スキッピー

２月２８日（水）

昨日はマシュマロに熱くなってしまったが、
今日はピーナッツバター。そう、ピーナッツバターといえばスキッピー、
特にチャンク。
そう考えるとアメリカにも美味しいものはあるのだなあ。
ま、それはちょっと置いといて、
スーパーで見つけたのが、その、スキッピーのピーナッツバターアイスバー。
いやもう、美味しいに決まってるやん。
88円＋税だったので買ってみた。今夜のデザートだ楽しみだ。

で、晩ご飯は、昨日買ったペーストで、グリーンカレー。
具は、トリ、厚揚げ、玉ねぎ、しめじ、ピーマン、そしてパクチー。
今日はタイ米を切らしてて普通のゴハンなので、奮発してパクチーで
盛り上げることにしたのであるよ。根っこもよく洗って刻んで、最初に
生姜と一緒に炒めて香りを出す。根も使いましょうパクチー。
ココナッツミルクもケチらずどっぷんと入れたので、こってり出来上がり。
それから、
箸休めに、サラダっぽいもの二種、さささと作る。
ニンジンとパクチーの葉先（タイスキたれ和え）、
キュウリと大根（甘酢、ゴマ和え）。

大変よろしいタイ風ゴハンのあと、ピーナッツバターアイス。
スキッピーのチャンクそのまんま、塩味も効いてて、
まことにアロ〜イでございました。

ああ、二月が終わる。

ロッキーマウンテン

２月２７日（火）

午前中、梅田蔦屋のスターバックスでONちゃんとお茶。
あんな話こんな話であっというまの２時間だったのだけど、
ふわふわと、あの独特のテンポのおかげで、なんかカラダが
マッサージの後のようにゆるんだのであった。

で、ジュピター（すてきな輸入食品店です）に寄って買い物。
クミンシード、マスタードシード、グリーンカレーペースト、ミャンマーの蜂蜜。
それから、ロッキーマウンテンのメガマシュマロ。

ロッキーマウンテン、久しぶりである。
他人の好きなお菓子の話なんかぜんぜん面白くないけど、自分は語る。
わたくしは、ロッキーマウンテンのマシュマロが好き。

普通サイズでもいいけど、やっぱり、この、テニスボールみたいな
メガマシュマロがより美味しいです。
こないだ某国産品を買ったけど、ぜんぜん気合い入ってなかったな。
やっぱりマシュマロはロッキーマウンテンじゃないとな。
ってマリーさんに言っても、しかし、
「？　違い、わからん」
と、？？な顔でメガを齧っている。

違うんだよロッキーマウンテンは。
何が、かと言うと、弾力、密度、舌触り、口溶け、などが。
他人の好きなお菓子の話なんかぜんぜん面白くないけど、自分は語る。

５７５・・・７７

２月２５日（日）

食材の買い出し、読書、無料配信映画の鑑賞などで
日を過ごす。

目の奥、鼻、喉もずいぶんすっきりしてきて、はい、もう、治りますね。

古本コーナーで見つけた本なのだけど、
安住敦「俳句の目ーー句作の手引き」（宝文館出版）が、
ほほぉ　とおもしろい。
なにゆえ俳句、かと言うと、
加藤知子句集「櫨の実の混沌より始む」（ジャプラン）が
めちゃくちゃカッコよくて、突然俳句を知りたくなったから。

加藤知子さんの俳句を読むと、なんというか、
わたくしは何をうにゃうにゃ31文字も使ってるんやろか
と恥ずかしくなるのである。
しかし今のところわたくしに５、７、５は短い。
どうなんやろか。尾崎放哉は大好きだけど。

で、
本日の晩ご飯は、牡蠣のキムチ鍋。
牡蠣、キムチ、豆腐、もやし、白葱、生姜。
豆板醤、ナンプラーなど加えて味を調整。
途中まで食べて、後半、マリーさん用に中華麺と豚肉を入れ
お酢少々と胡麻油を足す。
カラダ温まりました。

（風邪気味２）

２月２３日（金）夜

喉の痛みと脱力感は無くなったけど、なんか、すごい、鼻声。
で、詰まってるのに、鼻水は出て、んぐんぐな感じ。
まあ、ハナが出るようになったら風邪も終盤だから、もう治るのだろう
けど・・・・しかし、
ふと思う。子供の頃から「ハナ出始めたら風邪治る」と言われてきたけど、
それって、一般的なのだろうか。それとも、うちの親が言うてるだけか。
今でも実家では、
鼻水は風邪治るシルシ
である。

で、
わたくしはともかく、謎の難病のマリーさんに風邪をうつしてはいかんのである。
家でもマスク、30分おきにうがい・消毒・・・なんてことは、しかし、ぜんぜん
しなくて、ハナかみながら狭いちゃぶ台に向かい合って本読んだり歌つくったり。
うつらんといてね。

晩ご飯は、うちにあるもので・・・とあれこれ考えて、鍋。オリジナル鍋、
揚げ茄子とごぼうと鶏団子の味噌鍋、どや。

トリミンチを肉団子にして、茄子をさっと揚げて、ごぼう、白ねぎ、生姜
と一緒に土鍋で、味噌で煮る。
これは体が温まって、よい。
でもなかなかに手間がかかるのでふたたび作るかどうかは、不明です。

おさびし十首選 塔2月号②

２月２３日（金）

【おさびし十首選　塔2月号②】

　半ばまで男の体　冷蔵庫激しく開けて菓子探しおり（川本千栄）

　酒飲んでおりたる頃は一人居てわれはしきりに淋しくなりぬ（山崎一幸）

　レジ袋ごはごは畳みおそろしく昔のことで君を責めゐる（穂積みづほ）

　我はもう「昔つきあっていた女」と命名されて名前をなくす（壬生令子）

　うすらかにグラスボールにうつりおり呼び寄せられてこの小家族（中田明子）

　ドーナツの穴は食べずに取つておき海の底ひのおまへをのぞく（新井蜜）

　悲しくてバッグのチャックが開いたままバッグのチャックが閉まるのはいつ（北山順子）

　伯林をベルリンと読む　りるりると鈴鳴るような銀杏並木だ（山尾春美）

　まるで老夫婦のやうだと吾が言へばなら隣りに座るかと夫言へり（吉田京子）

　台風に傷みし山をそろそろと驚きやすき鳥と私と（森尾みづな）

（風邪気味）

２月２２日（木）

昨日の夕方から、なーんかいやな感じで喉が痛くて、寝る前に
エスタックを飲んでおいたのだけど、今朝起きたら、それはもう
喉むっくりヒリヒリ、お茶を飲むだけで涙目に。
ううう
かなり気をつけていたのに、ついに罹ってしまったか風邪。

熱はなさそうなので、銀行、郵便局などで用事して、
家賃を振り込み、スーパーに寄って帰宅。
午後、たまらなくなって横になる。

熟睡。

夕方、ぼぉと起きて、熱を測ったけど、平熱だったので
大丈夫大丈夫昼寝したから大丈夫と言い聞かせ、晩ご飯の
支度にかかる。
今日は、うちの定番になりつつあるチーズ焼き。
何それ、というと、フライパンにオリーブオイルをどっぷり入れて、
あり合わせの野菜と魚肉類を並べて焼いて、トマト缶でちょっと煮込み、
チーズを散らして溶かして、そのまま食卓に出す料理。

今日の具は、鶏肉、茄子、玉ねぎ、ピーマン、ホールトマト缶。それから、
身体を温めるため生姜と唐辛子も加え、胡椒、ナツメグもばさばさ振り入れて
シュレッドチーズをたっぷりのせ、蓋をして溶かす。

油を吸った茄子ととろとろのチーズ、美味しかったので
もう寝て早く治します。

昆布の仕事

２月１９日（月）もういっかい

今夜も鍋。
マリーさん、豚肉とほうれん草（と、白葱、きのこ）
わたくしサバ缶とほうれん草（と、生姜、マドラスカリーパウダー）。
あと、残りのサバとキムチを混ぜて、サバ缶キムチとか、
きゅうりの漬物（市販品）とか。

というわけで、鍋が続いて出汁昆布が溜まってきた。
ので、佃煮を炊いてみたりなんかする。
昆布を刻み、それだけじゃちょっとさびしいので、椎茸、生姜、煮干しも
加えて、椎茸の戻し汁、お酒、醤油と砂糖でコトコト。
昆布が柔らかくなって、汁気がなくなってきたら火を止めて、
白ごまを混ぜて、なんとなく出来上がり。
冷ましてちょっと食べてみましたら、まあ美味しいこと（自分で言う）。
佃煮屋やろかな。

おさびし十首選 塔2月号①

２月１９日（月）

【おさびし十首選　塔2月号①】

　十月の寒さにちらばる仄白きものは団栗　ドングリの尻（花山多佳子）

　逢ひかたを考へてくれるひとのため時間をつくり逢ひにゆかむとす（真中朋久）

　月しらずの北むきの部屋三十年もう掃除機をまはすことなし（大橋智恵子）

　ひとの隣で何度も目を覚ます夜の、音のないアメリカの山火事（吉田恭大）

　きみのからだに詰まったまちがいいつだって新鮮だから強く抱かせて（上澄　眠）

　わたしたち何がなんでもといふことのゆるびつつあり海を見にゆく（澄田広枝）

　お茶注ぐ口は滴りつつ静か鉄瓶なんか買うのは止そう（山内頌子）

　誰よりも書くべき人の返信の遅れ遅れて森の鳥の声（江種泰榮）

　くたびれてどうにもならず湯の中のマカロニの穴もおそろしくなる（永田聖子）

　ショウまでの長き合間をペンギンも飼育係も無表情なり（林　雍子）

　②につづく

過変換に泣く

２月１８日（日）

電気ポットが死んでしまった。
ので、新しいのに買い替えた。
同じ型の色違い。
タイガーの。

まだ2年も使ってないのにどうしたんやー
使い方が荒かったんかー　ごめんねー
などなどと、葬るときポットに話しかけていたわたくし。
光浦靖子が「35過ぎたら植物と喋れるようになる」と言うてたけど、
50過ぎたら家電製品と喋れます。

で、
新しい電気ポットでつつがなく湯を沸かし、晩ご飯の支度。
ハレの豆腐で今日はシンプルに湯豆腐。
それと、里芋とこんにゃくとお揚げを薄甘く炊く。
それから、昨日買って塩をしておいた、カマス（生）の開きを焼く。
あと、キムチとか味付け海苔とか。

昨日の8首は、ちょっと手直しして、打ち込んで送信。
しかし、
1箇所、ひらがなで書きたかった語を漢字で送ってしまったことに送信後
気づく。うーーーーー　大失敗。
漢字かひらがなかカタカナか、わたくしは表記をものすごく大事に考えて
いるのに、一瞬油断して、ひょんと送信してしまったよーー

歌稿をメールで送れるのは便利だけど、基本的に勝手に漢字変換されて
しまうから、よくよく注意していないと今日のようなことになるのね・・・・
・・・・しょんぼり。

カラダ

２月１７日（土）

季節の変わり目だからか何なのか、このところフゥとめまいしたり
頭痛が続いたりと、すっきりしないカラダ。
早く元気なお婆さんになりたいよ。

そんなわけで、昨日は駅前第3ビルのマッサージ店に出向く。
至福の60分。もっと、半日でも、ほぐし続けてもらいたい。

今日は午前中、スーパーのイートインコーナーで、歌づくり。
なんとか今月の8首を揃えたけれど、なんというか、内向きの、
家の中の心の中の、うじうじした歌ばっかりで、なんか、滅入る。
明日もういっかい考え直す。
で、
買い物して帰宅。
今晩は、マリーさんがハレの木綿豆腐を買ってきてくれたので、
沖縄料理屋のスクガラス豆腐を真似して、イカの塩辛をのせて
みた。けど、似て（も無く）非なるモノに・・・。
メインは、マリーさんトリ鍋。わたくし白葱の味噌汁。
食後にアイス。

そういえば、
胃が動かなくなってまる1年ではないですか。まあ、最近は、
「めちゃくちゃ少食の人」、ぐらいは食べてると思うし、
アイス食べて翌日死ぬこともなくなった。メイバランスの回数も
減ってきた。
もう怯えることはないのかもしれないけど、まだ、食べる、と
なると構えて緊張してしまうので、あとすこし、自然に、
食べられるようになると、いいんだけど　と思う。

春を待ちながら

２月１４日（水）

昨日はE先生の日、で、早朝出発。朝のスターバックスで読書、
藤井淑禎偏「漱石紀行文集」（岩波文庫）のつづきを。
施術後、実家に寄り、夕方、福すしで夕食を買って帰宅。
昨夜の映画鑑賞は、「午後の遺言状」。
新藤兼人監督ってことで、ツッコミどころにツッコミにくい。
異常に存在感のある天狗が舞っていたのだけど、それ、
麿赤兒なのであった。すごい。

今日は買い物、歌づくり、ラジオ体操（午後3時の）などして過ごす。
晩ご飯には、先週の鯛アラの残りで鯛飯を炊く（先週、あら煮を作った）。
アラは塩焼きにして、ごぼうと生姜の千切りたっぷりと一緒に、
お酒少々入れて炊飯器で普通に炊く。
その間に、豚汁を作る。あと、胡瓜とわかめの酢の物も。

うまく炊き上がり、大葉と刻み海苔たっぷりのせて、なんかいい感じ。

今夜の映画は、デビッドリンチの「ロストハイウェイ」。
おもしろかったーーーデビットリンチの、なんていうか、悪夢の
マトリョーシカみたいな、恐ろしい記憶のメビウスの輪みたいな、
うつくしこわい映像が、たまりません。

ビデオの時代の

２月１３日（火）

何年ぶりでしょうアジアンビート。
YouTube、ありがとう。
四日間に渡って静かに興奮しました。
アイラブニッポンから観ました。これはわたくし、京都の、
東寺の近くのパチンコ屋の二階の映画館で観ましたことよ。
アイラブ永瀬正敏。同い年です。
そして、それからしばらくして、松竹ホームビデオを
全６巻一気に買い揃えたのでした。
いちばん好きなのはソルジャーインタイランド（パウダーロード）。
何度繰り返し観たことか。
いま観てもやっぱり面白かった。
それから、
サンライズインカンポン。
そしてラブフロムテマセク。
ああ。（うるうる）
ごめんねビデオ。弱いわたくしは、もうずっと前に沢山の本やCDと
ともに処分してしまったのに。
ああ　ふたたびアジアンビートが。
よかった。

書店にて

２月８日（木）

このところ、晩ご飯のあとに無料配信の映画を観るのが
ちょっとした慣いとなり、ハズレも多いけどアタリもあり、
なかなかの楽しみである。
アタリは、台湾映画「父の初七日」とか、
だいぶ前のだけど「イル・ポスティーノ」とか。

昨夜選んだのは「東京プレイボーイクラブ」、大森南朋がコワくて
面白かった。で、
このひと何者？って検索したら、お父さんは麿赤兒だそうで、
あああああぜんぜん知らんかったです。かっこいい父子やねえ。

今日は、午前中、食材の買い出し。午後、散歩。
いつもの本屋のいつもの古本コーナーに寄る。で、いつものように
自由行動だったのだけど、珍しくマリーさんが呼ぶので何を見つけた
のかと行ってみると、そこにはマリーさんの第一歌集が・・・・・

手に取ってみると、出版社のチラシは挟まったまま、
栞紐は真ん中で折り畳まれたままであり、まったく
読んでないってことですやん。
ちょっとー　誰ですかー　読みもせず T に売り飛ばしたのはーーー

目立つところに置いて、帰宅。

今日は井川さんのハレの木綿豆腐で湯豆腐、と決めていたので
夕刻、いそいそと支度。
鰹節とお酒とお醤油でつけだれを作り、朝から昆布を浸しておいたダシで
ことことお豆腐を炊く。
箸休めに、胡瓜としらすの酢の物、
マリーさんの一品に、鶏肉とじゃがいもと大根の炒め煮も作る。

井川さんのお豆腐はほんとに美味しい。
今日はシンプルに、おろし生姜と青葱だけで頂きました。

というわけで、歌集売ったひと、怒らないから名乗り出るように。

豆まき

2月３日（土）

節分。
どこもかも恵方巻きで溢れている。
何度も書いているように、わたくしは太巻き丸かぶりなどニッポンの
伝統行事と認めておらないので、節分には買わない。作らない。
しかし
巻き寿司、好きだし、美味しそう。
だったら買えよ。
という気もするが、買わない。好きだから食べたいだけなのに
店員に、
「ああこの人も節分だから。ふふっ。」
とか思われるのだ嫌だ。だってわたくしは認めてないんだから恵方巻き。

そんなわけで、晩ご飯に五目ちらしを作る。
あと高野豆腐を買い足せば具材は完璧、という状態なので高野豆腐を
求めてスーパーに出向く。そうしたら、よいマグロの短冊もあったので、
思い切って買う。このところ、カラダもココロも弱り気味だったので、
どーんと景気づけにマグロや。

そうして午後早くから、昆布でご飯を炊き、その間に具材を刻んで
ことこと炊く。椎茸、こんにやく、ごぼう、にんじん、高野豆腐。
酢蓮根も作っておく。
ご飯が炊けたら、甘酢と具と白胡麻を混ぜて、冷ます。
夕刻、大皿に盛って蓮根、大葉、刻み海苔を散らし、
傍に、ざくざく切ったマグロを添える。
おお　なんて豪華なの。わたくしのココロの鬼よ去れ。

今日は節分、明日は立春。冬の土用も終わるしひと安心・・・
と思っていたら、また大寒波がやって来るそうでがっくり。

夕飯の後、片付けをして生ごみをまとめ、アパートのごみ箱に捨てに降り、
そこで豆をひと握り撒く。ぱらぱら、いい音がした。福は内。

しとしと静か

２月１日（木）

昨夜、布団に入ってのち、月の欠ける頃にもそもそ起きだして（初詣
と同じパターン）、防寒具を着込んで前の公園に見に行ったのだけど、
空は白く曇っていて、月蝕、見られなかった。
帰ってコート脱いですぐ就寝。

今日は朝からしとしと雨。
読書などして過ごす。
夕方、傘さしてちょっと散歩に出たけど
空気がしっとりしてて風もなくて、全然
寒くなかった。

晩ご飯は、マリーさん鶏鍋（トリ、豆腐、白菜、春菊、ブナピー）って
昨日のデジャヴかと見紛うが、今日はトリやしポン酢やし全然別物です。
箸休めに、厚揚げとキャベツの豆板醤味噌炒め。
きゅうりとしらすの酢の物。
わたくしチーズ鍋（ベビーチーズ、カマンベール、粉チーズ、白葱、春菊
ブナピー、麦味噌）。

静かに２月が始まった。