春節会＠中国茶館 無茶空茶

２０１２年１月２３日(月)は旧正月です
日本は新歴ですが、まだまだ世界には旧暦で生活している国が多いらしいです
そして中国では『春節』と言って、家族揃って餃子を包み、熱々の水餃子を食べながら、
賑やかに年を越す習慣があるそうです
てるてるぼーずがお手前を習っている【中国茶館　無茶空茶】でも、春節会のイベントが
行われると言うことで、ゆず。ちゃんを誘って行ってきました

お店の玄関には赤い提灯が吊るしてあります
これもお正月の飾りなんですね
雰囲気があって、素敵です

テーブルクロスも赤いです
赤って、おめでたい感じを表しますね～

床の間には南天が花瓶に活けられ、稲が横たえてありました
どんな意味があったのか、訊いてくるのを忘れました

テーブルの上の炉には、大きめの煮水器が乗っていて、アルコールランプで熱されています
お茶のさし湯用ですね

席に着くと、まず蓋碗で茉莉花茶が出されました
茎の入ったタイプで、お花の香りはあまり強く無く、茶の苦みと渋みがしっかりした、
しかし飲みやすいお茶でした

１９時になり、前菜からどんどんお料理がテーブルに運ばれ始めました
キュウリとザーサイの和え物
食感が良くて、ザーサイの濃さをキュウリが和らげてくれます

ナツメのキャラメル煮　柚子風味
煮たリンゴのような食感で、甘過ぎず、口直しにはぴったりでした

枝豆の花椒風味
これ、美味しかったです

白菜と干しエビのピリ和え
これがてるてるぼーずにはギブアップの辛さでした
だって、干しエビなんて、全く気になりませんでしたもん(笑)

大豆と胡桃の豆腐和え
白和えみたいな感じで、これも美味しかったです


このあとはいよいよ水餃子の登場です

白菜と豚肉の餃子
アッサリしてて食べやすいです

牛肉とセロリの餃子
セロリ好きには堪りません

春雨と玉子とキクラゲの餃子
これ、お肉が入ってませんでした
春雨の食感が良くて、さらにツプツプと花椒の実が入ってました
よく麻婆豆腐に振ってある花椒は、果実の部分なんですね
種子は辛くもなければ、舌がしびれることもないんですね

この赤いのは海老餃子です
もちろんてるてるぼーずは食べられません
中身は海老と豚肉とタケノコらしいです
皮の色は金時人参だそうです

お腹が苦しくなり始めた頃に、プーアール茶が提供されました
口の中の油を洗い流して、食欲を起こさせます
大きな茶壺だったので、注ぐのが重かったです

こちらはインゲンの餃子
皮の色はホウレン草だそうです

箸休めの紅芯大根とくこの実の甘酢漬けです
これがまた美味しかった

なんと、出ないと思っていた焼き餃子が出ました
ウイキョウと合挽(牛と豚)の餃子
さわやかな香りが口の中に漂います

イカスミ餃子
中身はホタテやらイカやらの魚貝系

レンコンの餃子
皮の色はくちなしの実だそうです
餃子の中ではこれが１番気に入ったかも

そして料理の最後はスープ
海苔、小松菜、カブ、ご飯、の入ったおじやのようなスープでした

デザート３種

左上から時計回りに、海のツバメの巣といわれているゼリー　ブルーベリーとミント添え、
大粒イチゴ、ゴマ団子
すごく華やかでかわいらしいデザートでした
もちろんとっても美味しかったです
同じテーブルに着いて、ご一緒させていただいた方々とも楽しく会話させていただけて、
素敵な時間を過ごすことができました
ありがとーございました


先生とお店のスタッフ皆様、素敵な会を開いてくださってありがとーございました
ゆず。ちゃん、お付き合いいただきましてありがとーございました
またお誘いしますねー