風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

10/25・26 豊浜・内海

2014年10月25日 | キス
10/25・26 豊浜・内海

■データ

・メンバー: Bigone 娘
・エサ  :青 石ゴカイ
・対象魚 :ビリメバ(たくさん) タケメバ(19cm 1匹)
      キス(19~12cm 3匹) ビリセイゴ(数匹)

■釣行記

 知多半島の温泉に宿泊の小旅行を決行。宿近辺で、娘と小魚釣りを
楽しんだ。まずは、到着直後の投げ釣り。宿の前で投げていたが、
フグとビリセイゴしか釣れず。

 豊浜漁港では1時間半限定の夜釣り。足場が良いところをと思い、
港内のPへと向かうとともかく人がいっぱい。娘に得意の釣りをさせて
みるとやはり上手くつる。ビリメバと、ビリセイゴしか釣れないが、
総数で15匹ほどは釣ったと思う。私もとなりで同様の釣果だったが、
最後にタケメバ狙いを宣言して、捨石のかけあがりを釣ることで、
なんとか19cmのタケメバを確保して満足。

 明けて翌朝。起き抜けにキス狙いの投げを再度。8投目ぐらいで、
19cmほどのまあまあサイズのキスが釣れて、これはいけるか?
と思ったが、後はビリキス2匹で終了。釣れなくはなかったが、
大きいキスがカルキスだったこともあり、微妙な結果だった。

 娘との釣りも定番化しているが、いつまで一緒にいけることかと
思いながら、貴重な時間を過ごしていることに感謝したいと思う。


10/24 塩浜テトラ

2014年10月24日 | メバル
10/24 塩浜テトラ

■データ

・メンバー:Mさん Bigone
・エサ  :ストロー 青
・対象魚 :メバル(25cm 1匹)
      ガシ(20.5~19cm 3匹 ビリ2匹)
      セイゴ(31cm 1匹 ビリ たくさん)

■釣行記

 秋のHGといえば、魚はいっぱい釣れるが型が悪いが、
まあまあ楽しめた、というのが定番。今回はそういう
予想をしながらも、メバルが釣れる情報があったので、
思い切って最奥のポイントまで足をのばして良型メバルを
視野に、お土産確保という狙いで釣り開始。

 渋滞のせいで到着が遅れ、釣り始めは予定より40分
ほど遅れたころとなった。新月周り、満潮からの下げ、
条件は整っていたが、整いすぎで、いきなり入れた瞬間から
ビリセイゴが釣れる。次のあたりもびりっぽかったが、
その次のあたりは穂先を重たくおさえるあたりで、
ゆっくーりと穂先を絞りこむ。結構送ってから、
合わせるとかなりの引き。グレか、いきなりの良型メバルか?
と思って浮かせてみるとどうもメバルっぽい。思い切って
抜いてみたが、結構弾力ぎりぎりサイズのメバルが抜けてくる。
25cmジャスト、久々にHGでの25UPにいきなり大満足。




 これは続くか?と思ったがそれ以降は、ビリセイゴの猛攻。
1時間もしないうちにMさんはビリの猛攻に嫌気がさした
とのことで、いつものPへと戻っていった。私も、その後
45分ほど探り、グレ、海タナゴなどを釣り、最終的にガシを
1匹キープして、後を追うことに。

 移動後は、ビリセイゴにひとしきり遊んでもらい、こっちも
ダメか?という感じが漂う。しかし、沖ではセイゴがバシバシ
はねているので、魚はまあまあ動いていると考え、手をかえ、
品をかえ探っていくと、超前を打つとかなりいいあたりが出る
ことが判明。前を釣って、まあまあガシ2匹と、セイゴの31cmを
追加する。ところが、直後に、餌をぶちゃけてしまい、
半強制終了となった。

 前半のメバルと、後半のまあまあの魚の連発でそれなりに
十分満足した。しかもメバル25ともなれば、地元では
超ビッグサイズ。かなりの満足度をもって帰路についた。
今回の状況を考えれば、冷え込むまでの間、メバルは楽しませて
くれそうだし、今年はセイゴのよりがよさそうなので、こちらも
期待したい。


10/17 尾鷲漁港

2014年10月17日 | クロダイ
10/17 尾鷲漁港

■データ

・メンバー:Mさん 坊ちゃん Iくん Bigone
・エサ  :ストロー 青 ボケ
・対象魚 :チビレ(22~19cm 4匹)
      チヌ(36.5cm 1匹)
      ガシ(21~19cm 3匹)

■釣行記

 久々の尾鷲釣行、私以外は初の尾鷲挑戦ということになる。
ポイントは広大なので最初から2か所以上の釣りを想定し、
まずは第1Pへ。探り始めた直後から、Mさんにあたりが連発。
しかし、魚ではなくて、イカだったようで、結局タモでも
掬えず。その後も、らしい反応がないため、早々に第2Pへ
と移動。

 第2Pに到着後は、あたりが結構あって、雰囲気がすこし
ずつよくなってきた。ルアーのI君を除けば、ガシを確保し
徐々に、釣れる感じが高まってくる。私もそれらしいポイント
をいくつかたたくことで、ガシを連発。しかし、サイズが
小さくキープはできない。

 Mさんが少し早目に付近を移動していたので、様子を見に
移動してみる。すると、魚を釣って針を外しているタイミング
だった。そこで、すぐ横のポイントで釣り始めてみると、
一投目からあたりがでて、ふわ、ぐっと微妙な動きを見せる。

 隣のMさんに、食い込まない、離した。。といいながら送り
込んでいくと、とうとうスーッと穂先を抑え込むあたりに代わる。
キビレか?と思いながら合わせると結構な引きを見せる。
力強い引きではあるが、先手を取れたことと、障害物で
行き場がなかったのか、糸を出さず、竿を倒して対応することで
浮かせることに成功。近くのロープをかわして無事タモ入れ。
サイズは36.5cmというチヌで結構なサイズに大満足。
・・・ではあるが、そこで釣っていたMさんの魚を横取りして
しまったので、大変申し訳なく感じた。



 その後、付近は魚が熱くなっており、謎の魚、海タナゴを釣り、
ガシ21cmをキープ。さらにチビレを追加。そのころ、Mさんも
チビレを3匹、坊ちゃんは、マゴチの41.5cmを確保して、
満足気な様子。

 ここで、時間もないので、最終お土産ポイント、ガシPへと
移動する。移動後、予想通りガシが釣れる。私は、ガシを3つ
ほど釣り、もう一度ほかの魚に挑戦したいということで目を付けていた、
インナーポイントへと移動する。そこで、坊ちゃんがチビレを連発、
私も同じポイントでチビレを3つ追加。Mさんは、ガシ、メバルを追加、
最後にチビレを釣って終了。

 今回の尾鷲は、いろいろなポイントを探って、それぞれのポイントの
雰囲気が理解できた。まあまあの結果といえるので、今後、もう少し
ジアイの出方や、ポイントの詳細をつかんでいけば、良い釣りができそうだ。


10/11 焼津漁港

2014年10月11日 | セイゴ・マダカ
10/11 焼津漁港

■データ

・メンバー:Mさん Bigone
・エサ  :ストロー 青
・対象魚 :チビレ(24cm:1匹)
      スズキ(83cm 1匹)
      ヒラセイゴ、セイゴ(22cm以下 多数)

■釣行記

 今回は台風の影響を気にしながら、何とか釣りになりそうな、
焼津方面へ。土曜日なので少し早目の開始、早目の終了を前提に、
餌も少し少な目でスタート。

 今回は、チヌまたはヒラセイゴ、そして、マダカでも釣れないか
ということで、釣り開始。とりあえず、チヌを狙いながら定番P周辺を
探っていく。先に竿を曲げたのは、Mさん。ガシを確保しているようす。

 私も周辺を探っていたが、あたりがなく、いったんその場所を
離れて探り始める。着底後、少したつと、穂先をスーッと押さえこむ
あたりが出て、一気にもたれこんでいく。いかにもキビレっぽいあたりの
ため、送り込みまくって、さらに竿いっぱい糸を送ってから合わせる。
すると、まあまあの引きで、キビレが上がってくる。サイズは、
24cmほどだったが、とりあえずキープ。このサイズであれば、
連発かな?と期待する。

 そして、次の一投、中層から餌にじゃれ付くようなあたりが出る。
セイゴか?それともキビレのむれに当たったか?と思い、少し糸を
張って待っていると、糸ふけが出てすっと張るあたりが続く。
思い切って合わせてみると、結構なパワーで竿を絞り込んでいく。
これは、キビレの良型か?と思い、強気の勝負を挑む。竿の弾力の
限界までためて浮かしてやろうと思って竿を立てる。すると、
10mほど先に、相当大きな魚がエラアライを見せる。え?マダカ?
ということで、急遽パワー勝負をやめて、疲れさせて浮かせないやりとりに
勝負を変える。比較的障害物は少ないながら、漁船のロープや、浅場に
むかって走る。テンションをかけて、走るスピードを上げさせないこと、
無理に止めて怒らせないことを考えながら、ゆっくりと魚を止める。

 先日のコショウダイよりさらに時間をかけて丁寧に、タモ入れで
トラブらないように浮かしてくる。たぶん、今年で一番ながい
やり取りの後、想像よりはるかにでかい魚が浮く。タモにはいるのか?
と不安になるようなサイズだったので、少し早目に、タモを出して、
よく見て一発で入れられるように糸の長さを調整し、ゆっくり浮かせて
頭からタモに誘導一気にタモを上げて無事確保。

 手尺でも、80cmはありそうという、ビッグサイズで、人生で最も
でかい魚ではないのか?という強烈な魚だった。よく捕れたな、というのが
印象。実寸83cmというサイズのスズキだった。





 この後、ヒラセイゴPへと移動して、追加を狙うが、サイズはすべて
20cm前後。入れ食いにはなるが、それらしい魚が来ない。そこで、
少しポイントを外して、底を狙うと、コショウダイのようなあたりが
出る。少し送っていると、ガツガツと独特のあたりが続いたので一気に
あわせてみる。魚が少し動き出すと竿が満月に。これも良型、とはいえ
先ほどのサイズほどでないな、と竿を寝かせて魚の動きに合わせていると、
グングンと段をつけた引きの後、ふっと軽くなる。残念ながら針外れ。

 この後は、小魚しか釣れず、結局まともな魚は2匹で終了。とはいえ、
このサイズの魚を釣れたので、十分に満足。今回も遠征を堪能した。
Mさんは、ガシ27を含み、チンタ等でお土産を確保し、さすがの結果。

 虫エサで、このサイズの魚が釣れるということ自体、非常にまれ。
環境が良かったとはいえ、Uガイド、2号ハリスでよく捕れたと思う。
しかし、こうたびたび大型を釣ってしまうと、人生の運を使い切っている
感じがする。そろそろ釣れなくなるか?お迎えが来るか?と冗談を
言っているが、釣れることに感謝したいと思う。

 さすがに80cmオーバーのスズキともなると、魚食中心と思われ、
脂乗りが最高で、食味も別の魚かと思うほど。トロのようなハラミの
刺身は格別、塩焼きも絶品だった。

10/4 巴川

2014年10月04日 | アユ
10/4 巴川

■データ

・メンバー: Noageさん Bigone  
・エサ  :友釣り 
・対象魚 :鮎 (18.5~15cm 10匹)

■釣行記

 今回は、過去の情報や、前回のNAさんの結果を参考に、
足助支所裏のポイントへ向かうことに。NAさんは朝1から、
私は朝2からという形で、すこし遅れて釣り開始。到着時に
NAさんがすでに3匹かけたとのことで、朝から調子がよい様子。

 私は、おとりが購入できず、少し遅くなり、10時前の
釣り開始となった。開始時のポイントはざら瀬中心の場所。
その中でおとりを操作し泳がせていく。ここ!という場所を
通してもかからず、さらに奥の流心へとおとりを誘導する。
ここで、目印がふっと下流に下るかかり当たり。今回から、
取り込みを引き抜きに変えることにしていたので、ゆっくりと
ためてタモを構えて、ナイスキャッチ。いままでかけた魚の中で
最も黄色い、追星3つの魚がかかる。

 さかなの状態は最高、これは連発と期待して、おとりを交換し、
再度スタート。上流に走ったおとりがおかしな動きを見せる。
どうも、かかってすぐ魚が外れたらしく、へそ針は外れていた。

 このおとりで連発ともくろんでいたが、実際には、この後
どんなに探ってもかからず、苦しい時間が続く。いったん対岸に
渡って、岸際のポイントを探っているところで、電話が鳴る。
出ると、家族からの電話だった。感謝の気持ちがないから
釣れないのかも・・・と感謝の気持ちを伝えてわずか20秒後、
ほんとに魚がかかる。そのまま電話を切りそこなったまま、
竿を立てて、引き抜いてタモへ。電話はその後無事切ることが
できた。家族への感謝はホントに大切だ(笑)

 しかし、この後もヒットは続かず、思い切って足助川へと
移動してみることに。ここは魚がたくさん見えているものの、
反応が薄い。やはり厳しいかな、と思いながらも丁寧に引いていると
ようやくかかり当たり。小さめの白っぽい鮎が抜けてくる。
これを確保。ちょっとタモ入れに失敗して、かかり鮎が外側
にいたのはご愛嬌。あわてて手で入れなおした。

 このタイミングでNAさんが、23cmの良型含む5匹確保し、終了。
私は、NAさんとあいさつをした後、さらに上流に行き、おとりを交換、
淵を泳がせていくと、すぐにヒット。型も18cm強と申し分なく、
いい引きで上がってくる。この後は連発モードに突入。6連発まで
いったところで、かからなくなる。そこで、引き船から非常に動きの
よいおとりを取り出し、おとりにすると、いきなりのヒット。これは
本日最大サイズだったが、抜きにかかったところで身切れでバラし。
少し強引過ぎた。

 これが最後で、魚の活性がさらに低下。足助川もかからない状態に
入ってしまった。今年最後を良型のバラしで終わるのは悔しいな、
と再度本流に移動して、悪あがきにかける。時間的にも、だいぶ人が
減っていて自由に探れるが、かかる気配がない。あきらめ気味に
流心からざら瀬におとりを入れたところで、待望のかかり当たり。
これはばらせない。と思いつつ、丁寧かつ大胆に勝負して引き抜きも
ばっちり決まりネットイン。このおとりで状況が変わるか?と期待したが、
この後も続かなかったのでこれで終了。

 今回でよく分かったが、抜きに徹したほうが、明らかにばらしが
少ないと思う。




 結果としてては、人生2回目の2桁釣果となる10匹、最少のおとりでも
次をかけられたという魚のサイズを考えると、実質ベストの結果とも
いえる。来年に向けて気分よく鮎シーズンを終えることになった。
さすがに、白子、卵も大きくなり、少し身の味は落ちていたが、それでも、
魚は黄色くてまだまだ、かかりそうな雰囲気だった。



 ただし、台風の大雨が予想されるため、今年はここまで・・というのが
おとり屋さんの情報。来年は20匹を目標にもう少し釣れるようにしたい。

10/3 長島

2014年10月03日 | セイゴ・マダカ
10/3 長島

■データ

・メンバー:Mさん Bigone 
・エサ  :ストロー
・対象魚 :ビリセイゴ(たくさん)

■釣行記

 時間も短く、台風のうねりも気になるため、久々の長島。
今年は、チヌが出ているとの話があったが、さすがに10月とも
なると、厳しいかな?と思い、基本はセイゴとの思いで、
ゲストのチヌを狙う形でスタート。

 今回は、いつもと少しちがうポイントを探ってみることにした。
結論から言うと、周辺を探ったが、ビリセイゴしか釣れず、
いつものポイントも同様。ばらした中にチンタが1匹いたが、
これも20cmに届かないであろうサイズだった。 

 最大のセイゴが23cmほどということであれば、
まあ、大量に釣れても・・・ということではあるが、
これはこれで面白いな、と思いながら翌日の鮎釣りに
思いを馳せる私だった。