ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

ティーバッグでいつもより美味しい紅茶をいれるためのゴールデン・ルール

2011年10月21日 | お茶色の日々
GIGAZINEにこんな面白い記事が。

ティーバッグでいつもより美味しい紅茶をいれるためのゴールデン・ルール

ティーバッグでの入れ方が、写真付きできっちり書かれている。
下手な市販本より絶対にいい。
こんな感じ。
(斜線字が引用部分)


1:カップを温める
最初に少しだけお湯をカップに入れ、円を描くように回してから捨てます。

2:沸騰したお湯にティーバッグをそっと入れる
沸騰させたお湯をカップに入れてから、ティーバッグをそっと入れます。

3:フタをしてむらす
ここではティーカップの受け皿であるソーサーがあったのでそれを使ってフタをしました。マグカップの場合はラップをかけるのでもよいので、とにかく熱や湿気が逃げないようにすればOK。マグカップ専用のフタは「マグキャップ」などいろいろと売られています。
ティーバッグのパッケージには蒸らし時間が書いてあることが多いので、普段気に留めていなかった人もこの機会に確認してみてください。蒸らし時間は1分と設定されているので、その時間通りに待ちます。

4:ティーバッグを引き上げる
ティーバッグを少しだけ揺らしてから取り出します。蒸らしたことで紅茶の色はしっかり出ているはずなので、ティーバッグを絞ったりしなくても十分味が出ています。軽く水を切ったら取り出して捨てましょう。しっかり蒸らした場合は1度でおいしい成分が出尽くしてしまうので、2、3回同じティーバッグを使い回しても決して同じ味は出ません。繰り返し使っても特に害はありませんが、同じおいしさは二度と出せないことだけは覚えておいてください。

完成した紅茶は、お湯に2~3秒つけてすぐ出してしまった時の紅茶とは比べものにならないくらいの強い香りに仕上がりました。砂糖は入れていないのですが、後味に強い甘みを感じます。ミルクティーにしても十分紅茶の香りが残るレベルです。そのため、薄めのストレートティーが好きな人は、もう少し蒸らし時間を減らしてもいいかもしれません。



あと、ジャンピングとフレーバーについては、こんな事も。


「ジャンピング」は紅茶をおいしくいれるための秘けつと言われていますが、海外では「ジャンピング」という用語は使われておらず、「ジャンピング」によって紅茶がおいしくなるのではなく、おいしくなるようにいれた紅茶で「ジャンピング」が見られるという実験結果もあります。上記のいれ方を守るのであれば、ティーバッグの形よりは、茶葉の味の好みで選んでいいようです。

原材料名を見れば分かりますが、すべての種類のフレーバーティーに香料が使われています。一口に香料と言っても、大きく素材から香りを抽出した天然香料と人工香料の2種類があり、乾燥した果物や花びらを混ぜることもあります。一番メジャーなフレーバーティーは、ベルガモットという柑橘類の香りをつけたアールグレイ。
香料や原料の種類にかかわらず、元の茶葉の香りの上ににおいをつけるので、品質の良くない茶葉に商品価値をつけるために着香することが少なくないそうです。



個人的にツボだったのが、「完成した紅茶は、お湯に2~3秒つけてすぐ出してしまった時の紅茶とは比べものにならないくらいの強い香りに仕上がりました。」の部分。
筆者のティーバッグでの入れ方が、こんな風なんだと思う。
私が、紅茶に興味を持つ前の入れ方と一緒!
っていうか、ティーバッグでの入れ方として「お湯にティーバッグをくぐらせる」は、多くの人がやっているのかも…。


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