今日は、第31回オリンピック競技大会(2016年リオ・デ・ジャネイロ) アジア大陸別選考会 ASTCアジアトライアスロン選手権が開催されます。
田山くんがこの大会で4度目のオリンピック出場を決めてもらうための応援をするのが、今回、広島へやって来た目的なのです。
昨年は、怪我に泣かされていた彼ですが、オフには治療に専念してシーズンに備えると本人から聞いていました。実際に日本トライアスロン選手権以降、ほとんど大会に出場していないこともあり、日本ランキングは5位となっています。
思い出されるのは、前回ロンドン五輪の前年に開催された日本トライアスロン選手権大会です。私が観戦した中でもワーストワンのレースでした。引退?という言葉が思い浮かんだほどでした。それが翌年4月に館山で開催された選考会で彼と会った瞬間、これは行ける!と思わせた表情に思わず涙が溢れそうになりました。
現在、彼のランキングでは、横浜の世界選手権シリーズに出場することが出来ず、オリンピックに出場するには、ここで優勝するしか可能性がないのです。
彼は、前回同様に五輪出場が決まるという最大のターゲットレースに照準をピタッと合わせてくれることでしょう!年賀状に「集大成の年です」と表現しているだけに大いに期待します。
レース会場に到着すると、まずは女子のレースを観戦です。応援するというより、男子レースに備えて、観戦ポイントのチェックです。レースの途中でスタート会場へ向かう田山くんとバッタリ遭遇!しっかり握手をするんだけど、何も声を掛けることは出来ないなぁ...。
ここでちょっとしたアクシデントがありました。女子の応援をしている人が溢れかえって、田山、山本選手らの通行を妨げることになっていたのです。そこで、ちょっと機転を利かせて、ボクが前に出て、「すみませ~ん、選手が通ります。通路を空けて下さい!」ってマラソンの先導同様に声を掛けて行ったのです。案の定、皆さん、スッと通路を空けてくれました。何の躊躇もなく、このようなことが出来たのは、マラソンの先導をしていたからですね!
スタート前のジャパン・ナショナルチームのUPをしている様子です。緊張してきました。
スイム会場に行って観戦ポイントを探していると、誰かが声を掛けて来ました。田山くんの弟でした。ご両親もしてご挨拶。更に田山くんの披露宴で同じテーブルにいたご夫妻とも会いました。N村先生もいたので、同じテーブルにいた6名が参集です!
そしてレースが始まりました。スタートで出遅れた田山くんに対して好位置につけている純平。ボクたちの位置から見ると、田山くんがコースアウトしているようにも見えました。女子の先頭を泳いでいた足立選手も同じような方向にコースアウトしているように見えたんだけど、何でだろう?その後、先頭に出たんだけど、コース取りが怪しい。最終ブイにやって来た時には、田山、純平が並び、上手くコース取りをした中国人選手がその背後に着いていました。2周回目に入り、後続を引き離し出した田山くんが再びコースアウトしたように見えました。どうしたんだろう?
結局、田山、純平が並んでスイムを終えました。トランジットで純平が抜け、トップでバイクスタート。このスタートは見事で、ある意味、怖さを感じるほどの強さがありました。その迫力に純平の優勝を容易に想像することが出来ました。
しかし、バイク前半では純平の一人旅が続きます。中盤に田山、中国人選手が追走を始めるも、最終的には椿くんらの後続も含めた15名以上の集団でバイクを終えました。
ランに入ると細田選手を先頭に純平が続き、田山くんは遅れる。徐々に純平が失速し、細田選手の独走かと思っていたら、田山くんがペースUP!細田選手と2人で抜け出しました。
ヨシ、行ける!という気持ち、前回の館山大会での1秒に泣いた光景が頭を過ぎります。すると細田選手が戻って来ない !? 何らかのアクシデントがあったのは間違いがない!3位以下を大きく引き離したと思っていたら、中国人選手が猛追している!
が、最終的には余裕を持って優勝し、4度目のオリンピックの内定を掴み取ったのです!
ゴール後、本人を含め、彼のことを直接知っている人は皆泣いていました。
杉ちゃん、田山くんの弟、ボクの無き虫トリオで写真を撮っておきました!
さて、表彰式にも顔を出したかったところなんだけど、帰りの時間の都合により…。
帰りの新幹線では、宮島ビールと広島さんからもらった揚げたてのかっぱえびせんを食べました。美味しい!
地元に戻って本人不在の祝勝会!写真を撮って、彼に送っちゃいました!
今朝の体重:69.4kg
トレーニング:していません
:飲んでいません
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田山くんがこの大会で4度目のオリンピック出場を決めてもらうための応援をするのが、今回、広島へやって来た目的なのです。
昨年は、怪我に泣かされていた彼ですが、オフには治療に専念してシーズンに備えると本人から聞いていました。実際に日本トライアスロン選手権以降、ほとんど大会に出場していないこともあり、日本ランキングは5位となっています。
思い出されるのは、前回ロンドン五輪の前年に開催された日本トライアスロン選手権大会です。私が観戦した中でもワーストワンのレースでした。引退?という言葉が思い浮かんだほどでした。それが翌年4月に館山で開催された選考会で彼と会った瞬間、これは行ける!と思わせた表情に思わず涙が溢れそうになりました。
現在、彼のランキングでは、横浜の世界選手権シリーズに出場することが出来ず、オリンピックに出場するには、ここで優勝するしか可能性がないのです。
彼は、前回同様に五輪出場が決まるという最大のターゲットレースに照準をピタッと合わせてくれることでしょう!年賀状に「集大成の年です」と表現しているだけに大いに期待します。
レース会場に到着すると、まずは女子のレースを観戦です。応援するというより、男子レースに備えて、観戦ポイントのチェックです。レースの途中でスタート会場へ向かう田山くんとバッタリ遭遇!しっかり握手をするんだけど、何も声を掛けることは出来ないなぁ...。
ここでちょっとしたアクシデントがありました。女子の応援をしている人が溢れかえって、田山、山本選手らの通行を妨げることになっていたのです。そこで、ちょっと機転を利かせて、ボクが前に出て、「すみませ~ん、選手が通ります。通路を空けて下さい!」ってマラソンの先導同様に声を掛けて行ったのです。案の定、皆さん、スッと通路を空けてくれました。何の躊躇もなく、このようなことが出来たのは、マラソンの先導をしていたからですね!
スタート前のジャパン・ナショナルチームのUPをしている様子です。緊張してきました。
スイム会場に行って観戦ポイントを探していると、誰かが声を掛けて来ました。田山くんの弟でした。ご両親もしてご挨拶。更に田山くんの披露宴で同じテーブルにいたご夫妻とも会いました。N村先生もいたので、同じテーブルにいた6名が参集です!
そしてレースが始まりました。スタートで出遅れた田山くんに対して好位置につけている純平。ボクたちの位置から見ると、田山くんがコースアウトしているようにも見えました。女子の先頭を泳いでいた足立選手も同じような方向にコースアウトしているように見えたんだけど、何でだろう?その後、先頭に出たんだけど、コース取りが怪しい。最終ブイにやって来た時には、田山、純平が並び、上手くコース取りをした中国人選手がその背後に着いていました。2周回目に入り、後続を引き離し出した田山くんが再びコースアウトしたように見えました。どうしたんだろう?
結局、田山、純平が並んでスイムを終えました。トランジットで純平が抜け、トップでバイクスタート。このスタートは見事で、ある意味、怖さを感じるほどの強さがありました。その迫力に純平の優勝を容易に想像することが出来ました。
しかし、バイク前半では純平の一人旅が続きます。中盤に田山、中国人選手が追走を始めるも、最終的には椿くんらの後続も含めた15名以上の集団でバイクを終えました。
ランに入ると細田選手を先頭に純平が続き、田山くんは遅れる。徐々に純平が失速し、細田選手の独走かと思っていたら、田山くんがペースUP!細田選手と2人で抜け出しました。
ヨシ、行ける!という気持ち、前回の館山大会での1秒に泣いた光景が頭を過ぎります。すると細田選手が戻って来ない !? 何らかのアクシデントがあったのは間違いがない!3位以下を大きく引き離したと思っていたら、中国人選手が猛追している!
が、最終的には余裕を持って優勝し、4度目のオリンピックの内定を掴み取ったのです!
ゴール後、本人を含め、彼のことを直接知っている人は皆泣いていました。
杉ちゃん、田山くんの弟、ボクの無き虫トリオで写真を撮っておきました!
さて、表彰式にも顔を出したかったところなんだけど、帰りの時間の都合により…。
帰りの新幹線では、宮島ビールと広島さんからもらった揚げたてのかっぱえびせんを食べました。美味しい!
地元に戻って本人不在の祝勝会!写真を撮って、彼に送っちゃいました!
今朝の体重:69.4kg
トレーニング:していません
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