「テレビ」と「平和」と「憲法」のblog

元ワイドショープロデューサー仲築間 卓蔵(なかつくま・たくぞう)のブログ

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蓮池透さんと対談。折しも・・・・。

2016-02-13 09:52:30 | Weblog
2月12日夕。蓮池透さんと対談。
蓮池さんといえば拉致被害者家族連絡会の元事務局長。
最近、「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)を上梓している。
この本、過日衆院予算委員会でも取り上げられて話題になっている。

対談の内容は、拉致問題の経緯から東アジアの平和、拉致問題解決の道筋など多岐にわたった。
折も折、北朝鮮は(日朝合意の)拉致問題調査を「全面中止」したというニュースが飛び込んできた。
拉致問題は完全に暗礁に乗り上げた感である。

対談は、間もなく(「自由メディア」で検索してもらえば)オンエアならぬオンインターネットされます。
お暇なときご覧いただければ幸いです。
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佐竹直子記者(北海道新聞釧路報道部)に絶大なエール

2015-08-19 10:15:06 | Weblog
8月15日。日本ジャーナリスト会議JCJ)の「8月集会」。
昔は、曜日を問わず8月15日におこなっていたものだが、近年、参加者が少なくなってきたことから15日前後の土曜日となっていた。ことしは、たまたま土曜日となった。
「8月集会」の目玉は、この一年の優れた記事・番組・出版などを顕彰する「JCJ賞」贈賞と記念講演。昨年の講演は、NHK問題が急浮上したことをうけてNHK出身の小中陽太郎氏だったが、ことしは岸井成格氏。
ことしの参加者は近来になく大勢になるだろうと思っていたが、そのとおり超満員。政治の劣化、メディアの劣化を憂う状況がそうさせたのか、『NEWS23』のアンカーであり『サンデーモーニング』のコメンテーター(いづれもTBS系)の岸井成格氏の講演がそうさせたのか・・・・。

いつものことだが、ぼくのたのしみは受賞者が語る(率直な)受賞のことばである。
5番目に演壇に立ったのが北海道新聞釧路支局の佐竹直子さん。
「ありがとうございますッ」といったのか「やったぁ」といったのか。はっきり聞きとれなかったが、拳を突き上げて受賞のよろこびを表現した。こんなシーンははじめてである。いっしょに「おめでとう!」と拳を突き上げればよかったが、拍手だけになってしまった。

受賞記事は「獄中メモは問う 北海道綴方教育連盟事件」である。
JCJの贈賞理由には「太平洋戦争突入前の1940年から翌年にかけ 道内55人の教員が治安維持法違反容疑で特高に逮捕された北海道綴方教育連盟事件。事件発生から約70年余の2013年、佐竹記者は教員の一人の”獄中メモ”を発見したのを機に、生き証人や家族、関係者を徹底取材。”言論と教育への弾圧”の理不尽と非人間性に迫った。戦争法制強行と連動した教育への国家介入が強まる現代との相似性からも高く評価できる力作だ」とある。

彼女は言う 「戦時下に記された”獄中メモ”がこのタイミングで私の前に現れたことを、偶然とは思えない。現代を生きる私たちに、何かを問いかけているのではないか」「戦後70年。そして綴方事件発生から75年となる今年に、この連載がJCJ賞を受賞したことが、悔恨すべき過去が繰り返されないための警鐘となることを 強く願います」「JCJ賞は わたしの背中を押してくれた」と再度拳を突き上げた。大きな拍手が湧いたのはいうまでもない。


彼女は、北海道新聞釧路支局の記者だが正社員ではない。関連会社からの派遣記者である。
いま、地方紙から「派遣記者」が進んでいると聞く。この流れが大手紙に波及するのも時間の問題かもしれない。「派遣」であれば、その身分は不安定極まりない。メディアの「劣化」がいわれているが、権力に都合が悪いことを報道すればするほど、彼女たちの身分はさらに不安定になるであろうことは容易に想像がつく。権力の意向を気にする傾向が強まっているいま、メディア側の体制の「劣化」が、こころある記者を排除することになるであろうことも想像できる。

佐竹さんのことで評価したいのは、彼女の感性と努力はもちろんだが、この連載を支持した人たち(読者とデスク関係者)である。
記者とデスクと読者の一体感が、記者の背中を押すことになる。
連載を後押ししたデスク氏の話しも聞きたかったが、ムリだったのだろう。
北海道新聞労働組合の評価も聞きたいところである。

最後に、この連載に目をつけ、JCJ賞に推薦した人にも敬意を払いたい。地方紙の、そのまた地方支局の連載に目をつけたことがすばらしい。
JCJ賞の役割をあらためて認識した。「JCJ賞」も捨てたものではない。

その他の受賞に触れたいが、この稿では佐竹直子記者へのエールだけにしておくことにしよう。
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紙芝居『「戦争する国」に させてたまるか!』・・・ぜひ ご活用を。

2015-06-02 11:19:37 | Weblog



衆院安保法制特別委員会。「戦争法案」審議。
「国民のいのちを守る」といい、「国際平和支援」といいつづけていますが、審議がすすむにつれて なにがなんでも自衛隊を「戦場」に派遣したいというアベ政権の思惑ははっきりしてきているようです。
自民党議員のうち、何人がこの法案の内容を熟知しているのでしょうか。心の内では「こんな法案を通していいのか」と思いながら、表立って発言できない・・・。与党の中の雰囲気は揺れ動いているのではないでしょうか。
世論調査では、国民の8割が「法案の中身がわからない」といっています。

有楽町マリオン前や、地元の根岸線沿線「九条の会連絡会」の連続駅頭宣伝をやっていますが、市民のみなさんのチラシの受けとりはかつてない反応です。「戦争法案」の中身はよくわからないが「なんとなく危険なものを感じる」空気が広がっているように思えます。

「戦争法案」の中身を さらに知ってもらおうと九条の会東京連絡会は紙芝居『「戦争する国」に させてたまるか!』をつくりました。
アベ首相が、国会も、国民も、沖縄も足蹴にしてオバマ大統領と(いつでもどこでも 切れ目なく)アメリカの戦争に協力することを「日米新ガイドライン」で約束しました。「秘密保護法」「集団的自衛権容認の閣議決定」は、そのための布石でした。
いま審議されているのは、それを具体化する「法整備」。

やり方は「ヒトラー」そっくり。ワイマール憲法をふみつけて「全権委任法」をつくって独裁政治に突入しました。
アベ首相は・・・。日本国憲法を踏みつけて「戦争法案」。

紙芝居『「戦争する国」に させてたまるか!』は、ヒトラーとの対比、戦争の実態、「戦争法案廃案」への決意を、わかりやすく表現したつもりです。
演じる時間は18分程度。
送られた箱に少し手を加えれば、紙芝居の舞台は簡単にできます。
値段は 送料込み(いつでもどこでも全国一律)3500円。
小集会用に手頃です。
申し込みは 九条の会東京連絡会。
      TEL 03−3518−4866
      FAX 03−3518−4867
これからおおよそ2か月。「戦争法案」の危険性を訴えましょう。廃案に追い込みましょう。
そのためのお役に立てたら幸いです。
よろしくおねがいいたいます。




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紅白歌合戦

2015-01-05 17:11:32 | Weblog
昨年末の総選挙。日本共産党の大躍進ぶり。この国の政治が じわりと変わりそうな気配です。
 ことしもよろしくお願いいたします。
 さて、大晦日のNHK『紅白歌合戦』。本番が近づくにつれて『紅白』の宣伝の仕方は尋常ではありませんでしたねえ。
 宣伝するからにはそれなりの趣向があるのだろうと期待しましたが、番組の構成は 若者層をターゲットにした歌手からスタート。これも「視聴率対策か」といささかがっかりでしたが、終盤になって 思わず身を乗り出してしまいました。

 横浜のコンサート会場から サザンオールスターズのサプライズ出演(出演は数日前にきまったとか)。桑田佳祐がちょび髭をつけて登場しました。髭についてのコメントはありませんでしたが、どう見ても独裁者ヒトラーもどきです。笑っちゃいましたねえ。
 歌は『ピースとハイライト』。歌詞は著作権に触れそうなので紹介できませんが、内容はまず「教科書問題」。学生たちが知っておかねばならない近現代史を教えてもらえていないことへの疑問の吐露です。つづいて「集団的自衛行使容認の閣議決定」「解釈改憲」への疑問と怒り・・・。鋭いアベ批判です。目を見張った人も多かったのではないですかね。感動しましたよ。
 琉球大学の高嶋伸欣名誉教授は ご自身のブログで「サザンの今回の行動は、私たち”ゆでガエル”になりかかっている者への警鐘でもあるように思えます」と書かれています。

 アイドルグループ「嵐」の『GUTS!』も聴かせましたねえ。悩んでいる同世代の若者に、「君はひとりじゃない」と呼びかける応援歌です。

 サザンにしろ「嵐」にしろ、市民の怒りを知っているが故のメッセージソングです。そのメッセージ性が投票者に伝わり 「白組優勝」という結果になったと思いますね。

 桑田佳祐がらみでおもしろかったのは1月3日の『長嶋茂雄の真実』(TBS系)です。長嶋さんが倒れたとき 実は生死の境目だったことがあきらかになるなど現役時代の思い出のシーンや懸命にリハビリにとりくむ姿を追った長時間番組でしたが、最後に登場したのは桑田佳祐。桑田は 長嶋さんをうたった『栄光の男』を披露しました。長嶋さんのコメントは 「(桑田佳祐さんは)歌の他でもすばらしい方ですね」。
 あの?長嶋さんですら 桑田の「社会性」を認めているという一コマだったのです。

 国民的番組(といわれていた)『紅白』の一角で、ミュージシャンも発言しはじめました。アベさんがまた「けしからん」と言いそうですね。アベさんの裸の王様ぶりが またあきらかになるでしょう。
 とかく批判の多いNHKですが、激励しようじゃありませんか。

 吉田松陰の妹が主人公という大河ドラマがスタートしましたね。
 萩が舞台です。萩といえば山口県。山口県といえばアベ首相の地元。このドラマ、山口県の宣伝になってしまうのか それとも意(?)に反して幕末をどう描こうとしているのか・・・。ことしのNHKは 要注目ということになりますね。

 みなさん 煌く未年にしましょう。
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紅白歌合戦

2015-01-05 13:48:54 | Weblog
昨年末の総選挙。日本共産党の大躍進ぶり。この国の政治が じわりと変わりそうな気配です。
 ことしもよろしくお願いいたします。
 さて、大晦日のNHK『紅白歌合戦』。31日が近づくにつれて『紅白』の宣伝の仕方は尋常ではありませんでしたねえ。
 宣伝するからにはそれなりの趣向があるのだろうと期待しましたが、番組の構成は 若者層をターゲットにした歌手からスタート。これも「視聴率対策か」といささかがっかりでしたが、終盤になって 思わず身を乗り出してしまいました。

 横浜のコンサート会場から サザンオールスターズのサプライズ出演(出演は終日前にきまったとか)。桑田佳祐がちょび髭をつけて登場しました。髭についてのコメントはありませんでしたが、どう見ても独裁者ヒトラーもどきです。笑っちゃいましたねえ。
 歌は『ピースとハイライト』。歌詞は著作権に触れそうなので紹介できませんが、内容はまず「教科書問題」。学生たちが知っておかねばならない近現代史を教えてもらえていないことへの疑問の吐露です。つづいて「集団的自衛行使容認の閣議決定」「解釈改憲」への疑問と怒り・・・。鋭いアベ批判です。目を見張った人も多かったのではないですかね。感動しましたよ。
 琉球大学の高嶋伸欣名誉教授は ご自身のブログで「サザンの今回の行動は、私たち”ゆでガエル”になりかかっている者への警鐘でもあるように思えます」と書かれています。

 アイドルグループ「嵐」の『GUTS!』も聴かせましたねえ。悩んでいる同世代の若者に、「君はひとりじゃない」と呼びかける応援歌です。

 サザンにしろ「嵐」にしろ、市民の怒りを知っているが故のメッセージソングです。そのメッセージ性が投票者に伝わり 「白組優勝」という結果になったと思いますね。

 桑田佳祐がらみでおもしろかったのは1月3日の『長嶋茂雄の真実』(TBS系)です。長嶋さんが倒れたとき 実は生死の境目だったことがあきらかになるなど思い出のシーンが続々出てくる長時間番組でしたが、最後に登場したのは桑田佳祐。桑田は 長嶋さんをうたった『栄光の男』を披露しました。長嶋さんのコメントは 「(桑田佳祐さんは)歌の他でもすばらしい方ですね」。
 あの?長嶋さんですら 桑田の「社会性」を認めているという一コマだったのです。

 国民的番組(といわれていた)『紅白』の一角で、ミュージシャンも発言しはじめました。アベさんがまた「けしからん」と言いそうですね。アベさんの裸の王様ぶりが またあきらかになるでしょう。
 とかく批判の多いNHKですが、激励しようじゃありませんか。

 吉田松陰の妹が主人公という大河ドラマがスタートしましたね。
 萩が舞台です。萩といえば山口県。山口県といえばアベ首相の地元。このドラマ、山口の宣伝になってしまうのか それとも意(?)に反して幕末をどう描こうとするのか・・・。ことしのNHKは 要注目ということになりますね。

 みなさん 煌く未年にしましょう。
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ほんとうにすべての野党がだらしなく、ダメなのでしょうか。

2014-12-08 00:30:57 | Weblog
 いつも日本共産党に辛口意見をのべている浅井基文さん(元外交官で政治学者)が、ブログに大要次のようなことを書かれています。
 「近ごろのマスメディア各社の世論調査の結果を見ていると、一見、理解不能の現象が現れています。それは、安倍政権に対する支持は軒並み低下している一方で、今回の総選挙の結果に関しては自民党の一人勝ちを許す有権者の投票行動になりそうだというものです。
 例えば、共同通信が11月30日に明らかにした世論調査によれば、安倍政権に対する支持率は43.6%であるのに対して不支持率は47.3%であり、2012年末に安倍政権が登場して以来はじめて不支持が支持を上回ったと指摘されました。

 しかも、アベノミクスに対する評価に関しても、回答者のなんと84.2%もの人が経済回復の効果を実感していないと答えたというのです。
 それだけではありません。集団的自衛権の行使に関しても、回答者の53.3%が反対、安倍政権が推進しようとしている原子力発電再開に対しても過半数の国民が反対です。ほかの世論調査の結果もほぼ同じ結果です。
 なぜこのような一見理解不能の現象が現れているのでしょうか。

 明らかなことは、安倍政権 ひいては自公政治に対して”自民党以外に期待が持てない”と判断しているということ以外にありません。
 いったんは政権をとった民主党の惨憺たる結果の後遺症は、ひとり民主党の党勢挽回を不能にしているだけではなく、民主党に対する期待を込めて投票した主権者・国民を幻滅させ、今日なお深い傷跡を残しているということです。
 しかも、その後の野党乱立現象も多くの主権者・国民にとっては”分けのわからないコップの中の嵐”以外の何ものでもなく、ますます”野党”勢力に対する幻滅感を深める方向に働いていると思われます」と。

 浅井さんはつづけます。「しかし、本当にすべての野党がだらしなく、ダメなのでしょうか。
            そうではなく、主権者・国民が”野党は全部ダメだ”と考えてしまうところに本当の問題があるのではないでしょうか。
            端的に言えば、民主党、維新、次世代、改革などは”目くそ鼻くそ”だとは私も思いますが、共産党は違うと思うのです」
            「憲法をはじめとする内政問題の多くと平和・安全保障問題に関しては、共産党の認識・主張・政策は説得力のある内容があり
            ます。端的に言えば、自民党政治・自公政治に対する主権者・国民の批判の受け皿は共産党であるということです」と。

 さらにつづけます。「安倍政治に代表される今日の保守政治(私は民主、維新、次世代、改革も含めています)の危険性ははいまや、日本の針路を決定
          的に誤らせ、日本を世界的に追いやる段階に来ていることは間違いありません。私たち主権者・国民が今度の総選挙でまなじりを決
          した投票行動に踏み切ること、即ち大挙して共産党(比例)及びその候補(小選挙区)に日本の進路を託してみるという意思決定のみが保
          守政治の暴走をチェックできると確信します」と。

 つぎの言葉で(共産党嫌いだった人も)気楽になります。「共産党が大躍進して、主権者・国民の信託を裏切ることがあれば、その時は私たちが改めて
                           共産党を懲らしめれば済むだけの話しです」
                           「自民党が目の色を変えるだけの共産党の大躍進が日本政治をこれ以上誤らせないためには不
                           可決です」と。

 浅井さんは、「ニューヨークタイムズ紙社説の安倍政治批判」を次のように紹介しています・
       「12月3日付けのニューヨークタイムズ紙は、「日本における歴史のごまかし」と題する社説を掲げ、第二次世界大戦における不名誉な
       歴史をごまかそうとする、安倍政権に代表される日本の右翼勢力の動きを批判しました。社説は衆議院の総選挙については何も触れていま
       せんが、この時期にこのような内容の社説を発表することは、同紙が安倍政治に代表される日本政治の危険性に対する警告の意味を込めて
       いることは明らかだと思います」として、社説全文も紹介しています。機会があったら読んでみてください。

 歴史的な総選挙だけに、「まなじりを決した投票行動に踏み切ること、即ち大挙して共産党(比例)及びその候補(小選挙区)に日本の進路を託してみるという意思決定のみが保守政治の暴走をチェックできると確信します」という浅井さんの言葉に感動したものですから、ついつい紹介してしまいました。
 投票まであと7日です。「あのとき ああしていれば・・・」と後悔したくありませんよね。
            
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ほんとうにすべての野党がだらしなく、ダメなのでしょうか。

2014-12-07 22:36:23 | Weblog
 いつも日本共産党に辛口意見をのべている浅井基文さん(元外交官で政治学者)が、ブログに大要次のようなことを書かれています。
 「近ごろのマスメディア各社の世論調査の結果を見ていると、一見、理解不能の現象が現れています。それは、安倍政権に対する支持は軒並み低下している一方で、今回の総選挙の結果に関しては自民党の一人勝ちを許す有権者の投票行動になりそうだというものです。
 例えば、共同通信が11月30日に明らかにした世論調査によれば、安倍政権に対する支持率は43.6%であるのに対して不支持率は47.3%であり、2012年末に安倍政権が登場して以来はじめて不支持が支持を上回ったと指摘されました。

 しかも、アベノミクスに対する評価に関しても、回答者のなんと84.2%もの人が経済回復の効果を実感していないと答えたというのです。
 それだけではありません。集団的自衛権の行使に関しても、回答者の53.3%が反対、安倍政権が推進しようとしている原子力発電再開に対しても過半数の国民が反対です。ほかの世論調査の結果もほぼ同じ結果です。
 なぜこのような一見理解不能の現象が現れているのでしょうか。

 明らかなことは、安倍政権 ひいては自公政治に対して”自民党以外に期待が持てない”と判断しているということ以外にありません。
 いったんは政権をとった民主党の惨憺たる結果の後遺症は、ひとり民主党の党勢挽回を不能にしているだけではなく、民主党に対する期待を込めて投票した主権者・国民を幻滅させ、今日なお深い傷跡を残しているということです。
 しかも、その後の野党乱立現象も多くの主権者・国民にとっては”分けのわからないコップの中の嵐”以外の何ものでもなく、ますます”野党”勢力に対する幻滅感を深める方向に働いていると思われます」と。

 浅井さんはつづけます。「しかし、本当にすべての野党がだらしなく、ダメなのでしょうか。
            そうではなく、主権者・国民が”野党は全部ダメだ”と考えてしまうところに本当の問題があるのではないでしょうか。
            端的に言えば、民主党、維新、次世代、改革などは”目くそ鼻くそ”だとは私も思いますが、共産党は違うと思うのです」
            「憲法をはじめとする内政問題の多くと平和・安全保障問題に関しては、共産党の認識・主張・政策は説得力のある内容があり
            ます。端的に言えば、自民党政治・自公政治に対する主権者・国民の批判の受け皿は共産党であるということです」と。

 さらにつづけます。「安倍政治に代表される今日の保守政治(私は民主、維新、次世代、改革も含めています)の危険性ははいまや、日本の針路を決定
          的に誤らせ、日本を世界的に追いやる段階に来ていることは間違いありません。私たち主権者・国民が今度の総選挙でまなじりを決
          した投票行動に踏み切ること、即ち大挙して(比例)及びその候補(小選挙区)に日本の進路を託してみるという意思決定のみが保
          守政治の暴走をチェックできると確信します」と。

 つぎの言葉で(共産党嫌いだった人も)気楽になります。「共産党が大躍進して、主権者・国民の信託を裏切ることがあれば、その時は私たちが改めて
                           共産党を懲らしめれば済むだけの話しです」
                           「自民党が目の色を変えるだけの共産党の大躍進が日本政治をこれ以上誤らせないためには不
                           可決です」と。

 浅井さんは、「ニューヨークタイムズ紙社説の安倍政治批判」を次のように紹介しています・
       「12月3日付けのニューヨークタイムズ紙は、「日本における歴史のごまかし」と題する社説を掲げ、第二次世界大戦における不名誉な
       歴史をごまかそうとする、安倍政権に代表される日本の右翼勢力の動きを批判しました。社説は衆議院の総選挙については何も触れていま
       せんが、この時期にこのような内容の社説を発表することは、同紙が安倍政治に代表される日本政治の危険性に対する警告の意味を込めて
       いることは明らかだと思います」として、社説全文も紹介しています。機会があったら読んでみてください。

 歴史的な総選挙だけに、「まなじりを決した投票行動に踏み切ること、即ち大挙して共産党(比例)及びその候補(小選挙区)に日本の進路を託してみるという意思決定のみが保守政治の暴走をチェックできると確信します」とい浅井さんの言葉に感動したものですから、ついつい紹介してしまいました。
 投票まであと7日です。「あのときああしていれば・・・」と後悔したくありませんよね。
            
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閣僚「連鎖辞任」のはじまりか・・・・

2014-10-20 18:19:29 | Weblog
 別に驚くこともないが、お嬢さん大臣・小渕経産相と「うちわ」の松島法務相が辞任した。一日に二人の大臣辞任は前代未聞のようだ。「連鎖辞任」のはじまりか、国民生活そっちのけの「戦争できる国準備内閣」崩壊のはじまりか。

 崩壊の予兆は数えきれないが、その一つが「秘密保護法」だ。
 安倍内閣は14日の閣議で、昨年末に成立を強行させた秘密保護法を12月10日に施行するため、特定秘密の指定や解除のルールなどを定めた運用基準と政令を決定したが、運用基準の決定にあたっては自民党総務会で異論が噴出していたし、国民の「知る権利」に対する懸念など、一旦了承が先送りになっていたものだ。

 間髪を入れず、日本ペンクラブ、日本弁護士連合会などが「毅然としてたたかう」意志を表明した。
 マスコミ関連九条の会連絡会や日本ジャーナリスト会議、自由法曹団、マスコミ文化情報労組会議、婦人団体による「STOP秘密保護法」共同行動、「秘密保護法廃止に!」実行委員会などのとりくみはさらに大きくなっていくことになる。

 10月19日の『サンデーモーニング』(TBS系)が時間をかけてとり上げていた。
 「過去に起こったこと(沖縄密約をスクープして逮捕された”西山事件”)をイメージしてみればことの重大さがわかる」(寺島実郎氏)、「西山事件は40年前、取材や報道が制約されることがまず起きて、国民の知る権利・基本的人権・プライバシー侵害する恐れがある。この法律の問題点、あげていくとキリがない。天下の悪法と呼んでいるが、こんなひどい法律はない」(岸井成格氏)、「原発、メルトダウンを2か月隠すは、スピーディは隠すは、甲状腺がん原因特定できないは・・・、いくつかの事例を見ても、権力者はパワーをもっている。自分の都合のいい理由で情報が閉じられる。権限のないチェック機関だとすると、球団と審判がグルになったら野球の試合にならない。自主規制、法律の脅しでわれわれはいろんなことを知ることができなくなる。強く反対する」(金子勝・慶応大学教授)、司会の関口宏氏は、「そういう危険性がありますね」と結んだ。

 「治安維持法がつくられた時、それがそんなに恐ろしい法律だと感じた人は殆どいなかった。それが、5年経って牙をむき出時には誰もどうしようも出来なくなっていた」という加藤周一氏の言葉を思い出す。
 そこで気になっているのは、「まさか・・・」と思っている人の多さだ。「戦争できる国にさせない」決意の市民とメディアが「総がかり」で立ち上がれば、安倍内閣崩壊は時間の問題といえよう。
 
 (これは、10月26日付けしんぶん「赤旗」日曜版”メディアをよむ”をふくらませたものです)
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『花子とアン』とNHKと沖縄

2014-09-05 16:09:14 | Weblog
 
 8月18日。辺野古沖の海底ボーリング(掘削)調査が強行された。琉球新報は19日の社説“辺野古掘削開始 自然破壊恥じぬ政府の厚顔”と題して「あの美しい海に、ついに穴がうがたれた。(中略)沖縄に対し日米両政府がとっている姿勢は近代以前の専制君主的反民主主義だ。沖縄は民主主義的手段で民意をはっきり示し、国際社会に堂々と訴えればよい。国際社会の良識がどちらを支持するかは火を見るより明らかだ。沖縄の海に穴をうがつか否か、沖縄の土地に軍隊を置くか否か、決めるのはウチナーンチュである」と。

 同じ頃、沖縄で活動している人からメールが届いた。「海上保安庁のゴムボートが一斉に私たちの3艇のカヌーの方に、水しぶきをあげて向かってきた。真っ黒いゴムボートに黒いウエットスーツを着た保安員が7人づつ乗って何艇も向かってくるのにはさすがにゾッとした。“安全のため”と警告を発する。二度言ったかと思ったら、一斉に“確保っ”と襲いかかってきた」「海を埋めた船の数に、誰かが“沖縄戦の時(米軍の艦艇)もこうだったのか!”と叫んだ」「小さな抗議船と2隻のゴムボート、カヌー12艇(あと5艇は大浦湾側にいた)に、大型巡視船、ゴムボート、チャーター船が海を埋め、追いかけまわし襲いかかる。少なくとも10年前は、海上保安庁は“海での安全を守る”に徹して後方にいたが、今回は海上保安庁が前面に出て防衛局は後ろに引っこみ、(沖縄タイムスによれば)“抗議船排除に失敗したらおまえたちに未来はない”と脅しをかけられ、反対派に襲いかかる」「辺野古では国民の命が軽視されています。海上保安庁は防衛省や政府の方ばかり向いているんです」と。東京でウロウロしていて支援に行けない身としては“隔靴掻痒”である。

 テレビはどう伝えたか・・・。少なくともテレ朝、TBSは米軍キャンプ・シュワブ前抗議集会の模様をとりあげ、反対派の声を紹介していた。目を引いたのは8月24日の『サンデーモーニング』(TBS)だ。「ボーリング調査(21か所で予定)、最大50メートルの穴を掘り地盤の強化などを調べる」と説明。仲井真知事のコメントは「土地調査は予想されているプロセス。反対派の人もいることはわかっているが、お互いに抑制を利かせて、大のおとなはやるべきだ」とまるで他人事である。司会の関口宏さんが一言つぶやいた。「その大のおとなが11月の県知事選で(知事を)選ぶというわけですね」と。
 コメンテーターの一人の目加田説子さん(中央大学教授)は「既成事実化しようということですよね。悲しいのは、地元の方同士で対峙せざるを得ない構図がつくりだされていること」「高江でヘリパッド建設が進められている。沖縄の負担軽減になっていないことをわれわれは知っておく必要がある」と。

 NHKはどう伝えたか・・・。ボーリング調査開始の18日、『ニュースウオッチ9』はわずか40秒報道しただけ。日本地図を作った伊能忠敬と弟子・間宮林蔵の話は8分。「政府が右といったことを左というわけにはいかない」という籾井会長発言をいまだに忖度しているとしか思えない。ついでに言えば、安倍改造内閣が発足した9月3日の同番組。新閣僚インタビューを延々。そこに「意見」はない。その日の「日刊ゲンダイ」は“この国の政府は 愚者の集団か”と痛烈。イギリスのフィナンシャルタイムスは「安倍の第3の矢は、軍国主義か」と評しているという。NHKのあすは暗澹である。

 一方、朝ドラの『花子とアン』。花子の親友・蓮子(柳原白蓮のモデル)は、「戦地へやるために純平(息子)を生み育ててはいない」「わたしは時代の波に平伏したりしない。言いたいことを言い、書きたいことを書くわ」と言って花子と決別した。その後の番組『あさイチ』の出演者の一人が、「蓮さまの言っていること、よくわかる」とコメントしていた。“NHK 朝ドラだけは平和主義”という川柳そのままである。


 
◆ 余談だが
こんな話を聞いた。「広島の安佐南区八木地区は、かつて“蛇落地悪谷”(じゃらくあしや)と呼ばれていた」という。「“蛇が降りるように水害がおきる悪い谷”とされていた」という。「その地名が変更された。そして土地開発が進んだ」と。となると、被災者は騙されていたことになる。まさに「人災」である。土地開発地域だったという報道はなされたが、‘蛇落地悪谷“という伝え方はなかったのではないだろうか。知らなかったのか、知っていて伝えなかったのか・・・。気になることの一つだ。
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『花子とアン』とNHKと沖縄

2014-09-05 16:09:14 | Weblog
 
 8月18日。辺野古沖の海底ボーリング(掘削)調査が強行された。琉球新報は19日の社説“辺野古掘削開始 自然破壊恥じぬ政府の厚顔”と題して「あの美しい海に、ついに穴がうがたれた。(中略)沖縄に対し日米両政府がとっている姿勢は近代以前の専制君主的反民主主義だ。沖縄は民主主義的手段で民意をはっきり示し、国際社会に堂々と訴えればよい。国際社会の良識がどちらを支持するかは火を見るより明らかだ。沖縄の海に穴をうがつか否か、沖縄の土地に軍隊を置くか否か、決めるのはウチナーンチュである」と。

 同じ頃、沖縄で活動している人からメールが届いた。「海上保安庁のゴムボートが一斉に私たちの3艇のカヌーの方に、水しぶきをあげて向かってきた。真っ黒いゴムボートに黒いウエットスーツを着た保安員が7人づつ乗って何艇も向かってくるのにはさすがにゾッとした。“安全のため”と警告を発する。二度言ったかと思ったら、一斉に“確保っ”と襲いかかってきた」「海を埋めた船の数に、誰かが“沖縄戦の時(米軍の艦艇)もこうだったのか!”と叫んだ」「小さな抗議船と2隻のゴムボート、カヌー12艇(あと5艇は大浦湾側にいた)に、大型巡視船、ゴムボート、チャーター船が海を埋め、追いかけまわし襲いかかる。少なくとも10年前は、海上保安庁は“海での安全を守る”に徹して後方にいたが、今回は海上保安庁が前面に出て防衛局は後ろに引っこみ、(沖縄タイムスによれば)“抗議船排除に失敗したらおまえたちに未来はない”と脅しをかけられ、反対派に襲いかかる」「辺野古では国民の命が軽視されています。海上保安庁は防衛省や政府の方ばかり向いているんです」と。東京でウロウロしていて支援に行けない身としては“隔靴掻痒”である。

 テレビはどう伝えたか・・・。少なくともテレ朝、TBSは米軍キャンプ・シュワブ前抗議集会の模様をとりあげ、反対派の声を紹介していた。目を引いたのは8月24日の『サンデーモーニング』(TBS)だ。「ボーリング調査(21か所で予定)、最大50メートルの穴を掘り地盤の強化などを調べる」と説明。仲井真知事のコメントは「土地調査は予想されているプロセス。反対派の人もいることはわかっているが、お互いに抑制を利かせて、大のおとなはやるべきだ」とまるで他人事である。司会の関口宏さんが一言つぶやいた。「その大のおとなが11月の県知事選で(知事を)選ぶというわけですね」と。
 コメンテーターの一人の目加田説子さん(中央大学教授)は「既成事実化しようということですよね。悲しいのは、地元の方同士で対峙せざるを得ない構図がつくりだされていること」「高江でヘリパッド建設が進められている。沖縄の負担軽減になっていないことをわれわれは知っておく必要がある」と。

 NHKはどう伝えたか・・・。ボーリング調査開始の18日、『ニュースウオッチ9』はわずか40秒報道しただけ。日本地図を作った伊能忠敬と弟子・間宮林蔵の話は8分。「政府が右といったことを左というわけにはいかない」という籾井会長発言をいまだに忖度しているとしか思えない。ついでに言えば、安倍改造内閣が発足した9月3日の同番組。新閣僚インタビューを延々。そこに「意見」はない。その日の「日刊ゲンダイ」は“この国の政府は 愚者の集団か”と痛烈。イギリスのフィナンシャルタイムスは「安倍の第3の矢は、軍国主義か」と評しているという。NHKのあすは暗澹である。

 一方、朝ドラの『花子とアン』。花子の親友・蓮子(柳原白蓮のモデル)は、「戦地へやるために純平(息子)を生み育ててはいない」「わたしは時代の波に平伏したりしない。言いたいことを言い、書きたいことを書くわ」と言って花子と決別した。その後の番組『あさイチ』の出演者の一人が、「蓮さまの言っていること、よくわかる」とコメントしていた。“NHK 朝ドラだけは平和主義”という川柳そのままである。
 
余談だが
こんな話を聞いた。「広島の安佐南区八木地区は、かつて“蛇落地悪谷”(じゃらくあしや)と呼ばれていた」という。「“蛇が降りるように水害がおきる悪い谷”とされていた」という。「その地名が変更された。そして土地開発が進んだ」と。となると、被災者は騙されていたことになる。まさに「人災」である。土地開発地域だったという報道はなされたが、‘蛇落地悪谷“という伝え方はなかったのではないだろうか。知らなかったのか、知っていて伝えなかったのか・・・。気になることの一つだ。
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