忘れられた休肝日

「下戸なのに酒を一滴も口にしない日はない」という訳の分からない状態になっている。
酒量は微々たるものだが、気がつけば今日も飲んでいた…という毎日なのが恐ろしい。
出勤時に妙な疲労や倦怠感を感じる日があるのは、どうもストレスのせいばかりではなさそうな…。

私の場合、酒を飲むとすぐ眠くなってしまうので、無為に日々を過ごすのに拍車をかけている訳だが、
酒のために何と時間を浪費していることか…と嘆きつつも、飲まないと鬱屈暗澹とした心情から逃れる術がない。
飲酒がストレス解消の手段であるのと同時に、ストレスそのものであるというややこしい状態に陥っているのであった。

どうやったら休肝日を設けられるのだろうか。
出勤日の前夜は「眠れないから…」、
休日の前夜は「明日は休みだから…」、

飲まない理由が見つからない（いやいや…）。


巷間に曰く「下戸はアルコール依存症にならない」そうだが、そうでもないよ…と思う。
昔のアル中（「アル中」って死語か…）みたいに手が震えるとか、いや、実際そういう人もいるけれど、
それだけが依存症ではないんじゃないだろうか、と素人意見を述べてみる。
私が思うのはただ…、



アイリークはハイボールに合わないよ！（何じゃそりゃ）

増税に踊る

一度買ったら二度は買わないであろう高価な物は今のうちに買っておけ！という浅慮を誰が責められようか。

と、開き直って手を出したのは本家フェンダー、メイプル指板のストラト。
単にメイプル指板のストラトなら手頃な価格の物がいくらでもあるだろうが、
あまりにお手頃な物を手に入れても「もっといい奴はもっといい音がするのだろうな…」等という迷妄に囚われて、
PRSとかに手を出してしまいそうで怖い。きっと出すだろう。出すに違いない。出そうとしてました。はい。

という訳でウンン万の物を通販でポチってしまいました。来月入荷予定だそうで。
あっ、でもPRS程お高くはないですよ（誰に言い訳をしているのか…）。
まあ私の腐れた耳では、PRS SEのローストメイプル指板仕様の限定モデルと聴き比べても違いは分かるまい。
っていうか、あの限定モデル結構良さげだよね？…と物欲は止まる所を知らない。あなおそろし。


ギターで六桁に達しても割と安易に「買っちゃおかな？」と思ってしまうのだが、
シンセで六桁だと躊躇してしまうのは何故だろうか。以前の私なら考えられない事だが…。
自分が何を欲しているのか自分でもよく分からん。

これが餓鬼道というものか。