風ときどき凪 ~東海北陸釣り日記~

海へ川へと旬の魚を求めて徘徊する
釣りバカBOの釣り日記!

9/2 櫛田川(香肌峡漁協)

2017年09月02日 | アユ
9/2 櫛田川(香肌峡漁協)

■データ

・メンバー:NAさん Bigone 
・エサ  :友釣り
・対象魚 :アユ(27~20cm 7匹)


■釣行記
 今回も前回の結果を受け、香肌峡へ。先週いっぱい大アユが
見えていて、まだまだいい釣りができそうと判断して深野地区へ。
網が解禁になっていたが、さすがに魚は結構残っているだろうと
前回と同じポイントへ向かう。

 ところが、渕で大量に食んでいた鮎がおらず、瀬でギラギラ
していた鮎も見えず。どこにも魚の気配がない。さらに、大量の
足跡が河原に残されている。しかも、水位が先週より30cmほど
下がっていて、前回深瀬だったところが、チャラっぽくなっていて、
よほど網がいれやすかったのだろう。魚がいない。

 釣りを開始し、時間をかけて探っていくが、結局前回最も反応が
良かった岸際に唯一魚の反応がある程度。ここで2回ほどけられ、
次はカマツカがかかってしまい釣れない。1時間強ほど探って
釣れないので、上流のNAさんのところへ。同様で鮎が見えないとのこと。

 移動を決意し、帰りがけに反応のあるポイントだけ、と思い竿を
出すとようやくかかる。チラシでダンゴになったが、21cmほどの
サイズが抜けてくる。ただ、次は続かずおとりを1本追加して、
移動となった。

 下流へ移動と思ったが、車を止めるところも、川へ降りられる
ところもなく、ポイント探しだけでどんどん時間が過ぎる。結局
上流側へと車を向け、車を止めること数度。11時の移動開始から、
実に2時間近い時間を費やし、栃川橋のやや下流のポイントで
ようやく釣り開始。

 淵の頭に、天然を入れると、いきなり出しがかりで同サイズが釣れる。
ダンゴになったが、なんとかタモまで落ちずに到着。これは行けるか?と
思ったが、次の1匹までは少しかかった。早いところではなく、トロ側に
泳いだところでかかった。これも21cmほどと、前回より型が小さい印象。
次の1匹はトロ場を下流へ泳がせているタイミングで。NAさんにおとりを
渡している途中、穂先にドンと重みが乗って勝負開始。こいつはでかくて
全然浮かんでこない。NAさんの作業中ずっと、竿を立てて耐えまくる。
27cmと過去最長寸の良型で無事タモ入れ。



 ここではこの後釣れず、おとりを21cmに戻す。上流側の早瀬をべた竿で
引いていく。すると白泡の手前でブルンと当たって下る。サイズは23cm
ほどだったが、奇形の寸足らずだった。このおとりで瀬を引きまくるが
反応なく、疲れてしまったので、再び21cmに戻して、渕頭の岩周りを
泳がせる。足元を見ながら移動している途中にテンションが強まり
かかった様子。これは22cmほどだった。

 このおとりで、対岸の際を引き上げ、いかにもいそうな瀬の掘れ込みに
おとりを誘導することしばし、スーッと下ったあと一気に引きが強まる。
一生懸命やり取りし、トロ場へ誘導。私も下って26cmの体高の高いのを確保。
ここで時間切れで終了。



 トータル実釣3時間ほどで7匹とやや寂しい結果ではあったが、
後半は狙ったところできっちりと魚を釣れたし、おとりのコントロールも
うまくいったと思う。前半のポイントの荒れ具合を考えると、うまく後半で
カバーしたな、という結果となった。後半はまあまあペース、巨アユ交じり
ということで、十分堪能できた。


 -友カンの中は、天然もののみ-


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