Ubuntu起動時の環境変数の追加設定方法
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は、Ubuntuが起動時に設定する環境変数を追加設定してみます。
■環境変数を確かめる
環境変数を確かめるコマンドはenvです。
$ env
■特定の環境変数を知る
例えば環境変数PATHをechoコマンドで表示します。
$ echo $PATH
/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin:/usr/games:/usr/local/games
■システム全体に環境変数を追加する
実行時の参照ライブラリーのディレクトリを例に示します。
定義ファイルをエディタで開いて環境変数の定義を記入し、保存します。
# nano /etc/environment
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib
■Ubuntuでの参照ライブラリパスの設定
実は、上記例のライブラリパスはデフォルトで設定されおり、環境変数で定義する必要はありません。
ライブラリパスを追加設定するには、下記に倣ってlibyourlib.confを作り、ライブラリのディレクトリを指定します。
$ sudo cat /etc/ld.so.conf.d/libc.conf
# libc default configuration
/usr/local/lib
ライブラリパスの情報はキャッシュされています。make install後に更新するには、以下のコマンドを実行します。
$ sudo ldconfig
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は、Ubuntuが起動時に設定する環境変数を追加設定してみます。
■環境変数を確かめる
環境変数を確かめるコマンドはenvです。
$ env
■特定の環境変数を知る
例えば環境変数PATHをechoコマンドで表示します。
$ echo $PATH
/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin:/usr/games:/usr/local/games
■システム全体に環境変数を追加する
実行時の参照ライブラリーのディレクトリを例に示します。
定義ファイルをエディタで開いて環境変数の定義を記入し、保存します。
# nano /etc/environment
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib
■Ubuntuでの参照ライブラリパスの設定
実は、上記例のライブラリパスはデフォルトで設定されおり、環境変数で定義する必要はありません。
ライブラリパスを追加設定するには、下記に倣ってlibyourlib.confを作り、ライブラリのディレクトリを指定します。
$ sudo cat /etc/ld.so.conf.d/libc.conf
# libc default configuration
/usr/local/lib
ライブラリパスの情報はキャッシュされています。make install後に更新するには、以下のコマンドを実行します。
$ sudo ldconfig