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Linux上で仕事をするには-Firefoxから使い始める
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、体験記「Linux上で仕事をするには-Firefoxから使い始める」を紹介します。
このブログで紹介しているように、日常のPCデスクトップをWindowsからLinuxに移行しようとしています。過去UNIXのデスクトップで仕事をした経験から、Linuxでウイルス耐性の高い、良い仕事場をつくることができると考えています。実際に事務所のデスクトップPCでの仕事の多くをLinux上で行うようになりました。
WindowsからLinuxへの仕事の移行は、先ずWindowsとLinuxで同じソフトを使うことから始めると楽です。その典型はブラウザです。WindowsとLinuxで共通に使えるブラウザはFirefoxとChrome及びその二つの派生ブラウザです。私はWindows上でFirefox互換のPlaeMoonとwaterfoxを使い、Linux上ではFirefoxを使っています。どちらも基本操作や機能が同じなので、違和感無く使うことができます。
今のLinux日本語デスクトップ上のブラウザの表示で困ることはほとんどありません。Microsoftが運営するMSNはLinuxでもとても綺麗に表示できます。私の場合は様々な国内外のニュースサイト、ポータルサイトを訪れますが、表示が崩れて困ることはなく、十分に実用的です。ブラウザが共通化されると、twitter,facebook,evernoteそれにgooブログの投稿もWindowsとLinuxで同じように使うことができます。さらに自社のメールをWebMail化しており、Linuxでも読み書きしています。
私の場合は、ここまでで日常をLinuxデスクトップで過ごすことができるようになりました。違和感が残っているのは日本語変換の精度です。Windows上ではATOKを長年使っています。Linuxのデフォルトの日本語変換は、使い込んでいくと良くはなるものの、変換精度は決して高くありません。
つづく。