久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【起業家応援ブログ 大阪支社】

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【大阪日記】8月23日

2013年08月31日 | はじめに 「経営理念」
大阪日記
2013年8月23日
PC担当:杉田

本日のPC担当は杉田です。猛暑ですので、体調には気をつけましょう。

<3分間スピーチ>
【片瀬さん】
本日はプロとしての求められることをお伝えします。我々は企業のCFOとしての役割を顧客に求められています。CFOの業務とはキャッシュの最大化です。そのためには利益・資金繰り・税金・投資の4本の柱が必要です。利益は収益から費用を引いて算出されます。しかし、利益はあくまで過去の経営数値であり、経営者は現状や未来のことを知りたがります。そのため、中期経営計画を策定し、月次の予算に落とし込むことで本来の利益計画が把握できます。税務顧問やコンサルなど契約結果の部分に焦点を当てて営業を行ってしまいますが、アプローチとしては本来、お客様の本来知りたい話から広げて営業を行って頂きたいです。

【杉田】
プロフェッショナルを育てる教育体制にはどのような方法があると思いますか?

【片瀬さん】
教育とはコップを作ることと似ています。知識や経験をコップのように深さと広さに例えると、知識の深さ10×知識分野の広さ10を持っている人がプロフェッショナルです。しかし、最初から完璧な100の人はいないので、まずは分野を絞って知識の深さ10×広さ1のコップを作ることに注力してもらうよう教育するべきだと思います。

【小川さん】
税理士事務所に働いていたので、お話されていた内容が響きました。そのスキームをメキシコに展開していく中で注力していこうと考えている点は何ですか?

【片瀬さん】
何よりも言語の面で苦労しています。また、メキシコ人は指示をしてもその通りの行動をしてくません。歴史的背景からも、会社は従業員から搾取する対象としか捉えてない為、業務だから必要だと話しても理解してくれません。まずは心を開いてもらう必要があるため、友人関係の構築から入っていくようにしています。言語の習得において週5日家庭教師に教えてもらっています。

【古川さん】
この会社に入ってよかったこと。国際事業部に入ってよかったことは。

【片瀬さん】
実務もできる増田さんの下で働くことができたことです。また、現在はメキシコ駐在員の業務など自分の価値を高める機会を得ることができていることです。


【大阪日記】8月22日

2013年08月31日 | はじめに 「経営理念」
大阪日記
2013年8月22日
PC担当:小川

本日のPC担当は小川です。夏バテが流行してきておりますので、体調には気をつけましょう。

<クレドカード研修>
【1人目のスピーチ 山下さん】
 今日は「不断の努力を出来る人」を選びます。日々状況は変化しており、新しい情報に耳を傾け続ける必要があります。昨今では、派遣法に関する話で動きがありますし、当社事業への影響が心配されます。また、もちろん自分の目指す資格と英語の勉強を欠かさないようにしています。毎日、英語で日記をつけていますが、最近そこに日々の出費をプラスし、月次の統計を取ってみようと考えています。

【杉田さん】
資格勉強を熱心にされているようですが、どういった社会保険労務士になりたいのか教えてください。また、知り得た情報をお客様にどのように提供していますか。

【山下さん】
まず資格試験に合格した後、特定社会保険労務士を目指し、次に会計の知識を持った社会保険労務士、そして海外案件にも対応できる国際関係に強い社会保険労務士という3段階でのレベルアップを目指しています。知り得た情報の使い方としては、現状では、営業電話での顧客との会話を弾ませるために使っています。

【古川さん】
不断の努力を継続するために、意識していることはなんですか。もし、できなかったときのリカバリーはどうしていますか。

【山下さん】
習慣に落とし込んで、意識しなくても出来る状態に持っていくこと。それでも、もしできなかった場合は、翌日までにリカバリーするようにしています。

【古川さん】
インプットした知識のアウトプットをどのように行っていますか。能動的にしていますか。

【山下さん】
いえ、現在は受動的になっています。能動的にアウトプット出来るよう、変化させていきます。

3分間スピーチ
【小川さん】
今日のテーマは、仕事に対する姿勢についてです。昨日、テレビ番組で安藤忠雄さんの特集をしていました。世界で活躍する安藤忠雄さんが、世界の共通言語は気持ちだとおっしゃっていました。それを私の経験に合わせて話します。
大学4年生のときから税理士試験の勉強を始めました。朝8時から夜10時まで、一日12時間以上勉強していました。成績も上位30%に入れば合格という状況の中、上位15%に入っていたにも関わらず不合格でした。その翌年はモチベーションが下がり勉強時間を減らしてしまいましたが、本試験には合格したため、結果さえ出せばプロセスはどうでもよいと思うようになっていました。
そのような状況で講師の仕事を始めたため、先輩から「楽して稼ごうとしている」と指摘をされました。その一言から結果ばかりではなく、プロセスも重要であるということに気づき、毎朝8時に出社して夜の10時ぐらいまで仕事をしていました。
やるからには、中途半端にやるのでなく、本気でやるということが大事であり、そのような気持ちは周りに伝わるものです。冒頭で言った安藤忠雄さんが言った気持ちは共通言語というのは、なにかを発しなくても相手に伝わるものはあるということだと思います。今後そのような姿勢でこの会社に貢献していきたいです。

【杉田さん】
自分だけの結果を追求するのではなく、自分が与える立場になることで取り組み姿勢が変わったと思いますが、具体的に何が変わりましたか。

【小川さん】
専門職は何でも知っていると思われます。答えられるか答えられないかで、相手に与える印象の差は大きいと思います。受講生時代と講師時代との違いは、受講生としては結果、知っている知識を使って、点数をどれだけ出すかにフォーカスしていました。講師時代は、知っている内容をわかりやすく伝えるということで知識を活用していました。

【山下さん】
小川さんが心を入れ替えて頑張られた後の話を、聞かせて頂けますか。

【小川さん】
1年目は、そういう心構えで仕事をしていたので、平凡な結果でしたが、2年目以降はいい結果を出すことができました。


以上 

【大阪日記】8月21日

2013年08月31日 | はじめに 「経営理念」
大阪日記
2013年8月21日
PC担当:山下

本日のPC担当は山下です。夏バテが流行してきておりますので、水分補給と睡眠はしっかり取りましょう。

<3分間スピーチ>
【1人目のスピーチ 小川さん】
本日のテーマは、「プロフェッショナル」です。皆さんの中でプロフェッショナルのイメージはあるかと思いますが、私の中では完璧なサービスを提供できる人です。一つ目はミスをしないこと、二つ目に相手が求めている以上のサービスを提供することです。
昨日、1つ気づきがありました。それはプロの囲碁棋士の方が、プロに必要な資質は負けず嫌いであるとおっしゃっていた内容です。その負けず嫌いには、3つの段階がある。一番低いレベルは、その場限りの負けず嫌いです。例えば、じゃんけんをするに当たって、その場で、負けたくないと思う人です。その上のレベルの負けず嫌いは、準備をする負けず嫌いの人です。私は、このレベルを負けず嫌いだと思っていましたが、プロの棋士の方は、その上を行くレベルがあるとおっしゃっていました。
それは、自分の人生をかけて寝食を忘れて取り組み、負けないようにする、負けず嫌いの人です。これを真の負けず嫌いといいます。準備をする負けず嫌いの人たちは、100の準備に対して60~70ぐらいなのに対して、真の負けず嫌いの人たちは、100やらなくてはならない準備に対し、120の準備をする人だと考えます。私も、最近3分間スピーチで、3分話す準備をしていましたが、相手に感動や気づきを与えるようなスピーチをしたいと思います。今後、そのような考えで仕事に取り組んでいきたいと思います。

【古川さん】
本日はどういった気づきを、与えるつもりでスピーチされましたか。

【小川さん】
 真の負けず嫌いについて話すことにより、準備をするだけじゃなくて120%の準備をすることが大切だと伝えたかった。

【古川さん】
 いつなぜそう思いましたか。

【小川さん】
 前職で、生徒さんが「授業わかりやすかった」といってくれたのですが、相手の期待値以上のものを提供すれば、感動を与えられる。それを目指していました。

【杉田さん】
 お客様の期待以上のモノを提供するには、120%以上の準備が必要ということでしたが、そこに至るため、また周りの方に準備してもらうには、どのような環境整備が必要だと考えますか。 

【小川さん】
 この会社に来てよかったと思うのは、みなさん切磋琢磨していらっしゃるので、職場環境がいいと感じました。競争すべきライバルや、見本とすべき先輩が居て、自分はより磨かれると思います。長期的目標を短期目標に落とし込んでいって、実現するというところも、自分の勉強や仕事に落とし込んで行って、実現可能性を高めていこうと考えます。

 
以上 

【大阪日記】8月20日

2013年08月31日 | はじめに 「経営理念」
大阪日記
2013年8月20日
PC担当:安村

本日のPC担当は安村です。

<3分間スピーチ>
【1人目のスピーチ 山本さん】
 入社してから半年後に3年半ほど経理業務で出向し、その後インドのバンガロールに駐在しています。現在はバンガロールとチェンナイの統括をしています。入社した頃は全く海外に興味はなかったのですが、次第に海外に興味を持つようになり出向から戻って来てすぐインド駐在が決定しました。赴任してから思うことは、自分の未熟さを痛感しもっと勉強しておけばよかったと日々思います。特に、マネジメント能力については、日本でマネジメントの経験はなかったので、今でも苦労しています。ただ、仕事をするのではなく一拠点をマネジメントするのは大変です。

【唐さん】
 2年間インドで働かれていて、ご家族に反対されたりなどということはなかったですか。 

【山本さん】
 家族には反対されましたが、今しかできないことだというのは家族も理解してくれています。国外に出ると視野がとても広がります。是非行くといい経験ができると思います。

【杉田さん】
 赴任前と今とで山本さんの変わったところを教えてください。 

【山本さん】
 話をする人が日本では中々お会いすることができない方たちばかりなので、そのような方とお話しすることで刺激を受けています。赴任前は自分の成長ばかりを考えていましたが、今では常に一緒に働いているインド人のスタッフたちや会社の成長について考えるようになりました。 

【山下さん】
 マネジメントをする上での、山本さんのポリシーを教えてください。

【山本さん】
 自分で考えて行動するように、いつもインド人スタッフたちには言っています。インド人を教育することは難しいですが、毎日言い続けることで彼らにも変化がみられています。

以上 

【大阪日記】8月16日(in English)

2013年08月31日 | はじめに 「経営理念」
大阪日記
2013年8月16日
PC担当:安村

本日のPC担当は安村です。

<1分間スピーチ研修>
1人目のスピーチ 小川さん
本日のテーマは「気づき」です。気づきを与えるスピーチとは、普通のスピーチとは違います。普通のスピーチであれば、説明がわかりやすいというレベルでよいのですが、気づきを与えるスピーチとは人に感動を与えるということです。それは、とても難しいものだと感じています。私は、これから人に気づきを与えられるようなスピーチをしたいと思います。以上です。

【唐さん】
あなたは会社にどのようなものを与えたいですか。

【小川さん】
前職での経験を伝えることで、気づきを与えていきたいです。

2人目のスピーチ 唐さん
欲求(DESIRE)についてスピーチします。日本に来て8年経っていますが、私が8年間頑張れた原動力は欲です。学生時代は良い生徒になって、試験でAを取るという欲があって真面目に勉強してきました。前職のホテルでも、唯一の外国人従業員だから、母国の評価を上げたいという欲で頑張りました。そして今の仕事です。採用してくれた恩を返したい、周りのために何かをしたいという欲で、頑張っています。欲求は大切だと思います。

【黒岩さん】
私も欲求は重要だと思います。欲求を持つことでモチベーションが高い状態を保つ事ができます。もし欲求を持たない人がいたら、どのようなアドバイスをしますか。

【唐さん】
私は全ての人は本能的にやりたい事を持っていると思います。その本能を引き出してあげることです。