風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

12/18 豊浜漁港

2016年12月18日 | アイナメ カレイ
12/18 豊浜漁港

■データ

・メンバー:Bigone 親父 娘
・エサ  :青虫 エビ 岩虫
・対象魚 :アイナメ(21cm 1匹)タケメバ(ビリ数匹)
      ハゼ(18cm 3匹) 他
       
■釣行記

 親父殿のリクエストにより、釣りに行くことに。風も大したことが
ないので、今回は知多半島で寒くなってきても釣れる魚を、という
ことで、タケメバメインの狙いで豊浜漁港へ向かった。

 季節も進んで冷え込みも来たので日中の釣りは苦しいかなと
思いながら、まずは娘の延べ竿の釣りを見学していく。すると、
さすがはうちの娘。早々にあたりを出して、ほんとにマイクロ
サイズのタケメバを釣っていく。少しずつ数をのばして、落ち着いた
ころから自分の釣りを開始。

 基本的に狙いはアイナメ、そして、良型タケメバということで、
少し沖目を中心に岩虫の餌で探っていく。ところが当たるのは
ホントに小さなエサ取りばかり。魚0匹が続く。そんななか最初の
魚はビリタケ。そして娘に良型のハゼが釣れる。その後、親父も
同じように釣っている様子で、小さいながら数を増やしている様子。
少し暗くなりかかったころから、ハゼのあたりが増えて、合計3匹。
メバルも混じり始めたが、ビリばかり。最後に、ぶるぶるとふるえる
微妙なあたりをとらえると、アイナメの21cmと少しましなサイズで、
これはまあ、納得のいく魚だった。

 冬のひだまりというには少し寒い環境だったが、それでも魚の
顔を見れて、娘も親父も10匹ほどの魚を釣っていて、楽しかった
ようだ。まあ、これからはおバカの釣りシーズンなので、ゆっくりと
自分ひとりで勝負してくることになろう。

12/11 篠島

2016年12月11日 | アイナメ カレイ
12/11 篠島

■データ

・メンバー:Bigone
・エサ  :岩虫
・対象魚 :アイナメ(34cm 1匹)タケメバ(27cm 1匹) 他パラパラ
       
■釣行記

 アイナメ、カレイ狙いの定番篠島へ。当然アイナメ、カレイの
良型をねらって釣っていく。そろそろ時期だし、というタイミングだが、
風も強く寒いし、なかなか探りづらい状態だった。

 まずは1匹と探っていくが、あたりもほぼなし、たまに当たると
ビリメバという形で2時間ほどの時間が過ぎていく。そろそろ、ボウズ、
お土産なしがよぎったころから、少しあたりが増えてくる。最初の
ポイントから、だいぶ探ったところで、ようやく大きなあたりが出る。
このあたりは、残念ながら乗せられなかったが、付近にいるはずと、
もう少し探っていく。

 すると、再び良型の当たりが出る。今度は思い切り送り込んでから
大合わせをすると、キーンといい糸なりがして、勝負開始。アイナメに
してはまっすぐ引くな、と思いながら浮かせると、タケメバ。サイズは
27cmと、昼間にしては相当な良型を確保しほっとする。



 付近を探っても、続かなかったため、大きく移動してみる。移動後も、
あたりは少しある状態で期待ができる形になってきた。探ること、しばし、
前へ打った仕掛けに、じわじわとあたりがでて、穂先を絞り込んでいく。
十分に送って合わせると、竿が胴からしっかり曲り、手前に走る。
竿を立てて、引きに対応していると、首降りの振動が伝わり、アイナメ
確定。あとはタモ入れ、とタモを外したら、メガネも一緒に外れ、海中へ・・・。
一瞬、我を忘れたが、落ち着いて、まずは沈みつつある眼鏡をタモ入れ(笑)。
続いて眼鏡をタモからだして、浮いているアイナメを無事確保。



 34cmと、ナイスサイズのアイナメを確保し、ほっと一息。この後
餌切れまで探ったが、キタマクラが釣れたりと、餌だけを浪費する形で
後が続かず、終了となった。ほかは、ビリメバ、ビリガシ程度と
厳しかったが、単発で出る良型に助けられた形だ。

 投げのカレイも不発で残念だったが、まあ、探りで良型アイナメ、
タケメバを確保し、おいしい土産が捕れたのでよかったと思う。また、
年明けに勝負だ、と思える結果だった。

2/19 塩浜テトラ

2016年02月19日 | アイナメ カレイ
2/19 塩浜テトラ

■データ

・メンバー:ソルティー Bigone
・エサ  :青虫
・対象魚 :アイナメ(29.5 27cm 各1匹)
      ガシ(21.5 18cm 各1匹)

■釣行記

 期間が空いてしまったので、少しスタートが遅いものの、
あったかい週末の夜短時間勝負で釣りに行くことにした。
当初は白子あたりを考えていたが、ソルティーに連絡した
結果いつものHGで集合とした。今回も、自然にほぼ同時刻到着
という相変わらずの仲の良さ?で同時スタートとした

 ほぼ干潮潮どまりスタートで、低い潮があげ切らない時間、
しかも月夜とどれをとっても釣れる要素に乏しいのだが、
あったかいし、まあいいか?と手前側から釣り開始。狙いは
ここのところ釣れているメバルそして、タケメバ、ガシ
といったところ。

 開始後数投で海藻の上でこつこつと当たりがでる。その後、
数投すると海藻の際を誘った仕掛けにあたりが出る。あっさり
上がってきたのは18cmのガシ。この状況なので坊主なしに
なったことにほっとする。その後、メバルであろうショートバイトが
続くがほんとにショート過ぎて合わせるタイミングすらない。
魚のサイズも不明だが、いつものサイズがつついているのみ
だと思われる。

 いろいろ手を尽くしたが、次の魚につながらず、時間が
過ぎていく。ソル殿が隣でパラパラと、釣っていて魚はいる
ようだが、苦しい状態が続く。際、浅目といった前回までの
狙いを捨て、ド干潮を生かし、海藻の向こう側の沖目を
攻めてみる。

 すると、少しだけいいあたりが出だす。そこで、超前を
打ってフォールでのあたりを意識して探っていく。とうとう、
それらしいもわーっとしたあたりがでて、丁寧に送って
合わせる。まあまあの重量感の魚だったが、順調によって
きたので、そのまま抜きあげる。今回は想定していなかった
アイナメだった。確かに、干潮でテトラの外まで仕掛けが
届いている確率が高い状態ではあったが、意外だった。
前々回は本命だったのだが(笑)



 この魚は27cmとまあまあサイズでお土産にお刺身が
取れる魚ができて思いっきりほっとする。アイナメジアイ
と判断し、同じような探りを繰り返すことしばし、じわーっと
重みの乗るあたりが出て、ゆっくり穂先を抑え込んでいく。
これもいただき!と合わせると今度は見事な首降り。先ほどのより
明らかに大きく、寄せてくる途中も海藻に突っ込んでいく。
とはいえ、そんなにでかい魚ではないので、余裕のやり取り+
一応タモ入れして確保。サイズは29.5cm、30cmには、
ほんのわずかに届かないが、これもナイスサイズで十分な
満足感となった。今年もアイナメ自体はいそうだが、
干潮ジアイで外まで打たないと厳しいようだ。



 3匹目のドジョウならぬアイナメを狙って探っていくが
少しあたりが遠くなる。だいぶ探っていった先で、またしても
あたり。これを乗せられなかったが、同じ魚が2投後で反応してくれて、
大合わせ。ばっちりきまって3匹目!と思ったが、魚はガシ。
途中でスーッと引きが弱くなり軽く確保。サイズは21.5cmと悪く
なかった。



 この後もあたりがやや薄かったので、ここで本日は終了。アイナメの
刺身は好物の一つなので、今日もうれしい釣りとなった。メバルも
ショートバイトながら、いる様子なので、条件が合えば、釣りになりそうだ。

 今年は、春本番になれば、海藻が切れる時期にアイナメが釣れて
くれそうだし、メバルも早くから動いているし、いい釣りが約束
されたようなものだ・・・(ほんとか?)。今年は順調な釣果がでていて
楽しいし、そろそろ渓流も始動、釣りシーズン本格化も間もなく。
ますます楽しみになってきた。



1/9 篠島

2016年01月09日 | アイナメ カレイ
1/9 篠島

■データ

・メンバー:Noageさん Bigone
・エサ  :本虫
・対象魚 :アイナメ(29.5cm 1匹)

■釣行記

 今回は、久々のアイナメ狙いの昼間の探り。NAさんが
先行し釣っていたが、餌屋のミスで本虫のはずが、ゴールドを
大量に持っているひどい状態になっていたので、本虫を
分け合って釣りを開始。

 朝方はあたりがあったとのことだが、到着直後からあたりは
薄く、ともかく予定通りいろいろな場所を探りまくってみる。
最初のジアイ?は10時ごろ。ビリのあたりが出だし、途中餌を
くわえて走るあたりが出たのだが、2度ほど合わせまで行ったが
乗せられず終了。

 その後、あまりにあたりがないので、心がおれ、昼前には
風裏で、しばしお昼寝。さらに、昼頃にはNAさんもあたりのなさに
耐えきれず釣りを終了。私は到着が遅かった分あと2時間と思い釣り
を継続。ジアイが来たのは13時過ぎ。先ほどあたりがあったゾーンに
行くと、あたりが頻発する。丁寧に探ると、先ほど乗せられなかった
魚と同じあたりが出て、送っていったがやっぱりかけられず。

 その直後、とうとうずっしりと重みの乗るあたりが出る。テンションを
かけても戻らないため、自信をもって合わせる。すると、竿が根っこから
曲り、相当な良型の引き。竿を立てようと耐えていると穂先が戻る。
痛恨のバラシ。アイナメならポン級は余裕で確定、タケメバでも尺か?
というような引きだった。朝から全く魚を釣っていなかったので、
貴重な1匹をばらしたことで、心がおれ、今日2度目の、「ぽきっ」
という音が聞こえた(涙)

 ホントに今日はダメな日だ。と思いながら探ることさらに20分、
ヘチへ餌を落としていくと着底直後に重みが乗るあたりが出る。
先ほどばらしているので、送り込みを非常に長めにして、1m近く
ついていってさらにテンションをしっかりかけてから大合わせを入れる。
あたりからしてそこそこサイズと思っていたが、意外にあっさりと
浮いてくる。それでも、尺近いサイズのアイナメで、この状況から
言えば非常に嬉しい。いつもならタモ入れするところだったが、
抜けると判断し、水面での首降りが収まったところで、思い切って
抜きあげて無事魚を1匹確保。



 サイズは尺に届かない29.5cmだったが、狙いのアイナメ
お刺身サイズとなれば、とりあえず釣りに来たかいがあった
というもの。

 その後、ジアイが続くかと思ったが、びりのあたりのみ。
結果相当長い時間釣り続け、釣った魚がホントに1匹のみという
久々の厳しい釣りになった。ただ、ばらした良型を取っていれば、
相当よい結果だったといえる状況だっただけに残念だ。あたり3つで
P級3本 というNAさんの格言に近い、厳しいアイナメ釣りとなったが、
何とか土産確保できてよかった。

11/7 篠島

2015年11月07日 | アイナメ カレイ
11/7 篠島

■データ

・メンバー:Bigone 親父 娘
・エサ  :岩虫 青虫 エビ
・対象魚 :全員で
カレイ(ボーズ) 
      チャリコ(18cm 4匹) アジ(19~17cm 9匹)
      他・・・。

■釣行記

 例年通りのカレイ狙い。先週の結果として、アジが釣れている
という情報もあったので、アジを視野に入れながら、カレイを
確保したいなと思いつつ、釣れれば娘のお目付け役で終わるだろう
という想定もしつつ、釣り開始。

 というか、ついた直後からアジが釣れていたので、娘にアジ釣りを
させてみる。すると早速アジ確保。以降パラパラと釣れて、娘8匹。
私は、その間に1匹釣らせてもらってジアイ終了。ジアイ終了後も、
メバルが釣れたりと忙しい状態。

 ようやく、投げ仕掛けを準備し、カレイ狙いへ。投げも面倒を見つつ、
そこそこ釣れる娘のメバルなどを外したりしていると、ほとんど
釣る時間がない。その上、探りは放置する時間が長く、放置している
間の根がかりも3回。いったい何をしに行ったのか?という状態も続く。
一応、ガシ、ギンポ、メバル と釣ったがまともな魚には出会えず終了。

 カレイが本業なので、投げ変えるとチャリコが釣れてくる。これは
結構つれて4匹。これだけいるなら、キープもありだったか・・という
感じではあった。結局カレイも釣れず、親父がクジメを3匹ほど釣っていた。

 今年は夏にも、悲惨な日があったが、またこういう日に当たるとは・・・
というひどさだった。集中できない状態だったとはいえ、魚は釣れる
状況だったと思うし、さすがにまずいなという印象だった。集中して
探れる釣りに行って早く調子を取り戻したいところだ。


11/2 篠島

2014年11月02日 | アイナメ カレイ
11/2 篠島

■データ

 ・メンバー: Bigone 娘 おやじ
 ・エサ  :青 岩虫
 ・対象魚 :マコガレイ(直前バラシ ボーズ)
      その他 いろいろ

■釣行記

  今回も恒例のカレイ釣り。合間で探るのだが、今回も娘連れ。
 娘が釣れば、私の釣る時間はなくなるといういつものパターン。
 昼過ぎに到着、満潮の2時半に向けていいタイミングで開始する。

  到着直後から、あたりが頻発し、フグ中心ながら、娘がいろいろ
 魚を確保していく。イソベラ、クジメ、彼岸フグなどいろいろ
 釣っている。私もそんな様子を横目にみつつ、投げの面倒を
 ごくたまに見るという形で釣り続ける。

  とはいえ、魚が多いので、娘が忙しく釣るということは、
 私には釣ることができない。というパターンになる。そんな中、
 投げを回収すると重みがのり、いい感じに引きが伝わってくる。
 水面までくると、上がヘダイ、下はマコガレイの連。マコは30cm
 ほどとまあまあサイズで、ゆっくり浮かして抜きにかかる。すると、
 上のヘダイが暴れた瞬間、下のカレイが水面に落ちる。。。。
  悪夢・・・。

  逆なら問題はなかったが、最悪のパターンとなってしまった。
 上針のヘダイは合わせでかかっていたが、下のカレイには力が
 伝わらず、揚句、ヘダイの動きで外れてしまうというひどさ。
 娘が同タイミングで、チャリコを確保しており、これはなかなか
 楽しかったらしく満足そう。



  その後は、場所を移動し、カレイ、根魚を狙うが、結局釣れず。
 チヌがよっているところに少しお邪魔し、46cmのチヌを確保。
 まあ、これはいつものパターンで、この時期はチヌが入ってきている
 ことが多い。今回は、私にまともな釣果がなかったため、1匹だけ
 釣らせてもらって、ほっと一息。46cmと相当な型だったが、
 竿が柔らかい中うまく止めてほとんど糸を出さずに無事確保




  最近はでかい魚を釣りなれているので、このサイズも余裕の
 やり取り。40ぐらいかといっていたが、45UPとは意外だった。
 その後は大雨に見舞われて終了。まあ、おやじも、娘もそれなりに
 魚を釣っており、楽しんでくれたようだ。

  私の釣りも、まあ、それなりということだが、何せ、狙いの年に
 1回のカレイをつり落とすという失態に、私も残念。娘も相当怒って
 いたので、とほほ・・・だった。

1/4 篠島

2014年01月04日 | アイナメ カレイ
1/4 篠島

■データ

・メンバー: Bigone Mさん
・エサ  :岩虫
・対象魚:アイナメ(22cm 1匹)
 
■釣行記

 今年も恒例の篠島初釣り釣行。昨年に続き知多方面は
アイナメが不調な様子で、少し不安のあるスタート。ただ、
昨年よりは少しましな状況のため、1本ぐらいは獲れるだろうと
踏んで、釣り開始。風もそこまで強くなく、探るには問題ない
状況だったので、探りを中心に投げでもなんとか結果を出そう
といういつものパターンで釣り開始。

 ところが、実際に釣りを開始すると、魚の気配が薄く、あれ?
という感じで時間が過ぎる。たまに当たるのも、どこから
どう見ても小魚という当たりのみ。

 初ヒットは、穴ハゼ。その後も当たりは多少出るものの、ハリに
かかる感じすらない。そんななか、投げを回収すること4度目に
なんとか魚の引きを感じる。サイズは22cmという小型だが、
今年初のまともな魚。



 一応本命ということで、ほんの少しだけほっとして探りに
気合を入れる。が・・・風が強まり気配もまったく消えたので終了。

 同行のMさんは中・小型のアイナメを各1とのこと。今年の
初釣りおみくじは久々の凶!という結果になったようで、今年は
いつになったら良い魚が釣れるのか?少し心配になった。
年末釣行から引き続きの貧果。もう少し釣り運が上がって
くれることを祈ろう。


11/3 篠島

2013年11月03日 | アイナメ カレイ
11/3 篠島

■データ

・メンバー:Bigone 家族
・エサ  :岩虫 エビ 青虫
・対象魚 :マコカレイ(35.5cm 32.0cm 各1匹)
      ガシ(19cm 1匹) ヘダイ(20cm 1匹) 
      メバル(15cm 1匹)

■釣行記

 今回は、年に1回のカレイ狙い。最近は毎年釣らせていただいているので、
今年も、そろそろと期待しての釣行。今回は、娘+親父の秋の定番家族
コースなので、釣りになるのかは心配だったが・・。朝もゆっくりの出発。
終了は昼という、お気楽コースながら、美味しい土産を狙っての釣り
となった。

 到着後、いつも通り、娘のいかだ竿と投げざお2本+自分の竿を準備する。
・・と言いたいところだったが、娘の竿は入れた瞬間当たりがあり、エサなし。
エサかえ、即当たり、ササノハベラ、エサつけ、オコゼ・・・ってな具合で、
仕掛け作る暇すらない。親父もメバルを釣ったりしながら、順調に釣りを
開始している。娘は途中、チンタ?またはヘダイのまあまあサイズを水面で
ばらしてしまい、惜しいことをしたが、それでも、さかなはいっぱい釣れて
いて面白そうに釣りを続けている。

 私は、エサをつけたり、つけたり、オコゼを外したり、仕掛けを作ったりと、
やっとUガイドの第1投をするころには1時間近く経っていた気がする。まあ、
こちらは当たりがあるものの、すぐに娘の対応+投げの対応となれば、ほとんど
まともに探ることもなく時間を過ごす。

 そんな中、投げの2投目を回収しようと竿をあおると明確に重みがのる。
これは魚なら、まあまあのカレイ!と思いながら巻いてくると、狙い通りの
良型マコが上がってくる。一気に抜きあげると、32cmというサイズの
マコガレイで大満足。狙いの魚はこれで、時間のない中、投げの面倒を
みたかいがあったというもの。



 そして、一応娘用という名目のチョイ投げざおも、異変あり。こちらは
明確に魚がいる感じだったので、丁寧に巻きあげ、気がついた時には
相当な型のマコがういているが、タモは準備していなかったので、
覚悟を決めて思い切って抜きあげる。こちらは、35.5cmという相当な
サイズのマコガレイで、無事地面へ。一気に大満足モード。



 子供のために一生懸命対応した成果がここに・・・と思ったが、娘の竿と
いうことで、まあ、この魚は娘の釣果(仮)ということにしておいた。
しかし、2枚もお土産があると気楽なもので、あとは探りで何かつれない
かな?と言う感じ。

 しかし、娘対応は引き続き大変で、まともに探った感じはなかったが、
その間にメバルの15cm、ヘダイの20cmガシの19cmと、まあ
少しは引く魚も釣ったところで、今回は終了。

 エビエサが切れるほどの当たりの数、魚の活性は秋の元気な海と言った感じ。
親父は、ビリメバル、ビリアイナメ、と魚は釣れていて満足した様子で何より
だった。いずれにしろ、のんびりした釣りで結果が出て、当然の活け輸送で、
絶品の刺身、とくにエンガワは最高だった。娘と、やっぱしカレイのエンガワは
最高だね~と、ニンマリしながら食味を堪能して、今週はそれなりによい
週末となった。最近は、早期からアイナメが釣れることはない上に、ずっと高温
で推移していたので、まだまだ根魚はこれからが本番といったところだろう。


1/4 篠島

2013年01月04日 | アイナメ カレイ
1/4 篠島

■データ

・メンバー: D 一茶さん
・エサ  :岩虫
・対象魚 :アイナメ(30.7cm 20cm 15cm 各1匹)
 
■釣行記

 今年も恒例の篠島初釣り釣行。とはいえ、例年とは違い知多方面はアイナメが
不調な様子で、Mさんですら初釣りは小アイナメ・タケノコという心配なスタート。
その上、師崎では少し積雪があり、雪雲が流れこんで爆風という始末。

 昨年の初釣りも相当状況が悪い日だったが、今年もそれと同様かそれ以上の
酷い状況に、少しでも風が避けられる方向を本拠地とし、いつもと違うところを
探ることにした。しかし、開始直後から、横風には煽られるため当たりが
とりにくくてしょうがない。朝はそこまで早起きしたくなかったので、ゆっくり目の
スタートで朝マズメは外しているが、一応開始後20分ほどで当たりが出る。
ストロークの小さい当たりだったが、これは1匹目なのでしっかり送り込んで
合わせてみる。すると本年の第一号は、狙い通りのアイナメで、狙いとは大幅に
異なる15cmの超小型。

 その後、付近を探っていくと、もう一度当たりがでる。少しは型がよさそうな
当たりで合わせるとすっぽ抜け。しかし同じところに入れると着底前からいきなり
押さえ込むあたりに変わる。これを待ってましたと送り込んでから合わせると
無事ヒット。しかし、これもサイズは大したことなく、20cmのアイナメでリリース。

 開始当初から投げも続けていたが、こちらでは魚を確保できず時間が流れる。
少したったころ、一茶さんが、投げで21cmほどのアイナメを確保し、リリース。
少し魚が動いたかなと思った直後、30cm強のアイナメをぶら下げた一茶さんが
戻ってくる。投げでゲットとのことで、無事お土産確保し、ほっとした表情を
している。

 私も、投げに少し重点を置いてみたが、まったくだめ。時間ばかりが過ぎていく。
昼過ぎまでの勝負と決めていたが、土産なく昼前を迎える。どうしても状況が
変わらなかったため、思い切って、風の当たる酷い環境のポイントへと意を決して
移動してみる。

 この風では、まともに探れるところではなく、適当に糸を張って動かして当たりが
あればテンションフリーで送るしかないという感じだった。少し探っていると、
当たりか?と思う動きがあり、少し送り始める。たまたま投げの回収に一茶さんが
来ており、当たりがあったかもと伝える。少し様子をうかがうと糸が張っていく。
これは当たり間違いなしと思い、送り込んだ後、少しテンションをかけると重みが
乗ってボワボワとした当たりがでる。ここで大合わせ。外へ向かって結構な引きを
見せるが、そこまで大きくはないので、竿をたてて応戦するとゆっくりと浮いてくる。
水面付近で首振りをみせる魚が見える。タモを外したところ、一茶さんがアシストを
申し出てくれたので、お願いして無事確保。サイズとしては30.7cmという
ギリギリポン級。土産ができてほっと一安心。





(写真を撮ろうと思うと跳ねて逃げるので、どうしても30.1cmの写真しか撮れず
 締めてから写真を撮ると30.0cmになってしまった。上の写真は跳ねてる途中・・)

 気をよくして、風当たり面を探っていったが、残念ながらこの先は当たりすらなく、
寒さで限界を感じて終了。とりあえず、今年も初釣りでポン級が釣れてよかった。
毎年ここで締めのコメントとして、大吉とか中吉とか言っていたが、今回は小吉?
かなと言うスタートではあるが、正直言ってこの環境でのポン級はそこそこ価値のある
1本だったと言える。

 久しぶりのアイナメ釣りを堪能したとは言い難いが、ぬるいメンバーとは思えぬ
気合で釣ったことと言い、なんとか2人とも土産確保できたことと言い、楽しめる
初釣りだった。帰りの船、師崎の港からは、雪をかぶった富士山が見えていた。
気づいていなかっただけかもしれないが、こんな経験は初めてだ。
この景色も含めて、新年を飾るにふさわしい1日となった、ということに
しておこう。
(入港船の 「入」 の字の上にみえる白い影が富士山。
しょぼい携帯写真なのでこのレベルだったが、肉眼ではくっきり見えた)


11/25 師崎

2012年11月25日 | アイナメ カレイ
11/25 師崎

■データ

・メンバー: Bigone家族
・エサ  :エビ 岩虫
・対象魚 :アイナメ(21cm~18cm 4匹)
      ムラソイ(18cm~4cm 20匹以上)
      ビリタケノコメバル ビリメバル フグ 

■釣行記

  風もなくおだやかな日和の晩秋といえば、必ずといっていいほど行く、師崎の小物釣り。
 今回も狙っていたパターンにはまったので、いつもの場所で小魚と戯れることに。

  もともと娘と2人のつもりだったが、今回は下の娘と嫁も釣れての釣り。竿は嫁+上の娘が
 出して私はサポート。下の娘は餌のエビ担当ということで。いつもどおり、餌のエビを
 近くの池で採集。たも1すくいで1000円分ほどのエビが獲れるという素晴らしい環境で、
 わずか1分で餌取り終了。早々に、いつものポイントへと向かう。

  到着後、水深や時間を考えて、2人にムラソイ狙いを進言して、穴打ちしてもらう。試しに
 私がトライすると早速ムラソイが釣れる。その後、安定して釣れるがおかげで餌の消費や
 根がかりが多い。途中18cmほどの結構な型のものも混じる。

  私の釣りはというと、投げざお1本でポン+カレイ狙い。探りでもアイナメ重視の狙いを
 するつもりだったが、時間なくあまり竿を出せない。とはいえ、投げでもアイナメが2匹
 フグ数匹という感じで結構魚が釣れた。

  一方探りのほうも、タケノコメバルが釣れ、アイナメ21cm 20cm とここらでは
 まあよい型と言えるサイズのアイナメ2匹も釣れてそこそこに楽しめた。たぶん全員で40匹
 ほどの魚を釣り、大半はムラソイだったが、アイナメも釣れてフグも釣れて・・・
 非常にほほえましく楽しい釣りとなった。

  今日は全数リリースとしたが、煮つけなら十分に食べれるサイズだったし、また暇を見て
 でかけることになりそうだ。