極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

NHKのど自慢 2

2017-03-30 12:38:07 | Weblog
今回の観覧は友人には内緒で行った。事前に話して「来るな」と言われたら
面倒だと思ったのである。ちなみに予選の観覧は入場自由である。
(本選の観覧は事前の申し込みによる抽選の一般観覧者と予選通過者の応援者のみ)

最近完成した「大和市文化創造拠点シリウス」はとてもきれいな建物だった。
大和駅から徒歩3分。

予選は11:45から進行説明の後スタートする。友人が250人の何番目に歌うか
わからないので、11:45には会場に到着した。座席の前半分は出場者のための座席で
後ろ半分と2階席が観覧者のスペースとなっている。

わりと混んでいた。全部の座席に人は座ってはいないのだが、荷物などで確保されて
いて、ほとんど空席がない。スタッフが「2階にはまだ空席があります」と案内している。

背の高い友人を出演者エリアで発見したが、挨拶して動揺してもいけないかと2階席で
観ることにする。

ちなみにJ:COMが予選の模様を特別番組で放映するとのことで、会場にはJ:COMブース
ができていて、同時に入会も受け付けたりしていた。企業根性はすざましい。

さすがNHK、11:45 00秒に前説の男性ディレクターがステージに登場した。

このディレクターは出場者に予選の流れ、(出入り、歌う前にすること、してはいけないこと
マイクの持ち方、コスチュームの注意点などなど)をステージ上から説明した。

出演者の衣装は予選と本選で変える事はできない。同じ服装で歌う。NHKなので、特定の
企業のPRになることなどは禁止、制服で歌う学生には学校の許可も必要と念の入った説明をした。

予選出場者は番号順に20組ずつステージに上がり、本選同様ステージ後ろの座席に座って
順番に歌う。本番同様に歌にあわせて、手を振ったりする。ほぼ、本番と同様なので
リハーサルをしているようなものだ。

また、ご丁寧に今回のチーフをする若い女性ディレクターが、実際に歌って見本を示して
くれた。

「〇〇番 〇〇〇〇(唄のタイトル)」で演奏スタート。自分の名前などは言わない。
(これも本選同様)

歌って約30~40秒で「ありがとうございました」というメッセージが流れて、曲審査終了。
鐘で終らないのと、司会者がいないこと以外、本選とまったく同じ。

ステージを降りて、客席最前列のコーナーでスタッフと本番の司会者(NHK小田切アナ)から
応募動機や家庭環境などの「面接」を受ける。

予選開始直前に小田切アナがステージに登場して、この「曲後の面接」について、説明した。
「私がおひとりおひとりから、いろいろお聞きしますので、お答えください」と言った。

これが重要なんだな、と思った。250組から話を聞く小田切アナも大変だが。

つづく
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NHKのど自慢 1

2017-03-28 17:29:53 | Weblog
2017年3月25日、神奈川県は大和市に「NHKのど自慢」の予選観覧に行ってきた。

高校時代からの友人が出場するからである。土曜日予選、翌日の日曜日に本選&放送と
いう仕組みを知ってから、NHKのど自慢に興味を持った。それまではなんとなく予選から
本選にはある程度の日数があるのかと思っていた。予選と本選(放送)の間には日数はない。

ちなみに、予選は土曜の昼にはじまり、結果発表は午後5時半頃で、もし本選に残る事になると
翌日の放送の打ち合わせ等のため、午後9時頃まで拘束される。で、翌日は朝7時頃には
集合なのだから、日数があるどころか、時間の余裕すらない。

予選は250人(組)、本選出場は20組、予選応募者は1350人くらい。

友人は奥様が応募に熱心で、「ついでに応募したら予選に選ばれてしまった」そうだ。
(奥様は落選)

応募時点で曲は決めなければならない。友人が選んだ曲は小林旭の軽佻な唄だった。
応募時点でゲストは決定している。当然、ゲストの持ち歌も多く応募される。250人は
抽選で選ばれるのではなく、曲名や選曲理由で選ばれるのである。

私が子供の頃からNHKのど自慢は当然にして放送していて、特に好きでもなかったが、
当たり前のように毎週観ていた。昔は「鐘ひとつ」が必ずあったが、最近はほとんどない
ことや、昔は「民謡を唄う人」も必ずいたが最近はいないとか、は知っている。

生放送、生バンドは変らない。「合格狙い枠」「ゲストの曲枠」「お笑いウケ狙い枠」
「老人枠」「ヤング枠(制服で唄う)」などそれぞれの枠があるのも昔から変らない。
ウキペディアで調べたら、中学生以上が出場可能となったのは2015年からで、それまでは
高校生以上だった。

出場者は生バンド演奏で唄うが、ゲストはカラオケで唄う。これは昔はどうだったのだろうか。

いつだったか、「ゲストはカラオケ」に気づいて、バンドのメンバーはどう感じるのだろうか、
と思った。その頃は私もバンド活動をしていたのかもしれない。

予選でもバンドは演奏する。同じ曲もあるので、正確には250曲ではないが、ざっくり
200曲以上は演奏する。本選でも20曲は演奏する。(テーマ曲も演奏?)
素人の出場者のために、ほとんど「初見」でこの人たちはミスのない演奏をする。

だが、プロのゲストの時は演奏しない。演奏しないで、ステージにただ座っている。

ゲスト歌手の演奏もしたいんじゃないかな、と思った。バンドの演奏者はプロだから、
NHKの指示に従うしかない。限られた人数の生演奏ではCDの再現はできないのも事実だ。
それはわかるけれど、私だったら、ゲストにも可能な限りで、演奏したいと思うだろう。
メンバーは「『ゴトシ』だから、演奏しないだけ、楽でいいよ」と思っているのかな?

バンドメンバーの気持ちをいつも考えてしまう。

のど自慢観戦記からそれてしまいました。

つづく






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セイコー5

2017-03-16 04:19:10 | Weblog
セイコー5を買った。アマゾンで9800円だった。

今の仕事をして約3年である。アラサー女子ではないが、「自分へのご褒美」で1年に一度、
なんとなく腕時計を買おうと思っている。さらっと妻に話すと
「じゃ、10年経ったら腕時計が10個になっちゃうじゃない、馬鹿ぢゃないの」と言われたが、
ま、そんなことはどうでもいい。

で、1年目にはセイコーのクロノグラフを買った。これは前にも書いた。セイコークロノグラフ

2年目になにを買おうかな、と思っていたら、息子が中学の卒業記念にセイコーアルバの腕時計を
中学校からもらってきて「俺、こんなダサいの要らない」と言い、妻が
「じゃ、これもらえば買わなくて済むじゃない」と言うので、不本意ながら妻にしたがった。
(別に妻からお金をもらって買っているわけではないのだが)

アルバの時計はたしかに息子が言うようにかなりダサかったが、バンドを変えたりして
それはそれなりに楽しんでいる。

3年目になり、いよいよセイコー5を買おうと思った。なにしろセイコー5は種類が多い。
どれにしようかなーと日々ネットを見たり、ドンキホーテや安物輸入時計屋にいったりして、
物色していた。最近、比較的近所にやる気のない時計屋を発見して、そこのご主人にも
相談したりした。購入するタイプを決めて、さらに調査。

ドンキや輸入時計屋だと、13000円位しているそのタイプを近所の時計屋で入手可能か
確認すると、
「13000円位にはできるが、仕入先に在庫がなくていつ入ってくるかわからない」と言う。
ネットでは10000円を下回るということは知っていたが、いろいろと話を聞いてくれる
ご主人からできれば、購入したいと思っていた。
しかし「いつになるかわからない」では仕方ない、ネットで買ってしまった。

セイコー5は機械式の自動巻き時計だ。ゼンマイをフルで巻いても約40時間で止まってしまう。
(毎日、腕にはめてくださいね)と言っているようだ。

たしか、父もセイコーの自動巻き時計を持っていた。
「これはネジを巻かなくても、腕にはめているだけでいいのだ。すごいだろう」と
自慢されたことをよく覚えている。

それはセイコー5ではなく、セイコー7だったように記憶している。

セイコー7は現在ネットで検索しても、あまり出てこないが、たしかセイコー5の
ちょっと上位機種か若者むけで当時(40年~50年前)発売されていたように思う。



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バンコクナイツ

2017-03-02 20:40:26 | Weblog
映画「バンコクナイツ」を2017年3月2日テアトル新宿で観てきた。

前日が「映画の日」で、本日は平日で観たのは午後0時20分からの一回目。
でも、単館ロードショーは熱い。10分前に到着で、ほぼ満席。危うく立見席だった。

182分の大作である。といって、特撮がすごいだとか、ドラマチックだとか、手に汗
握る展開、等ではない。でも、不思議と3時間を長いとは感じなかった。2時間に編集は
できる、という気もしたが、3時間でもまったく問題ない、むしろ3時間が正しい、
という気もする。監督の才能を感じる。

まったくの偶然だが、私は2月中旬にバンコクを旅行した。なので、バンコクの風景は
まさに、「ついこの間、見てきた場所」であり、そういう意味でも、映像に引き込まれた。

激しく感動したわけではないが、なぜか「納得する映画」だったように思う。私がバンコクに
滞在したのは3泊4日の「弾丸ツアー」で、まともに動けたのはほぼ2日だが、それでも
「タイはそういうもんだろうな、バンコクってそうなんだろうな」と思えてしまう。

不思議な映画だった。また、この情報はフェイスブックの友人(実はあまり知らない人)
が「観てきました発信」をアップしていたから知ったわけで、それがなかったら、
公開情報すら知らなかっただろう。


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