frosty morning

今年はもう何度か凍った朝を迎えた。

そういう朝は目が覚めたとき空気がしんっ、としている。
外の景色が白い。
雪のようにそれと分かる冷たいものがあるのでなく、
なにもかもが白く、なにもかもに氷が付いている。



凍ったブルーベリーの紅葉


凍ったローズマリー


凍りついたウメモドキの実


凍ったタンポポの綿毛


凍った落ち栗


気温は零下。
咳き込むくらい冷たい空気の中、白い息を吐きながら
一面氷のキラキラの中での朝の散歩。

冬のお客様にぜひ味わってほしい。

ななの雄叫び

毎夕５時に聞こえてくる、♪と～おき～、や～まに～、ひ～はお～ちて～♪
の音楽に合わせ、雄叫びするなな。

音楽が聞こえ始め、前半はじっと聞いているのだが、
後半に差し掛かると、もう我慢できないっ！という感じで叫ぶ。歌う。

でも、こちらが見ているのが分かると途中で止めてしまう。
どうも恥ずかしいらしい。

それとも、ななにとっては人間が邪魔などできない荘厳な行いなのか…？

ななが後ろ向きの時を狙い、一枚撮ってしまった。
ななにとってはちょっと恥ずかしい写真かも！？
でも、いつもあんまりカワイイんだもの

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ちょっと出かけた先で風邪をもらい、今週はすっかりぼ～っと過ごしてしまった。

知人のそのまた知人曰く、

　　　“風邪の時は、風邪の神様が自分にやってきてるので
　　　　　　　美味しいものたべてあたたかくして
　　　　　　　　　　よくよくもてなして　
　　　　　　　満足して帰っていただくと良い”


そう思うと何だか風邪も悪くない。

野イバラのリース

この季節、寺床の家の周りは紅葉した落ち葉、木の実がいっぱい。
拾ってきてガラスの花器に入れ、飾った。


他にも、蔓を丸く組んで野イバラの実を差し込んでいくと、
こんなリースができあがる。



野イバラの実は、ここではたくさん手に入る。
そう言えば初夏の頃、うすピンクの野バラがあちこちに咲いていた。


伸びやかな枝ぶりの野イバラは、そのまま花器に入れる。



来年の秋は、寺床の山で集めた自然の素材で、
リースを作る体験コースを計画しています～

秋の実り

寺床の家の庭に1本だけある柿の木が、今年初めて実をつけた。
モモクリサンネンカキハチネン、とよく言われるが、
植えられてからちょうどそれくらい経つらしい。



今は日ごとにどんどん葉の色が変わっている。




そして、今年初めてがもうひとつ。



昨年までは実がつかなかった。
集落の人は、寺床は寒いからか実の生る気はあまり見かけないと言う。

寺床の家には、桃、栗、柿、柚子、そしてブルーベリーの木がある。
無事に大きく育っていくといいなぁ。