taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

三人で本仁田山を歩く(奥多摩)5月17日

2015年05月19日 | 奥多摩

 いつの間にか初夏を迎え汗ばむ日も多くなってきた。そろそろ夏山の計画を立てる時期だが、今年の目標は三人で北アルプスだ。妻は結婚の前年に白馬岳に登ったきりだと言う。(家族旅行で乗鞍岳には登っている)と言うことで春から毎月一回は一緒に歩いている。そろそろ多少は高低差のある山として選んだのが奥多摩駅裏の本仁田山だ。始発電車に乗って鳩ノ巣駅から登り奥多摩駅に下るコースを歩くことにした。


 鳩ノ巣駅から棚沢集落を抜ける舗装路は急でしんどい。ここはtakeのペースでゆっくりと歩き山道へと入った。林道が開通してからは明るく開けた「大根の山神」で川苔山方面の巻き道と分かれ、杉ノ殿尾根を登った。歩きやすい尾根道だが、takeのお弁当コールに答えるのが面倒だ。広葉樹の緑が濃くなってきたので頃、指定昼食場所の瘤高山手前の平坦地に着いた。私がシートを敷いてtakeの靴を脱がせている間に、妻が弁当箱を並べた。こういう時、三人登山は便利だ。


 弁当箱をザックにしまって再出発。瘤高山の急登が終わると川苔山から続く尾根を南へと歩いた。平坦な本仁田山の南側が頂上だ。いつものようにtakeが麦茶儀式をしている間に、記念撮影だが今回は自分の頂上写真もパチリと納めた。



 頂上から奥多摩駅へと下る大休場尾根の下り始めは急だ。慎重に下って行くと尾根の名前となっている大休場に着いた。takeはここでスポーツ飲料タイムだ。気温はやや高いが乾いた風が吹いて気持ちが良い。

 此処から沢に向かってジグザグ道を下り、ザレた斜面をゆっくり進むと安寺沢集落に着いた。ここはtakeの締となるお茶タイムだ。私は沢水で顔を洗った。奥多摩駅へと続く舗装路を歩くと汗を流した顔に心地よいそよかぜが流れた。



コースタイム
鳩ノ巣駅0738-大根の山神0850-瘤高山手前1000~1025-本仁田山1110~17-大休場1210~16-安寺沢集落1250~59-奥多摩駅1330

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