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Windows 7をリモートで再起動するには

2012-02-15 17:51:46 | 社内システム運用記
匠技術研究所
Windows 7をリモートで再起動するには


こんにちは。匠技術研究所の谷山亮治です。
事務所のデスクトップパソコンWindows 7 Professinalを出先からリモートデスクトップで使っています。Firefox互換でWindowsに最適化したブラウザPale Moonをアップデートした後に、時々起動しないことがあるので、WIndows7そのものを再起動しようとしたところ、Windows XPと同じ手順では再起動できないことが判りました。

そこでふと「コマンドプロンプト」で「shutdown /?」としてみたら、ありました。shutdownコマンドが。シャットダウン後再起動させるには「shutdown /r」。思い切って実行したら再起動できました。

Windows 7は安定しているので、ほとんど再起動しません。でも再起動すると、一気にメモリーの使用量が減ります。今はメールソフトを立ち上げたところですがメモリ使用量は623MBです。利用可能メモリーは2.6Gあります。時々再起動してメモリーをクリアした方が快適ですね。


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2 コメント

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Unknown (都士磨)
2012-02-15 18:15:46
再起動するとパソコンの動きが気のせいか早くなったように感じるのは、気のせいではなかったんですね。考えも及びませんでした。

恐らく趣旨ブログの内容に近いと思うのでお伺いしたいのですが、Windows7のスタートメニューにあるHibernate(日本語Windowsでは”休止状態”だと思います)という動作があります。再度電源を入れなおした後に、電源を落とす前のセッションからパソコンを立ち上げられるので、便利でよく使うのですが、あまり使いすぎるとパソコンに毒だと聞いたことがあります。2、3日に一度はシャットダウンして、他は大抵(寮とラボ間の移動時など)このHibernateでパソコンの電源を落としているのですが、たまにHibernateに失敗して、フリーズしたり自動的にシャットダウンされてしまうことがあります。その際本体が如何にも苦しそうにファンを動かして唸っているのですが、Hibernateをあまり多用するのは良くないのでしょうか?
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Win 7 Hibernate (谷山 亮治)
2012-02-17 07:24:26
こんにちは。遠方からアクセスありがとうございます。

Hibernate(休止)はボタンを押したときの状態を"ハードディスク"に保存し"電源を切り"ます。即ちHibernateを選択した時は「電源がない状態で長期間放置した後、ハードディスクに保存した状態から再起動できる」仕組みです。当然ノートPCのバッテリーの残に左右されることはありません。

これに対し"Stanby"(スリープ)はボタンを押したときの状態を"メモリー(RAM)"上に保存します。RAMは通電状態でないと情報を失うので、微少な電力を使います。ノートパソコンであれば、バッテリーからこの電力が供給され、やがて電力が失われると情報を失います。

即ちバッテリーがなくならない範囲の短時間停止であれば、Stanbyを、停止期間が長時間に渡る場合や、見通しが立たない場合はHibernateを使います。

どちらにせよ、正常に再起動したパソコンは「前の状態を保って使い続けている」ことに注意してください。Hibernate/Stanbyは「再起動」の代わりにはならず、メモリー(RAM)の消費状況は継続されています。それ故、時々意識的に「再起動」した方が良いわけです。

Hibenateに失敗するほとんどの原因は、Hibernateしようとディスクに書き込んでいる間に電源ボタンを再度押したり、蓋(電源連動型)を閉じて本当に電源を切ってしまうことです。Hibernateは自身の状態をメモリーからハードディスクに書き込みますが、かなり大きな容量を書き込みます。そのため「すぱっと」止まりません。ディスクランプを見ておき、パソコンが電源ランプを消灯したことを確認後に蓋を閉めれば失敗は少なくなります。

都士磨君の場合は学内移動はStanby、キャンパス外に出るときはHibernateでしょうか。

Hibernateを多用することで、ハードディスクへのアクセスを増やすことにはなりますが、それを心配する必要はありません。

中途半端に止まったHibernate情報からは再起動できないので、一旦再起動に失敗して、その後初期状態から起動し直します。この間ディスクアクセスが頻発するので唸りにつながります。

では、また何でも尋ねてください。
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