出版屋の仕事

知識も経験もコネもないのに出版社になった。おまけに、すべての業務をたった一人でこなす私。汗と涙と苦笑いの細腕苦労記。

一旦、ひと区切り

2010年01月18日 | 出版の雑談
こちらは、晶文社刊『日本でいちばん小さな出版社』のきっかけになったブログです。

ただいま停止中ですが、2009年くらい以降「新しい疑問があまり出てこない」ってことでしょうか。こんな私も出版を始めてもう7年半。「新規参入だからわからない」のではなく、「なまけてるからわからない(主に営業ですが)」ってことが多くなりました。

ブログを放置するより閉鎖しようかとも思ったのですが、更新もしないのに結構なアクセスをいただいておりまして、ま、何らかのお役に立てるなら…ということで、このまま残すことにしました。

新しい疑問がないこと以外に、このブログが元になって本が1冊生まれたのが原因で正体がバレて、書きづらくなってきたということもあります。「出版業者なんだから、文責を問われることにも慣れなければならない」とも思います。けど、書きづらいってのは事実でして(笑)

たまに書きたくなったら書くと思います。けど、とりあえず、「放置じゃなくて停止」ということを表明して、2ちゃんの出版社倒産情報スレに備えようと思います。

コメントくださったみなさま、本当にありがとうございました。ここでいただいたコメントで何歩も前進したり、状況を打開できたこともありました。心より感謝申し上げます。

新たに訪問なさった方、このブログが元で書籍になった『日本でいちばん小さな出版社』は、創業から5年くらいの話です。なので、その後いろいろ変わったこともあります。変わっていないのは、「1点1点、全力で作る」という点です。本文中に社名も出てきますので、もしご興味があればHPに訪問ください。

あと、ブログをもうひとつ書いてます。このブログと同じ頃に始めたものですが、ここと違って匿名ではなくて正体明かしてます。こちらは出版ネタばかりではありませんが、よろしければご訪問お待ちしております。

ありがとうございました。

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