ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

ディヤゴマウエスト茶園 2005(TEAS Liyn-an)

2006年03月17日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
ヌワラエリア。
紅茶のグレードは、FBOP(フラワリーブロークンオレンジペコ)。

<リンアンの説明>
同時入荷のピードロ茶園(これも、FBOP)と比べると、クリアーな美味しさのピードロ茶園に比べて,このディヤゴマウエスト茶園は非常にコクのあるしっかりしたボディーを持った紅茶です。有る意味、深蒸しの緑茶をさえ思わせるコクが特徴の紅茶です。

<入れてみた>
リンアン推奨の茶葉4.5グラム、熱湯350cc、蒸らし時間4.5分。
(微妙な量の茶葉と時間…)

<飲んでみた>
香り、味とも薄め。
何度かヌワラエリアは飲んできたが、どのヌワラエリアも共通して「薄い」と感じる。
多分、私の味覚にはヌワラエリアは薄すぎるのだろう。
紅茶っぽいべっこう飴のような味の中に、ほのかに緑茶のような味がする。
でも、他のセイロン系の紅茶と比べてならともかく、普通に単品で飲んで深蒸しの緑茶とは感じないな。

<茶葉を6グラムに増やしてみた(お湯の量、蒸らし時間はリンアン推奨)>
リンアン推奨で入れたときには引っ込みがちだった緑茶のような風味が、それなりに前に出てきた。
同時にべっこう飴に少し似た紅茶の風味も強く出てきた。
しかし渋みはない(でも、人によっては味がきつい、渋いと感じるのではと思うくらいには味が強い)。
また、何かを食べながら飲むと緑茶のような風味がなくなり、ただの紅茶を飲んでいるよう。
リンアン推奨の茶葉4.5グラムとどちらが好みかというと、断然こちら(6グラム)。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 賭博破戒録カイジ(福本伸行) | トップ | ディエンホン特級(紅茶レビ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
微妙ですよね~>< (ユイス)
2006-03-19 00:41:43
茶葉4.5g・・・私なら6gくらい入れたくなります(苦笑)



リンアンのコメントちょっと気になりました。

私、よくインド(ニルギリ)のグリーンティを購入しますが、日本の緑茶と別物ですよね?(製法は九州の釜煎りと同じだそうですが・・・)

ヌワラで深蒸し緑茶を感じたことは、いままでありませんでした。

「コクのあるヌワラエリヤ」という表現、それに「F」の形容詞は普段セイロンでは用いないので、茶園の自信作とは思います。



最近、ヌワラエリヤはペドロで製茶したのばかり購入してましたから、他のを試してないのですよ。思い切って買っちゃおうかしら(笑)
返信する
そうなのです (ぎんぐ)
2006-03-19 02:13:59
ユイスさん、こんばんは。

そうなのです、私にはすごく微妙~な味なのです。

この緑茶っぽい味がもっと出てればいいんだけど…、と首をかしげながら飲んでいました。

茶葉6グラムにして飲んでみますね。

紅茶っぽい味の方も前に出てきてしまうかもしれませんが…(^^;



インドの緑茶、ユイスさんのニルギリをヒントに検索してみましたよ~(勿論飲んだことがありません…)。

日本の緑茶とは随分違うようですね。

私が拝見した感想は「少しクセがあってスモーキー」でした。

そして、やはりFはなかなか付かないのですね。

それに加えて、「深蒸し緑茶」とあったので濃い緑茶風味を期待してしまいました。

でもこれは、普段ヌワラエリヤを飲んでいない私の感想なので、ヌワラエリヤ好きな人やセイロン系の紅茶を飲んでいる人が飲んだら、もっと違う感想になるかと思います~。

機会がありましたら、是非、ユイスさんの感想もお聞きしたいところです!
返信する