Firefox 7の配布が開始-メモリー使用量減少の確認(1)
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Firefox 7の配布が開始されました。今回のリリースではメモリー使用量が減ることが大きな特徴になっています。
そこで、InternetExplore 9、Palemoon 6.02、Firefox 7のメモリー使用量を比較してみました。結論としては、Firefox 7のメモリー使用量はFirefox 6より大きく減っていると考えられますが、InternetExplore 9には及ばないようです。もちろんブラウザーの性能はメモリー使用量で決定できることではありません。メモリー搭載量の少ないパソコン上では、メモリー使用量の少ないソフトウエアの方が操作性が向上する可能性があります。
■Firefox6の通常利用時のメモリー使用量
Firefox 6を起動して、仕事をしているときのメモリー使用量です。起動直後ではないので、Tabの作成・消去、ページ遷移も多く、だいぶ「ふくらんで」います。おおよそ100Mbです。
■Firefox6を再起動し4枚ほどのtabを開いたときのメモリー使用量
先のFirefox6を再起動し4枚ほどのTabを開き、ネット上のページを表示しているときのメモリー使用量です。先の状態より45Mbも少ない55Mbで動作しています。使っているうちにメモリー使用量が多くなるようです。
次回に続きます。
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