極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

人を小馬鹿にして生きる

2014-11-15 16:25:46 | Weblog
みうらじゅんは「人生の三分の二はいやらしいことを考えて生きてきた」と言うが、
私は「人生の三分の三は人を小馬鹿にして生きている」人間だ。

実は、対外的には「佐藤さんはおだやかで、人当たりのいい方ね」などと
言われるが、それは仮の姿。どこかに「小馬鹿ポイント」がないかと
始終さがしているのである。そして、私とすこしでも関われば、この性癖に
大抵の人が気付くのである。

「小馬鹿にしないで生きたい」とは思うが、これはもう性(さが)であって
どうしようもない。人の悪口しか言わなかった母親からの遺伝なのだと思う。

妻はこのような人間をとても嫌っている。

「自分が馬鹿にされているようで、とってもイヤ」と言う。

本日は「バーレーン大使館って マンションの中にあるんだぜ」と言った後、
「フフフ」と笑ってしまった。

大使館は単体の建物で、敷地内は「外国」で、門番なんかがいて、警察も警備していて、
みたいなイメージを持ってしまうが、マンションだぜ、と小馬鹿にしたのだ。

ちなみにバーレーン王国大使館が入っている「レジデンス・バイカウンテス」には
グルジアもレバノンもアルメニアも入っている。私はこれらの「小国」を馬鹿に
したわけだ。(「小国」という言い方も、、)

「なぜ、そこで笑うの、いいじゃない、マンションの中にあったって」と妻は言う。

確かにその通り。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする