長年スイカ栽培を行っている農家さんに、
当方商品「みどり守」(開発番号GN-502)を使っていただいています。
数年になりますか。
長年単一作物を栽培していると、土中の栄養・微生物等が偏り
病気が発生しやすくなります。
病気に対処すべく、強い化学薬剤を施すと
益虫まで殺してしまいます。
繁殖力の強い害虫が、天敵のいない環境で異常発生してしまい
さらに土中のバランスを崩してしまいます。
特定作物の産地 と言われる農耕地は、その害が大きいのだと思われます。
上記スイカ農家さんも同じ状態だったそうですが、
作物に害を及ぼす根こぶ線虫が耕作地に居るか
昨年 調査機関に調べてもらったところ、耕土200g~300g中
2,3匹しか居ないと結果が出たそうです。
さらに別の畑でスイカの根が肥大して
根こぶ線虫の害を受けた様相のカブからスイカが採れたとのことです。
ユウガオの台木に接ぎ木したものなので、
長年栽培してきたが、経験上考えられない、と仰っていました。
これが本当なら、すごいことです。
今は資料を集め、農閑期にレポート作りを約束しました。
楽しみです。