光山鉄道管理局・アーカイブス

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3月13日なので313系のはなし

2024-04-02 05:33:00 | 車輌・電車
 以下の記事は去る3月13日にメインブログに上げたものです。
 時期外れも良いところですがご勘弁を。

 ネタに詰まった時の安直な「日付語呂合わせ」のはなし
 今日が3月13日なので313系のはなしとでも洒落込もうかと(笑)

 国鉄がJRになってから近郊型の代表格であった113系や115系、415系、そろそろ211系なんかも徐々に各地域のJRの仕様に置き換えられ、最近ではすっかり地域ごとに表情を変えている感があります(何をいまさら)
 その中でも313系は(わたし的に、ですが)最も113系の雰囲気を引き継いだ電車と思っていまして静岡や身延辺りで見かけてもなんとなくほっこりした気持ちにさせてくれる電車となっています。
 少なくとも同じ113系、或いは211系の後継でも東の不愛想さや西の垢抜け過ぎた雰囲気よりはわたしにはしっくりきます。

 ですから、趣味の再開時にJR時代の車両として真っ先に入線させたのも313系でしたし、その後も折に触れて中古モデルを入線させてきたので(それでいて仕様は微妙に異なる)いつの間にか313系は当鉄道でも大所帯の口になりつつあります。

 何しろKATOを筆頭にTOMIXやMODEMOの仕様まで入ってきましたから発売時期やブランド違いによる差異が意外に大きく実車の様に「どれも同じ顔に見える」のが少ないのが模型ならではの人徳とでも言いましょうか。
 (裏を返せば「あまり似ていないように見えるモデルもある」という事でもあるのですが、その辺はメーカー毎の造形のセンスの違いもあるでしょうからそこは「個性」と割り切れるかと思えます。わたしなんかは逆にその個性の違いを眺めるのが楽しい時もありますし)
 もちろん走行性も3者3様。最も古いMODEMOの仕様が一番くたびれた走りですが、さりとて不満もありません。

 また、短編成からある程度の長さにまで対応できる運用上のフレキシビリティの高さは113系にもなかったスペックと言え、小レイアウトで2連を走らせても違和感がないのも有難い点。入門セットに313系が選ばれるのもむべなるかなです。

 まあ、そこまでは良いとして313系のバリエーション(と言っても良いのかな?)には「外見がほぼ同じ気動車の仕様まである」のが面白い(勿論「JR東海のキハ25」の事ですがw)
 ここまでやると電化も非電化も関係なく東海では「同じ見た目の編成が管内津々浦々にまで走り回っている錯覚」すらしそうな勢いで怖いw

 ともあれ、その親しみやすさとフレキシビリティもあって313系一族は当鉄道でもいつの間にか「偉大なる凡庸」の仲間入りを果たしつつあります。


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