情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Linux Mint 15 xfceのカーネルをlow latency版に入れ替えマルチメディア対応に

2013-10-29 18:12:53 | Linux日本語デスクトップ
Linux Mint 15 xfceのカーネルをlow latency版に入れ替えマルチメディア対応に

こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux Mint 15 xfceを事務所の日常のデスクトップにしようと試しています。この日本語デスクトップのLinuxカーネルをlow latency版に入れ替えてみました。

マルチメデイア向けワークステーション用基本ソフトUbuntu Studioもlowlatency版カーネルでかつ、xfaceがバンドルされています。Linux Mintでlowlatency版カーネルを使うことが出来れば、お気に入りの日本語デスクトップ環境をレスポンスよく使うことができるとともに、マルチメディア系アプリケーションの品質を向上することができます。

Linux Mint 15 xfaceはAMD/64bit版を使っています。
確認の為、カーネル情報を表示します。

変更前:
$ uname -a
Linux takumi-HP-Z200 3.8.0-25-generic #37-Ubuntu SMP Thu Jun 6 20:47:07 UTC 2013 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

更新は簡単で、以下のコマンドでlowlatencyカーネルをインストールします。

変更コマンド:
$ sudo apt-get install linux-lowlatency

通常通りの再起動後、lowlatency版カーネルが起動しました。

更新後再起動:
$ uname -a
Linux takumi-HP-Z200 3.8.0-32-lowlatency #24-Ubuntu SMP PREEMPT Mon Oct 7 08:03:08 UTC 2013 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

再起動後の感触は、描画が速くなった気がします。日本語入力の応答性もよく、てきぱきと入力・変換ができ、Youtube動画や、CD、DVD動画の再生も、粒度が上がりより鮮明に見えています。しばらく使ってみます。


匠技術研究所








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2014年夏からJAL国内線機中で... | トップ | 10月29日(火)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Linux日本語デスクトップ」カテゴリの最新記事