベルギー観光案内書でも、日本人カップルとの結びつきが深いお城として紹介されていますよ!

これからも美しい季節が続きます。ホリデイツアーでは、話題性のあるグルメの町やお城巡りが企画され、いつでも旅行可能です。

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死ぬかと思った~パート1~

2011-06-12 20:34:40 | デイちゃんその他
デイちゃんです

風邪ひいて寝込んでますやられたぁぁぁ
ホリデイのロンドン・パリのツアーに行っていたのですが
ロンドンが30度パリが10度気温差20度

おまけに帰りの飛行機の空調がやけにデイちゃんに直撃
久しぶりに熱出して寝込んでいます
でも寝込んだのが日本で良かったほっとしてます神様ありがとう

添乗員も人間なので具合が悪くなる時もあるが
現地で体調が悪くなるとそれこそ悲惨
でも自分しかいないし誰にも頼れないから何とかしなくちゃ

今まで現地で風邪をひいて死ぬかと思ったのは多分二回
一回は年末年始にトルコに行った時のこと
世界遺産のパムッカレで大晦日を迎えたのだが
ロシアがガスをいきなり止めたのでホテルの本館以外の暖房が急停止
大晦日で満室でお客様はなんとか全員本館で泊れたが
添乗員・ガイド・運転手は暖房の止まった別館
それはいいが外気温は大寒波で氷点下27度
どうすれば生きて朝を迎えられる
持っている服を全部着て毛布でぐるぐる巻きに包まっても
氷点下27度には対抗出来ず
本館の暖房の効いたレセプションの前の椅子で一晩を過ごそうかと思ったが
その日は大晦日
大音量の音楽ガンガンで踊りまくっているトルコ人の前ではとても寝られず
なんだかんだで翌日40度の高熱ちなみにガイドと運転手はどこかに逃げたからセーフ

息をすると肺が凍りそうなカッパドキアで倒れそうになりつつ
ガイドに飲めと勧められたのがすんごい濃いミント・ティー
これが半端じゃなく濃厚でね
カップに鼻を近づけるだけでむせるくらいのミントパワー爆発
デイちゃんを見捨て自分らだけ暖かい所に逃げた負い目があるせいか
とにかく飲むと風邪は治ると勧められまあまあつべこべ言わんと
ふらふらだと仕事にならないから
デイちゃん罰ゲームかと嘆きつつ一気飲みミントで死ぬかと思った

おかげで呼吸は幾分楽になったとはいえ
氷点下27度は何しろきつい
お客様が写真を撮っている間にデイちゃん寒いのでなんか買おうと露店をひやかすと
なんとパシュミナ100パーセントストールが千円だってえ千円千円なんでも千円
例え熱が40度あろうともこれは安い
デイちゃんが露店にゼイゼイ呼吸困難になりつつ根性でへばりついていると
元気いっぱいなお客様も写真を撮り終えデイちゃんのところに
デイちゃんは純粋に寒くてストールを毛布代わりに欲しかったのだが
そこにお客様も加わり氷点下27度の中でそりゃもう露店は大繁盛安いよ安いよ持ってけドロボー
もちろん40度にうなされていても
しっかり値切るのだけは忘れませんでしたよしかしあのパシュミナははたして本物

あともう一回だったっけ風邪にまつわる死にそうになった話は
ネタが尽きた時の為に取っときますこのシリーズは続くね~死ぬかと思ったことは数知れず~
ではまた熱が出てきたので寝込みます皆さまは風邪ひかれませんように~

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シェイクスピアも山あり谷あり

2011-06-10 00:11:49 | デイちゃんイギリス
デイちゃんです

シェイクスピアの故郷ストラドフォード・アポン・エイボンに行ってきました

昔々太古の昔デイちゃんがまだ大学生だったころ
授業で散々シェイクスピアを読まされたけど
訳すのに精いっぱいで内容なんてちっとも気にしてなかっただって難しくて難しくて悪夢再び
だけど添乗員を長くやって行くうちに
段々とシェイクスピアの名言が心に染みるようになってきた違いがわかる女ってとこね

世の中には幸か不幸もない
ただ考え方でどうにでもなるのだ
~ハムレット~

シェイクスピアは18歳のまだ未成年だったとき
26歳のアン・ハサウェイと当時としては珍しい
出来ちゃった結婚
無事に女の子が産まれ
翌々年には男女の双子の赤ちゃんにも恵まれるが
22歳で妻と3人の子を故郷に残し
自分は単身ロンドンに行き役者として舞台に立つ

子供の為家族の為
富と名声をロンドンで得たシェイクスピアだったが
突然の不幸に見舞われる
双子の一人息子のハムネットがたった11歳で亡くなってしまうのだ

人生はただ歩き回る影法師
出場の時だけ舞台の上で見栄をきったりわめいたり
そしてそのあとは消えてなくなる
~マクベス~

実際にシェイクスピアの生家やアン・ハサウェイの家に行ってみると
彼ら家族が楽しかった頃の思い出の品が沢山残っている

一番デイちゃんが興味深かったのは
アン・ハサウェイの家の暖炉の前に置かれた長椅子
当時18歳になるかならないか位のシェイクスピアが
一所懸命8歳年上のアン・ハサウェイをこの長椅子でくどいていたかと思うと微笑ましい
その後の人生にどんな幸せがこようが不幸がこようが
この世は舞台 男も女もみな役者だ~お気に召すまま~

人生は山あり谷あり
シェイクスピアも山あり谷あり

不幸を治す薬はただもう希望より他にない~シェイクスピア名言集~
デイちゃんが一番好きなシェイクスピアの言葉です

皆さまもホリデイでイギリスに来てみませんか
シェイクスピアがたどった足取りを一緒にゆっくり訪ねてみましょう

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ブリュッセル開催「モンドセレクション」

2011-06-05 13:24:14 | ホリちゃんオランダ・ベルギー
ホリちゃんです。皆さん、モンドセレクションってご存知ですか?食品や飲料の業界の人なら良く知っていると思います。モンドセレクションとは、ベルギー政府関係機関でもある民間団体です。お酒でも、その他の飲料でも、お菓子でも、食品でも、何でも審査基準に入ってしまいます。観光地に「ユネスコの世界遺産」という認証基準があるように、食品や飲料の世界でも、「モンドセレクション」があって、製品の味覚や技術水準の世界標準的な認証を与える団体なのです。そのモンドセレクションの本部事務局が何故ブリュッセルに置かれているか?   それは、ブリュッセルが「グルメ」で名前が通ったベルギーの中心都市であることと深い関係があります。

   

毎年、開催都市は変わるのが普通です。例えば最近では、バルセロナ、ウィーン、ヴェネティア、ウィースバーデンなどでしたが、要所や節目は必ずブリュッセルに戻って来るのです。今年はモンドセレクション開催50周年記念で、こういう大切な年は必ずブリュッセルに来るのです。

   

実際の授賞式と前夜のガラディナ-等のオフィシャルセレモニーは、華やかな欧米の
パーティーの雰囲気となります。

  

ガラディナーは正式の晩餐会で、ドレスコードも厳しく、タキシード、イブニングドレスでしかも、夕食は3時間、その前のカクテルパーティーも入れると4時間近くおしゃべりしながら過ごす、欧米人は良くなれた「長丁場」に日本人はなかなか耐えられません。

   

同席していても、3~4時間ずっと座りっぱなしで、ずっとおしゃべりが絶えないのが欧米人、1~2回トイレに立ったり、煙草休憩と称して、会話から逃れ席をはずすのは日本人と、大体決まっています。

   

そのディナーの前のカクテルパーティーで、立ったまま、飲み物片手に軽妙・洒脱な会話を交わし、コミュニケーションをとることは、食事の前座として欧米の人には欠かせない潤滑油ですが、日本人は、この段階で疲れきる人が多いのです。文化の違いでどうしようもないことです。

   

モンドセレクションの会場は、自動車博物館が使われていて、回りは軍事博物館や凱旋門も見える広場です。良い環境ですから、退屈するとすぐ外に出たくなります。博物館には売店もあって、憂さ晴らしに大きな走行レール付きの車のプラモデルを衝動買いした人もいます。

   

  

   

   

いちばん緊張感が高まるのは、ガラディナー翌日の授賞式です。また、タキシードです。女性は和服もオフィシャルとして認められています。この受賞式で、名前を呼ばれてステージに上がり、モンドの会長、副会長、審査委員長らと握手をして写真をいっしょに撮る瞬間は、みな至福の表情です。このために来ているからです。

   

授賞式ではトロフィーが特別の人に渡される他、表彰状と記念メダルは全員に渡されます。製品の評価に応じて、グランド・ゴールドメダル(特別金賞)、ゴールド・メダル(金賞)、シルバーメダル(銀賞)、ブロンズメダル(銅賞)とランク付けされます。この特別金賞を得ることは大変名誉であると考えられ、無名の企業がグローバルに世界から認知される最短距離とされています。私たちも、日本に居ながらにして、デパ地下やスーパーマーケットで何気なく手にとった商品のラベルに「モンドセレクション金賞受賞」などと書いてあるのを目にした人はたくさんいるはずです。

   

なお、注目したいのは、このモンドセレクションのセレモニーが終わった後、当社の
ホリデイツアーに現地参加して、イタリア、ドイツ、スイスなどを楽しむ賢いお客様がいらっしゃることです。そうです!ホリデイツアーに参加するには何も、必ず日本出発からでなくてもいい、現地合流という手もあるわけです。そして、モンドセレクション授賞式で特別金賞や金賞を授与された製品メーカーの社長たちからも、ホリデイツアーは支持されています。

   

今年のブラッセルのホテルはアミーゴホテルなので、グランプラスに面し、小便小僧からも歩いてわずかな場所でした。回りにはおいしいレストランやカフェ、チョコレート屋さんやワッフル屋さん、があってモンドセレクション関係者のように食通で、食文化にうるさい人たちも満足させる都市がブラッセルでした。

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