相性:小辞林によりますと
男女の性が合うこと とあります。
人間は、人と人との間で老若男女が生活していくうえで
それぞれ、この相性で悩みます。
植物は「種」の繁栄のため種子を分散し
大地に根をおろし、生活範囲を拡大します。
植物は自分の生活範囲を確保・拡大するため化学物質等を使い
他の植物を排除します。
しかし、自然界では何種類かの植物が共存しています。
自分に必要な生活範囲さえ確保できれば、他の植物と共に助け合い
「種」の繁栄という目的を果たすべく行動します。
人の中には、身近な人を傷つけてしまう人がいます。
植物・野菜の中にも同じような性質を持つものがあります。
シソ科のサルビアは、キャベツ・ブロッコリー以外の野菜・植物に
悪影響を与えます。
同じ科のローズマリーは、ミョウガとは共栄しますが
レタスを除く他の野菜に悪影響を与えます。
でも、サルビア・ローズマリーは見方を変えると、
除草には有効かもしれません。
「相性の悪いのも、使いよう」 ということでしょうか。
(すると「相性の悪さ」は、「馬鹿とハサミ」と同じ?)
考えたら眠れなくなりそう・・・