ある日の午後7時半ごろのことです。
当地、松本市から安曇野市にかけ広域で停電となりました。
地元紙によりますと、停電は最大13,000戸を超えまして
1時間半後の9時頃までに復旧しました。
(田舎での13,000戸は都会と違い、広域に及びます)
交差点の信号機は消え、ロードサイドの店舗は闇に沈み、
商品の冷蔵・冷凍・加熱が出来ず、従業員は対策に追われたようです。
原因を調べていた中部電力は、
トビが変電所内の電線に接触したようだ、と広報しました。
夜間に移動せねばならなかったトビは、どのような状況にいたのでしょうか。
オール電化の御家庭はどのように対処したのでしょう。
以前、熟した柿の実が原因で停電があったと聞いています。
便利な生活は、思いもよらないことで暗転するものなのですね。
被害に遭われた方々に思いを致し
心から御見舞い申し上げます。