taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

降雪前に川苔山を歩く(奥多摩)1月21日

2018年01月22日 | 奥多摩

 前日の19日はOB会の新年会があった。学生5名も参加したので、幾分若々しい会となった。そして翌日の日曜日は始発電車で奥多摩に三人で出かけた。例年1月中旬から3月中旬は奥多摩や丹沢でも降雪の影響で登山道がアイスバーン化することもあって、積雪のない低山を歩くことが多い。今年、関東地方の降雪は殆ど無いが、月曜日は要警戒の降雪予報なので、その前日に1300メートルの川苔山を歩くことにした。

 立川駅6時21分発の奥多摩行はハイキングシーズンだと山行姿の乗客が多いが、今日はまばらだ。鳩ノ巣駅で身支度を整え出発した。天気は晴れだが雲がかかっている。川棚集落からなだらかな道を歩き、大根山の神で本仁田山への道を分け、川苔山へと続く長い巻道を進んだ。巻道から尾根に取り付いた所がtake指定の昼食場所で、シートを敷いて三人の弁当箱を出した。


 弁当箱をザックに仕舞う時、takeの帰宅電車三点セット(ハイチュウ・ファンタグレープ・缶コーヒー白bossを駅前で買えなかった時の予備)を家に忘れたことに気づいた。下山予定地の古里駅にセブンイレブンがあるのは知っていたが、全て揃うかどうか心配だった。


 とはいえなるようにしか成らないと、気を取り直して出発した。舟井戸で麦茶儀式をして、川苔谷からの合流点から最後の登りを軽やかに歩き頂上に着いた。takeと私は昨夏にヘルメットを被って登って以来、家人は結婚した年の夏以来の頂上だった。日原谷奥の雲取山や長沢背稜の山々を見ている内に、takeのスポドリタイムが終わり、赤杭尾根へと向かった。


 獅子口への道を分けると、暫くは急な下りだが、やがて平坦な尾根道や巻道が続いた。ズマド山の手前からこのコース唯一の危険箇所の巻道を経て、南に下ると古里の集落だ。takeはここで〆の伊左衛門を飲むと駅へと下った。幸い帰宅電車三点セットは途中の自販機とセブンイレブンで全て入手する事ができた。



コースタイム
鳩ノ巣駅0740ー大根山の神0845ー昼食場所0940~1010ー舟井戸1112~15ー川苔山1142~48ー赤杭山1320ー古里駅1440

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