風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

8/31 師崎港

2011年08月31日 | セイゴ・マダカ
8/31 師崎港

■データ

・メンバー:Bigone 
・エサ  :ストロー
・対象魚:クロダイ(ボウズ) セイゴ(30~26cm 3匹) 

■釣行記

 今回は、台風接近ですでに風波とも強くなった知多方面へ。当初から予想していた
悪天候だったが、想像以上で予定通り港内をさぐったが、風で竿があおられて、とても
まともな探りができない状況だった。

 最初のポイントでは、到着後すぐ当たりで、フグが釣れる。このまま、フグに
やられるのか、と思ったがそういう感じでもなく、その後フグあたりがある程度で
魚が薄い。風がさらに強くなってとても竿の操作ができなくなったので、建物の影や、
堤防の影となるポイントを探る。

 結局、港内最奥の浅いエリアで、粘ってみることにして、チンタを視野に丁寧
にさぐる。潮が低く、周囲の電灯の明かりで底が丸見えになるほどで、状況は悪い。
しかし、我慢してさぐると、2回ほど当たりがあり、ムラソイと思われる魚に根に
持っていかれる。

 今日はさすがに厳しい、と思い始めたころ、比較的食い込みがよく走るあたりを
とらえる。きっちりとついていって合わせると、いきなりのエラアライ。水深が
ないので横に走るが、魚が小さくすぐにエラアライとともに引っこ抜かれる。
28cmほどのセイゴで、らしい魚にほっとするが、サイズが微妙でリリース。

 その後、同じポイントで連発。こちらのほうが型がよく、少しは抵抗して走り回る。
ロープがあるのでそれに注意しながらこれも引っこ抜くと、ジャスト30cmという
サイズ。こちらは一応キープ。



しばし後、26cmを追加してあたりが少し減った
ところで、終了。エサギレではなく、エサ一つ残しという形で限界。なんとか魚が
釣れてよかったが、チヌ狙いで、チヌが釣れなくて残念。


8/24 国分沖一文字堤

2011年08月24日 | サンバソウ
8/24 国分沖一文字堤

■データ
・メンバー:Noageさん ソルティ Bigone 
・エサ  :カメジャコ ストロー ザリガニ
・対象魚 :サンバソウ(22cm 2匹) キジハタ(27~26.5cm 3匹)
  クロダイ(40cm 1匹)カサゴ(21cm 1匹 ビリ 2匹) 他

■釣行記
 今回は、当然のキジハタ狙いと、朝夕の一時にサンバソウ、さらに交通事故の年無し
チヌを目標にスタート。本来なら、Mさんも同行の予定だったが、諸事情でリタイヤ。
凶とでたのか、天候はよかったが、結果はイマイチということに。

 到着後、夕マズメにサンバソウ狙いで探り始める。全員近いところで探っていくが、
まず1投目で、なんとソルティーがキジハタを確保。まだ明るいうちからの確保で
好調が期待される状況。私のほうは、暗くなってからが本番と、明るさが残る間は
ストローと、地元で採取したザリガニの餌で探り続ける。途中、グレの28cmほど
のものが釣れた以外は、フグばかり。結局明るさが残っている間に、目立った釣果は
なかった。その間に、ソルティー・NAさんが各1本、キジハタを確保しており、
今日も行けると確信して、夜に入る。

 暗くなってから、NAさんには2本、28cm級が食ってきたものの、私に至っては
夜釣り開始から2時間、まったく気配がない状態が続く。かなり探りまくって、ようやく
あたりが出たのは、2時間を超えたころ。カメジャコで底をズル引きしていると、当たり。
送り込んでいくと、一気に穂先をひったくっていく。そのまま、向こう合わせにならない
程度にこちらから合わせを入れて勝負開始。底を這うように外に向かって走る。竿が完全に
しなり、一瞬でそこそこの型とわかる。これがキジハタなら、自己記録と思いながら、糸を
出さずに耐えていたが、外に走る分気楽で少し糸を送りながら勝負。根ずれに注意しながら、
そこから先は一歩も糸をださないやり取りで踏ん張ることしばし、水面に魚が姿を現す。
が、その魚が再度潜行を開始して、抗いまくる。こりゃ、キジハタじゃないとわかったが、
チヌっぽい首振りも、水面のバチャ音もない。でも、グレじゃない感じだし、と思いタモ入れ
する。キジハタに一縷の望みを託したが、やっぱしチヌで、サイズはジャストで40cm。
まあ、悪くないサイズで、ほっとする。

 
 本命サイドのキジハタの不発だし、型もいいため、リリースせずとりあえずキープ。
その後、ソルティーから、確認の電話が鳴った、ちょうどそのタイミングでキジハタ
あたりが出る。これは、ともかく丁寧に送り込んで、十分に糸が走ったところで合わせ。
サイズは小さく26.5cmだったが、本命キープで一安心。

そして、さらに15分後ぐらいに、今度はストローの餌で、探っているときに当たり。
これは、あたりがしぶかったこともあり、異常に丁寧に送り込んで、あわせる。最初の
突っ込みがかなりだったので、一応タモ入れするが、27cmと、抜けるサイズだった。
これで2匹目だったが、以降ビリの当たりしかなくなったため、探り疲れたAM1時半で
いったん休憩。

 3時過ぎに明け方ジアイに賭けて釣り開始。明るさが戻ってくるまでは、まったくの気配
なし。その後ジアイ到来なのか、ビリ、そしてガシのあたりが出る。キジハタくさい当たり
で上がってきたのは21cmのカサゴでお土産の少なさもあり、とりあえずキープ。

 さらに、明るくなりそろそろ終了だな、と思ったところで明確なキジハタあたり、これは
外せないと思い、ゆっくりとついていって、走り出してさらにテンションをかけきったところ
で、大合わせ。キーンと竿が満月にしなり、さすがにいい引きをする。ただし、これも少しの
間で、もわっと浮いてきて、そのまま抜きあげて確保。サイズは26.5cmと同型だった。


 明るくなって、予定通りのサンバソウ狙いに転身。先行していたNAさんに、1発
本命っぽいあたりがでていたので、少し期待してのスタート。NAさんがエサギレ終了
となった直後に、かなりそれらしいあたりが出る。一気にあわせると、しましまの魚体が
水中で暴れる。さすがに良く引くなーと思いながら浮かせてくるが、右往左往の抵抗を竿で、
溜めて、いなしてという時間がつづく。そうこうするうちになんとか魚を浮かすが、タモが
うまく外れない。目測で27cmほど。タモが外れないのでこのまま一気に抜きあげることに
決め、抜きあげた瞬間、水面直上でまさかの針外れ。

 意気消沈しながらも続きがあると期待し、探ると直後にキーンで21cm、さらに追加で
22cm、と型が小さめながら、連チャンモード。しかし、これも2枚で終了。フグモードに
代わってしまいエサギレまで30分。これにて終了。



 今回はキジハタが薄く、先週のKST方面以上に苦労する結果となった。なんとかいろいろな
魚が釣れたおかげで私的に形にはなった雰囲気だが、皆が苦労する厳しい結果に。ソルティーは
ルアーで5本確保し、初キジ挑戦にやや満足、NAさんは、まさかまさかの3本という結果で、
疲労感の残る釣行となった。



8/17 KST

2011年08月17日 | キジハタ
8/17 KST

■データ
・メンバー:Bigone 
・エサ  :カメ ストロー
・対象魚:キジハタ(ボーズ) カサゴ(15cm 1匹)
      アジ(18・15cm 各1匹)

■釣行記
 一日休憩をとり、地元へのお土産確保を狙ってのKSTへの釣行。今回は夕マズメ
狙いでの勝負。とりあえず、ジアイに行けたので1匹ぐらいは確保したいと思いながらの
スタート。

 ただし、雲行きが怪しく雷が遠くで光っていて、なんだかやばい状況。早々に結果を
だしたいなと思いながら探っていくが、なかなかそれらしいあたりもなく、少し時間が
過ぎる。最初に釣れたのは、カサゴ15cmほどで、ここでもキジハタでなく、カサゴが
釣れる状況に今年のキジハタの状況が悪いことが想像される。

 その後、周りにボイルしまくっているアジの群れに当たってしまい、18cm・15cm
のアジを連発。さらに探っていくと、1回目のキジハタあたり。送っていくが、餌が
ちぎれて終了。さらに、探り続けて、次のあたりは完全に送り込んで魚が動き始めた
ところで大合わせ。しかし、これもなぜか乗らず。

 この直後から激しい雷雨に見舞われ、釣り自体強制終了。今年のこちら方面は、
まさかのキジハタ1匹のみという釣果で、見事な不完全燃焼に。

8/15 ET→ST

2011年08月15日 | キジハタ
8/15 ET→ST

■データ
・メンバー:Bigone ソルティー 
・エサ  :カメ ストロー
・対象魚:キジハタ(25.5cm 1匹) カサゴ(22cm 20cm各1匹 以下数匹)
      アジ(15cm 1匹)

■釣行記

 今回は、久々に最低2日の釣行を確保し、ゆっくりと巡れるビッグチャンス。初日は、
ソルティーもやってくるとのことで、気合を入れてのキジハタ狙い。まずは、待ち合わせも
兼ねて、第1ポイントのETからスタート。

 ここでは、グレ、キジハタ、チンタが釣れるのが定番なので、まずは確保が難しかった
カメジャコで釣り始める。カメは特大と極小しかない厳しい状態。探り始めると早速根魚
ぽい当たりがあり、ガシがつれる。こんなところで、ガシを釣った経験はあったか?という
ほど、釣れれば、キジハタのポイントだと思っていたが。

 その後。もう少しらしいあたりで、ガシの22cmを釣るが、以降らしい当たりもなく、
残念な状態が続いていく。そこで移動を決意、水がきれいなので、水深のあるポイントへと
移動する。


 移動後のSTもあたりが薄く非常に苦労するが、なんとかかんとか1匹あたりをだす
ことに成功、これを送り込んで合わせると、久々の突っ込みに竿がしなる。とはいえ、
サイズが小さく、そのままぶっこ抜いて25.5cmのキジハタ確保。


 ここをジアイとみて、特大カメを投入すると、直後に当たり。これもついていって、
がっちり合わせたが、すっぽ抜け。以降それらしいあたりもなく、最後に、外側でアジ
祭り開催中で、入れた瞬間びゅんびゅん仕掛けが走る状態。針がバカでかいため
乗せることができず、魚がわからずじまい。最後には糸に絡んで上がってきた
15cmのアジが。これで、魚がわかり一安心。その他のポイントもひととおり
探ってみたが結果はNG。

 これにて初日は終了。ソルティーには、らしい当たりがあったらしいが結局本命には
出会えず、最後にアジングで一通り楽しんで終了とのこと。残念だった。

8/12 亀崎→師崎

2011年08月12日 | ハゼ
8/12 亀崎→師崎

■データ
・メンバー:Bigone 親父
・エサ  :石ゴカイ アミエビ・・
・対象魚:ハゼ(10cm 前後 25匹ほど) アジ(15cm 1匹)

■釣行記
 今年は、アジが釣れているとの話が出回っていたので、安全パイのハゼスタートで
お土産確保してから、アジを狙うプランで、親父との釣行。ある意味もっともぬるい、
ファミリーフィッシング2連発。

 亀崎では、ポイント到着が昼間で当たりが薄め。心配していたものの、パラパラと
最大12cm、最小7cmほどのハゼが釣れてくる。間違いなく、入れ食いではなく、
結構数を伸ばすのが苦しい状況ではあったが、なんとか2人で20匹を、といいながら、
釣り続ける。

 餌もなくなりかけたころから、潮が動き出し、ハゼの活性があがってくる。夕方に
近づいたのも幸いし、ハゼ釣りらしい食いに。これも入れ食いというほどではないが、
エサギレまでで2人で約50匹というまあまあの結果。時間も2時間ほどだったことを
考えるとハゼ釣りは十分満足。

その後、急いでアジ狙いに師崎に向かうが、状況はあまり良くないようで、アジ狙いの
人がたまっている場所がない。そこで、実績場の新堤先端に陣取り釣るが、まわりも数匹、
私たちも、1匹釣ったところで予定終了。アジは残念な結果に。

8/8 半田

2011年08月08日 | クロダイ
 8/8 半田

■データ

・メンバー:Bigone ソルティー
・エサ  :ストロー
・対象魚:チヌ(26.5cm 1匹) セイゴ(ビリ 多数)

■釣行記

 今週は、変則的に完全な平日のショート釣行に。今年は好調キープの半田で
チヌの顔を見るつもりでスタート。ただし、潮がイマイチで、チャンスは
アゲッパナの一発ジアイと話をしての釣り開始。

 開始から30分ほど、びりセイゴの当たりをいやというほど、味わいながら
釣っていく。いつも好調なポイントも今回はチヌ当たりがでず、厳しい感じ。
少し場所をずらして探っていくと、とうとうチヌっぽい当たりが出る。
これが最初で最後かもしれない、と弱気になりながら、思い切り送り込んで
さらについていって合わせる。すると、少し引くものの、魚がすっと浮いてくる。
抜こうとしたが、少し重かったこともあり、一応タモ入れした。引きはまるで
グレのようだったので心配したが、釣れたのは無事チンタで26.5cm。

 この後、すこしチヌっぽいか?という当たりが1、2度あった程度で、
狙いのジアイも終了。そのまま早々にエサギレして、今回は終了。ソルティーは
粘ってチヌあたりをだせたようだが、残念ながら乗せられなかったそうで。
次回に期待。

 半田も一時の状況からは、だいぶ悪化しているようで、周りの釣果もなく、
もう少しと言った感じだった。カラス貝の付着のせいか、今後は料金所方面も含めて、
探りをいれていかないとまずい感じだった。

8/4 長島

2011年08月04日 | セイゴ・マダカ
8/4 長島

■データ
・メンバー:Bigone 
・エサ  :ストロー
・対象魚:チヌ(ボーズ) セイゴ(32cm 1匹 以下ビリ 多数)

■釣行記
今週もショート釣行。過去の実績から8月初旬には全く結果の出ていない長島を
敢えて選んで、今年の好調さを確認する形での釣行。正直、チンタが出ればという
狙いだったものの、到着直後から、びりセイゴの当たりのみ。

途中潮が、効いてきて、いかにもセイゴが食いそうな潮目が発生したので、
チヌ狙いをいったん中止し、セイゴ狙いで探る。すると、びりセイゴを数匹
釣った後、同じような当たりで、一気に走る魚をかける。

流れが強いのでそこそこの引きを楽しみ上げてくると、32cmほどの、
まあまあセイゴ。これは狙い通りだったので、結構うれしかった。その後、
同じ狙いを続けるが、型ものの前に、ビリが食ってきてしまい、潮目が
遠のいてジアイ終了。

あとは、チンタをと思って周辺一帯を探ったものの、今回はチヌ当たりすらなしの
わかりやすい結果に。あらためて、盆前の長島はないな、と思った次第。