ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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福島で検査した子供全員が内部被曝

2011-07-01 11:57:49 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
福島県内の保護者らで作る市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」等は30日、福島第一原発事故の影響調査の為、福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表。
放射性セシウム134の最大値は8歳の女児で、尿1リットル中1・13ベクレル、セシウム137の最大値は7歳男児で同1・30ベクレルだった。
尿は5月下旬に採取し、チェルノブイリ原発事故で周辺の子供の被曝量を調査した経験がある、フランスの放射線測定機関「アクロ研究所」に検査を依頼していた。

アクロ研究所のデービッド・ボアイエ理事長は記者会見で「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被曝の可能性がある。事故前の数値はゼロだったと考えられる」と話した。
先日も、福島で検査した全員が内部被曝していたから、想定の範囲内だけれども、子供には内部被曝が外部被曝の数万倍の影響があると言われているので、子供を持つ親は心配だろう。

福島原発の半径20キロは人も家畜も住めないでも書いたが、避難区域の人達が言う「夢が云々」とか言う気持ちを判るが、これが現実なのである。
それ故に、暑いから防護服は要らない?とか言っているのは根本的な間違い。
現実を見据えて行動しなければ、更に深刻な事態を招くだろう。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】