光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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「モブのミニカー」を買うはなし

2019-10-20 05:52:30 | アクセサリー
 JAMの掘り出し物から。

 前回(2012年)見に行ったJAMでの戦利品に「DDFのミニカーつかみ取り」と言うのがありました。お子様限定で箱の中に詰まったNスケールのミニカーを一掴みできるという奴で私も子供をだしに使い30台くらい掴み取ってもらいました(笑)
 そのミニカーは車種はいわゆる自由形のセダンとスポーツカーでとりあえずレイアウトの中で「ここに自動車があります」と言う程度の記号性しかない存在で、最初の頃はその意義がよくわからなかったのも確かです。
 あの当時はカーコレもそろそろラインナップを充実させ始めていましたし敢えて自由形の車を買わなくてもと言う気分でした。

 しかしそれから数年を経て確かにカーコレは充実したのですが反面値段の高騰と一度買い洩らしたら次はなかなか見つからないという入手のしにくさが問題になってきました。
 考えてみれば特に都会のレイアウトでは何百台も車があってもその車種を一々気にする事は少ないですし、カルト的な名車がその中に混じっていても同じ程度の精密さのモデルが周囲にあると却って埋没してしまって目立たない事すらあります。

 スターとしてのクルマを目立たせるためのモブとして地味な自由形のセダンの存在意義がここに来てクローズアップされてきました。
 とはいえ、それに気づいた時にはDDFのミニカーは大概のショップから払底してしまっていてこれまた思いついてもすぐ買えない状態になっていたのは皮肉でした。

 なので今回のJAMでは他のメーカーでもいいのであわよくばこの種の「モブ的存在のミニカー」を何台か買いたかったのも確かです。

 幸い、YFSトレーディングと言うショップがそうしたミニカーのまとめ売りをしていてくれていまして、早速入手しました。
 色遣いがDDFのそれに比べると輪を掛けて地味なのですが「クルマのモブ」と言う役割はきっちり果たしてくれそうです。

 ここは秋葉原にもショップを持っているそうなので後からの補充にも期待できそうです(これまで行かなかったエリアの店だったので今まで存在に気付かなかったのは不覚でしたw)

 さしあたって以前完成品を入手していながら車不足のせいでなかなかレイアウトに置きにくかったアオシマの立体駐車場などに使ってみようかと思っています。