闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

良い年をお迎えください

2010-12-31 23:09:01 | 雑記
2010年もあとわずか。皆さんどのようにお過ごしだろうか。
私にとって、ことしはほんとうにいろいろなことがあったが、とりあえず現在も派遣の仕事が続いており、今日が仕事納めだった。
仕事中、仕事が終わったら「紅白歌合戦」を観ながら年越しをしようとか、大晦日の過ごし方をいろいろと考えてはいたのだが、部屋に戻ったらTVを観る気がすこしもなくなり、クレンペラー指揮のベートーヴェン『荘厳ミサ曲』を聴きながら夕食。夕食を片づけてから、今度はギレリスのピアノで『ハンマークラヴィア・ソナタ』を聴く。
その後、クレンペラー指揮の『第九交響曲』をかけ、ポーランドの写真を整理しているところへKさんから電話があった。
Kさんも、これまではずっとパートナーのMくんといっしょの正月だったのに、ことしからMくんがいないというのは精神的に大変なのだろう。電話口では、この一年いろいろと世話になったことの礼を言いたいと言っていたが、本音は、側に誰もいなくてとてもさびしいのだろうとおもう。
亡くなった人のことはいくら悔やんでもしかたがないのだが、ほんとうにつらいことだ。ということで、なんだかしんみりした大晦日になってしまったが、みなさんにとり、新しい年が良い年でありますよう祈念致します。
この一年、小ブログをお読みいただき、どうもありがとうございました。