彼岸花

ちょっと１本違う道に入ったら、田んぼの畦道に沢山咲く赤い花

「彼岸花」
別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」

思わずしゃがんで、のカメラで撮っていると、田んぼのご主人が
話しかけてきました
「それ、写真に撮ってるの
　最近は、花火の時とかにも、若い人たちはそうやって撮ってるね～」
ご主人がいらっしゃったのは判っていたのですが、まさか話しかけてこられるとは
しかも、私は彼岸花を撮ることに夢中になっていたので、結構近くに来ておられたので、
ちょっとビックリしました
「ちょっと見せて」
と言われたので、恥ずかしながら、携帯の画面を見ていただきました
ご主人は、
「ほぉ～、へぇ～」
と何やら感心しておられるようでした

こんな感じで、塊になって何箇所も咲いていました
広い絵も撮りたかったのですが、ご主人やお隣の田んぼの方も写り込みそうでしたので、ちょっと断念しました
でも、きっちりお彼岸の頃に咲くんですね～


ちょっと調べてみると・・・


・根のところにはリコリンという毒があるが、
この毒は水で何回もさらせばとれるので
昔の人はこの根の部分からデンプンをとって
飢饉の際の食料とした。
・田んぼのあぜ道や土手に多くみかけるが、
これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、
彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐ、
という説と、
彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に
植えてあぜの作りを強くするため、
などの説がある。


と説明してありました
これって、意図的に植えているってことでしょうか
レンゲ草も、田んぼに勝手に咲くと思い込んでいた私
レンゲは種を撒いていると知ったのは、つい最近です
彼岸花も、農家の方が撒いてるのかな