おさびし日記

たのしい作文練習帳

2011-10-31 10:06:57 | Weblog
10月30日(日)

朝5時、雨が降っていた。
起きなければ。
しかし、雨の中、未知の地まで混雑の公共交通機関に乗り、
とてつもなく大勢の人びとが集うであろう舞洲アリーナへ
入ってゆく気力が、なかった。
で、なんという愚か者だ私は。ダライラマ猊下特別講演拝聴
をドタキャンしてしまった。

どんみり。

一日中、雨。
物理的にも精神的にも。
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ソフト引きこもり

2011-10-29 21:30:21 | Weblog
10月29日(土)

歯医者へ行く。今日の治療後(というか治療はもう終わっていて、
ここ数回は歯周病予防のナントカである)、先生が「じゃあ次回で
終わりにしましょうね」と、にっこりした。えぇぇっ まだ次回あるんか。
今日で終わりちゃんうか。次回何するねん。と思ったが、口には出さず
顔にも出さず、微笑んでおいた。
とにかく、ようやく、次、月曜が最終回である。

昨日の遠出でやや疲れたので、今日はおとなしく過ごす。
楽しかったんだけど、行き帰りの電車で無駄なエネルギーを消耗したのである。
行きは、もうあと少しで到着という時に隣にどすんと腰を下ろしたバカっぽい女が
大音量の音漏れをさせながら音楽を聴いていて、ううぅ あの、しゃかしゃか音漏れ
すごく苦手。
そして、帰りは隣の隣のバカ男が、両手でゲーム機を掲げ、せわしない手つきで
ずぅぅっとゲームをしていて、あの、かちゃかちゃ音と、手の動きが、ああああ 
もぉぉぉぉ、私はダメなのだやめてくれ。
だから、もう、出来るかぎり電車に乗りたくないのである。

というわけで、
今日は、春日武彦の「精神科医は腹の底で何を考えているか」を読み、
いくつか作りかけの短歌に手を入れ、庭の納屋の整理を手伝い、内職の
下調べなどするうちに夕刻。

家人には韓国風味オリジナル牛鍋(牛肉、豆腐、白菜、薄揚げ、人参、葱を
味噌とみりんと豆板醤でことこと炊いてごま油を垂らしただけ)を、
自分用にはココナッツミルクで南インドカリーをちゃちゃっと作って晩ご飯。

平和な一日だった。合掌。
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京都で

2011-10-29 09:37:21 | Weblog
10月28日(金)

鈴木びんこさんに会いに京都へ行く。
びんこさんは拙作「チコとみずおとこ」に絵を描いてくださった挿絵画家で、
お会いするのは初めてである。関西で仕事があるとかで、忙しいのに私ごときに
声をかけてくださって、コーフン状態。コーフンは自律神経によくない。

指定のお店は阪急河原町からも歩いていける祇園のカフェギャラリーで、
東京の元編集者の姉妹が、京都の町屋にちょっと手を入れてオープン
したとのことである。
お昼過ぎに着くと、びんこさんはもう来ていらして、
どうもどうも初めましてようやくお目にかかれましたと、
やっぱりコーフン。
びんこさんは挿絵のチコをそのままマダムにしたような素敵な方で
なんとゆーか、妙な感動を覚えてしまった。
そして、
早口の江戸っ子弁は、ちょっと怖かった。
あれが大阪弁だったら、「オーサカのオバチャン」になるが、
東京弁だとマダムなのが不思議だ。

で、
お店に展示中の前田昌良さんの作品もすごく良かった(繊細な、動かせる
おもちゃ。立体ジャン・コクトーって感じ)し、お店周りも風情があったし、
楽しい午後だった。
びんこさんは、このあと出町柳で阿闍梨餅を買って東大阪の友達んちへ行く
とのことであった。遠い道のりですよ・・・・パワフルな人なのである。

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駄目な感じ。

2011-10-25 22:31:37 | Weblog
10月25日(火)

ぼんやりしてたら数日が過ぎていた。
なんか、ぼぉっとしてる。新しい薬(偏頭痛予防薬)のせいかなあ。
頭痛は治まったけど、なんというか、全体のクリア感がなくなって
しまった。ぼぉっと、重い。
内職納品完了の放心とか、ちょっとがっかりな出来事があったりとか、
歯の治療がいつまでも終わらない苛立ちとか、経済的枯渇とか、
いろいろ重なってどんみりしてるだけかもしれない、薬のせいじゃなく。
わからない。とにかく、駄目な感じ。

この間の本の整理で見つけた岡本かの子の短編集を読んでいる。
面白い。
大昔の新潮文庫で、紙の色が変わっているのも味がある。そして
字が小さい。めちゃくちゃ小さい。ぶーんーこーぼーんーって雰囲気
をゆるゆる漂わせていて、薄っぺらいのに存在感ずっしりなのだった。
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もっと上とは

2011-10-22 09:00:22 | Weblog
10月21日(金)

Yクリニックへ行く日である。
最近の様子を報告すると、やっぱり、薬を替えられることに
なってしまった。今のクスリ合ってると思うんですけど、と
やんわり反抗してみたが、
「もっと上を目指しましょう」と、
ドクターYは微笑んだのだった。

午後は内職に励む。
時折、ふと、こんなにガチガチに頑張っても
来月振り込まれる金額は焼け石に水である、
という恐ろしい現実が脳裏を過ぎるのだが、
えーっと、そこは深く考えないようにして
作業に戻る。

晩ご飯は何やかやありあわせの材料で、
家人には、牛肉と白菜と根菜色々のすきやきっぽい煮物、
自分は茄子の焼き浸しをぱぱぱっと作る。
簡単に出来上がった割りには、並べるとご馳走に見えた。
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ハティハティ

2011-10-20 22:34:56 | Weblog
10月20日(木)

内職に没頭しすぎて頚が動かなくなってしまった。
痛い・・・・
でも今日、Sクリニックは休診日。

ぼんやりYouTubeでバリ舞踊を眺めて過ごし、
メールを開けたら、なんとウブドのA子さんから
届いていた。はいはいを始めたというユウコちゃんの写真が。
チャンティー。
バリの、ひんやり清潔なタイルの床をはいはいするのは
さぞ気持ち良かろう。
うう ウブドが呼んでいる。
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舞洲は何処に。

2011-10-19 23:39:32 | Weblog
10月19日(水)

書留が届いた。
ダライラマ法王特別講話のチケット。
そう、今月30日に、行くのです。申し込んだのです、2ヶ月前に。
体調最悪の時だったけど、来日を知り、しかも舞洲アリーナと
高野山にお見えになるとのことで、大阪市内ならなんとか行けるだろう
と思い、舞洲アリーナのチケットを申し込んだのだ。
で、無事に席を確保でき、入場料を振り込んで(一番安い席が精一杯
なんだけど、チケットの値段と尊敬の心に関係ないことは、猊下が
いちばんご存じのはず)、今日チケットが届いたというわけ。
が、
しかし、私は世間知らずであった。というか舞洲知らずであった。
舞洲、調べたら、遠いのである。不便なのである。あそこは基本的に
車を持ってる人が車で行く遊び場で、私などが行く所ではない。
チケットの注意書きの中にも、自家用車・タクシーでの来場が勧め
られている。西九条から市バスが1本、申し訳程度に出ているだけなので
ある。ああ、わたし、辿り着けるのかしら、当日、無事に。
西九条からバス(1時間に1~2本)で35分らしいけど、
そんな距離、タクシーなんか乗れない。

これがインドとか東南アジアだったら全然問題ないのに。
タイならトゥクトゥクか、バイクタクシー、インドならオートリキシャ。
インドネシアでもベモとかベチャで行けるだろうし、バングラデシュの
リキシャにスリランカのスリーホイール等々など、安くて小回りのきく
乗り物が溢れている。

ああああ なんて不便なのだニッポンは!!

とにかく早朝に家を出て、西九条まで行き、並んでバスを待たねばならない。
乗り損ねるわけにはいかない。
何着て行こかな。ラサで買ったチベットの正装スカートとコートを持ってる
んだけど、なんか中途半端なコスプレみたいでかえって失礼だな。
普段の姿で行こ。
とにかく、まず舞洲へ辿り着かねば。
せめて西九条のバス乗り場だけでも、当日までに下見に行っておこうかな。
ああ 海に浮かぶ作り物の陸地、舞洲。どこやねん。
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お寿司食べにゆくの巻

2011-10-19 13:35:49 | Weblog
10月18日(火)

今日のSクリニックはいつもに増して混んでいた。
春日武彦「奇妙な情熱にかられて」を読んで順番を待つ。
待った甲斐あって今日は一番好きな整体師さん(なかなかこの先生に
当たらない)に呼んでもらえた。よかった。しかしこの頚は、誰が
どう揉んでくれても容易にはほぐれないのである。

午後は内職を納品し、次回納期分を受注し、「名探偵モンク」を見て、
古今和歌集の引き写しをして、穏やかな昼下がりなり。

父は飲み会に出かけたので、夕方、母と二人でスシローへお寿司を
食べに行く。徒歩およそ20分。マイ柚子胡椒を持参。
お寿司を見ると先日の「喉に赤エビの脚刺さり血まみれ事件」を思い
だしてしまうので、なるべくエビは視界に入れないよう注意しつつアジ、
イワシ、ブリトロなどをいただく。いちばん琴線に触れたのは、スジコ。
まだ禁カフェイン中なので、お茶が飲めず、あのお湯蛇口から押し注いだ
だけの白湯をすすりながらというのが、少々味気なかったが、ま、
スシローの粉茶は不味いから、別に、いい。

前回のゴイサギ男がいたら、また観察しようと思って楽しみにしていた
のだが、残念ながら今日は見当たらなかった。毎日来ているわけでは
ないのだな。

尚、私は生姜の甘酢漬けが大好きなので、必ずガリ壺の正面に座り、
中身の半分ぐらいを食べてしまう。ごちそうさま、スシロー。
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ゆるゆる

2011-10-17 19:51:31 | Weblog
10月17日(月)

午前中、歯医者に行き、右上のシミるところを塞いでもらった。
けど、まだ、なんとなく鈍痛が残るような。でも、私の歯は
痛くならないはずなので、これは頚肩凝りで歯が浮いてるのかも
しれない。次回、もう一度診てもらお。

少し運動もせねばならないと思い、公園を散歩して、最近増えてきた
鴨たちを眺めて、こんなんじゃ全然運動にならんやん。と思いつつ
近くのスーパーでバナナを二盛り(一盛り4本)買い、ふと、
同じ歩くにも負荷をかけて歩くと運動量アップ、と何かで読んだこと
を思い出した。
右手と左手にバナナ4本ずつ持って、二の腕を意識しながら歩いたり
なんかしたら、良さそうではないか、バナナバーベル。
が、しかし、さすがにそれは、ちょっと・・・・。

午後は、今日も内職に励む。
古今集も今のところ飽きずに引き写ししている。
これらが肩凝り、歯の鈍痛の原因か。

晩ご飯は、この間のハヤシライスがまだ冷蔵庫に鍋ごと残っていた
のを思い出し、温め治して、はい、おしまい。
自分の分だけ、ペーストとココナッツミルクで本格的なグリーンカレー
を作って、パクチーとバジルを散らす。幸せ。

今日もゆるーく平穏に過ぎていった。
なんか、久しぶりに、すんごいへヴィーな旅をしたくなってしまった。
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学べ。

2011-10-17 10:51:51 | Weblog
10月16日(日)

そうそう、そういえば昨日歌会に行く時、駅までの道の途中で、
沢蟹が、のてのて歩いているのを見た。な、なんでサワガニが?

この辺り、都会ではないけれど、しかし沢も田んぼもないし、
家庭菜園程度の土地がぽつぽつある程度で、沢蟹の住み処が
あるとは思えない。
誰かが飼ってたのが逃げ出したのだろうか・・・・でも
逃げていく先がないよ、沢蟹。無事を祈る。

で、さて、
短歌のことなのだけど、
わたくしの致命傷は、基礎がからっぽなところ、だと
思う(ま、他にも深い傷は多いが)。
2年前に突然作り始めたから、土台が、ない。
文語文法もいつまでたっても間違ってばかりだし、
最近文法学習はサボり気味である。
だいぶ前から万葉集を手元に置いているけれど、
開くたびに眠くなる。
そんなわけで本日から挑むことにしたのは古今集。
古今集の引き写し。これはかなり楽しい。
ますます外出が億劫になるが、勉強のため、ということで。

午後は内職に励む。

外は一日中、実に爽やかそうな秋晴れであった。

夜は、簡単きのこうどん鍋。
昆布だしを取っておき、具は、きのこ各種と白ネギと菊菜だけで、
麦味噌と白味噌を合わせた味噌仕立て。うどんは生うどんを堅めに
茹でてよく洗ってぬめりを取り、きのこ鍋に投入する。
で、おろし生姜、胡麻、七味唐辛子等々、各自好き勝手な薬味で。
私はもちろん青唐辛子が欠かせない。この辛いもん好き、どうしよう。
これまでも外食時には密かにマイ豆板醤、マイサンバル、マイ柚子胡椒
などを携帯していたが、今後さらにマイ青唐辛子持参が必要になるかも
しれない。さすがに、それは、ちょっと・・・・。
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ずっとそのお薬をください

2011-10-15 22:36:15 | Weblog
10月15日(土)

京都へ歌会に行く(前回からもうひと月経った)。

雨も気にならない。
体調も良い。
さほど緊張もしない。
しかも、ときおり挙手して意見を言ったり
している。
そういうの、素の私では考えられない。
たぶん、
Yクリニックで処方されている、あのカプセルが
効いているのだと思う。
効能書きのとおり、脳にソフトに作用して、緊張や
不安が取り除かれているのだ、たぶん。

これをもらえなくなったらどうしよう。という
ヘンな不安が、近頃、ある。
今度の金曜はYクリニックに行く日なのだけど、
薬を減らされたり、代えられたりしたら嫌だ、
などと心配するのは、一種の依存症なのだろうか・・・・

雷が怖くなくなるとか平気で電車に乗れるとか、
他人が傍でケータイいじってても苦にならないとか
人混みで心身消耗しないとか、そんな薬もあれば欲しい。

まあしかし、
歌会は楽しかった。
自分の歌の評価はイマイチだったけど、そんなことは全然
構わなくって、他のひとの歌を読み、他のひとの評を
聞くのがホントに楽しいのである。


  木犀は煙るがごとく匂いおり正午の空の青を疑う

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ちょっと材料不足だがかなり本気カリー(南)とアユタヤへの祈り

2011-10-14 19:32:31 | Weblog
10月14日(金)

しとしと雨の中、Sクリニックへリハビリに行く。
帰宅したとたん、雨は本降りに変わった。
ざーざー。ざーざー。

内職して、昼寝して目が覚めたら「名探偵モンク」を見て(今日は大好きな
エピソードのひとつ、「塀の中の殺人」だった)、あ、ちょうど材料揃って
るからハヤシライス作ったろ。と思いついて、にんにく、クミンシード、玉葱を
炒め始める。
牛肉薄切りに小麦粉をまぶして玉葱の鍋に加えて焦げ目をつけ、
トマト缶を投入し、白ワインも豪快に入れ、ことこと煮込む。
マイタケもちぎって加え、塩と砂糖を適宜。

それから自分用のココナッツミルクカレーに取りかかる。
今日はパクチー(香菜)があるので、けっこう本気の南インドカリーになるかも。
ナスが無いので今日は玉葱とマイタケで妥協。あと、カレーリーフと粒コリアンダー
も切らしているので省略。
ごま油で生姜、パクチーの根、黒胡椒、クミンシード、粒マスタード、青と赤の
唐辛子、シェアウッドのカリーパイダーを炒め、玉葱とマイタケも併せて
ココナッツミルクで煮込む。火を止めてパクチーの葉をたっぷり加えて蓋をして
しばし蒸らして、ああああーーーーケーララァ~~ コヴァーラムゥゥ~~~

雨はまだまだ降っている。ざーざー。ざーざー。
そういえば、
雨季末期のタイがえらいこといなっている。心配だ。
今朝、インターネットでアユタヤの映像を見た。
愛するロカヤスタの寝仏も、三分の一ぐらい水に浸かってしまってる。
去年、私が願い事を託して貼った金箔はもうとっくに水の中だ。
あの親切なトゥクトゥクのおっちゃん、元気かな。
フルーツシェイク屋のひなのちゃんは大丈夫だろうか。
アユタヤの人たち、みんな親切だったな・・・・・みんな、どうか
無事でいてね。
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サンパイジュンパ

2011-10-14 12:31:29 | Weblog
10月13日(木)

午前中、歯医者で奥左下の1本を処置してもらう。次は来週。
あと何回通えばよいのだろう・・・・恐ろしくて尋ねられない。

午後は内職。
が、今日はすぐ飽きてしまい、YouTubeでバリ舞踊をハシゴして
呆けて過ごしてしまった。
ガムランはスマラ・ラティの音が一番好きだが、ティルタ・サリの高音も
久しぶりに聴くと、なんか、清冽で良かった。
踊りは、もう、もう、絶対スマラ・ラティ、アユさんのタルナ・ジャヤ。
今日も鳥肌、そしてアノムさんのバリス。何度見ても心打ち震えるなり。
レゴン・クラトンならグヌン・サリ。

長いあいだ行ってないなあバリも。
A子さんによると、ウブドもクタ化が激しく、すっかり変わってしまった
とのことである。なので、行きたいような行きたくないような。
いや、でも、やっぱり行きたい。私の沈在するスグリワ通りはA子さんも
「変わりようがない」と言ってるので、きっと、行けば、心も緩まって・・・

とウブドに思いを馳せるうち夕刻となり、
最近めっきり手抜きをするようになったわたくしは、
市販の焼売を電子レンジに放り込んで肴とし、
絹ごし豆腐を切って冷や奴とし、
アサリとキャベツの酒蒸しを準備して、簡単出来上がり。

酒蒸しは、厚手のフライパンに熱したごま油でにんにく、生姜、唐辛子、
葱の香りを出し、そこへ、ざく切りキャベツ1個分とアサリを入れて
お酒少々を振り、蓋をして強火に。アサリの殻が空いたら、フライパンごと
食卓に出す。浅葱か、葱の青い部分を散らして。
味付けは特になし。アサリの自然の塩分だけなので、各自勝手に好きなもの
をかける。ポン酢、塩、金山寺味噌などなど。私は青唐辛子とナンプラー、
ナムプリック、サンバル。辛くないと美味しいと感じなくなっている自分が
怖い。

夜、また内職の続きをとろとろやって、なんだか、
「はぁ・・・」な、感じなのでした。
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いたちごっこ

2011-10-12 21:33:39 | Weblog
10月12日(水)

こんなのあるから行ってみたら。と、私の外出を奨励する
母が指した市の広報誌には、「市民短歌大会」と。
第50何回とかあるから、随分続いているようだが、
知らなかった。ま、2年前まで短歌に全然興味なかったし。

詠草2首持って公民館へ申し込めとのことだったので、
ぴょこぴょこ2つ作って、今日、Sクリニックへリハビリに
行ったあと、公民館に寄ってきた。
ヒマそうな事務所に声をかけると、もっさりしたおっさんが
もっさり近づいてきて、短歌大会に出たいと申し出ると、
しばらく「・・・・」と考え、「あ」と言った。おっさん、
仕事する気あるんか。
そして、「ま、大会と言うてもねえ、得点を付けるとかじゃ
なくて、まあ少人数で、評者の評を聞くという、アットホーム
な感じでねえ」と、ぼそぼそ言った。ふーん そうなのか。
でもまあ、そろそろわたくし、社会復帰もせねばならないし、
少人数でアットホームな雰囲気は、それはそれで佳いかもしれぬ。
そんなわけで、一応、詠草を出し、参加する(次の次の土曜日)
ことにした。

それから、リハビリですっきりしたのでなるべく猫背にならないよう、
背筋を伸ばして歩き、唐揚げ用のトリと、茄子と、ままかり酢漬けを
買って帰った。

午後は、もそもそと内職の続きをする。まだ、歯0.5本の治療費に
届かない。内職。恐るべし。

夕刻、じゃがいもと茄子の素揚げと、鶏の唐揚げを作り、
レタスとキャベツとキュウリを盛り、肴にままかり酢漬けと
昨日のおにしの残りを並べて、はい簡単、出来上がり。

内職のせいか、また首凝りと腕の痺れが酷い。
内職リハビリ内職リハビリのイタチごっこである。
イタチごっこ。あらためて考えると可愛い言葉だけど。
いたちごっこ。なにゆえ、イタチ。
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内職と歯医者

2011-10-11 20:24:39 | Weblog
10月11日(火)

もそもそと内職の記事書きをする。

もそもそ。

こんなに書いても、歯1本の治療代にもならない。
のだけど、
いや、そーゆーふーにネガティブになったらあかん。

これ書けば、歯半本、治してもらえるやん、
とかね。
内職とはそういうものなのです。はい。

次の歯医者の予約は明日だったのだが、夕方「空きが出たので
今からどうぞ」と電話があり、行ってきた。気になっていた
奥の大きな穴を塞いでもらって、すっきりした。
次回は、また、明後日。

今日は母が、おにし(おにしって「お煮染め」「煮〆」の略
かなあ・・・関西弁ですよね・・・)を作ってくれた。
おにしは、具材ごとに味も調理法も違えるので、とても
手間がかかる。自分でやってると、途中でお腹一杯になって
しまったりもするが、ひとに作ってもらったおにしは
美味しい。
大皿に、大根、里芋、干し椎茸、人参、牛蒡、茄子、蒟蒻。
ニッポンの夕餉なり。
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