taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

歩き始めは百蔵山から扇山(中央線沿線)1月6日

2017年01月14日 | 中央線沿線

 新年明けましておめでとうございます。今年もtaketake山旅日記を宜しくお願いします。

 

  ということで今回はtaketake山旅新年歩き初めだ。毎年この時期は、中央線猿橋駅北側にある百蔵山に登り、扇山に登り返して鳥沢駅まで歩いている。このコースを私が初めて歩いたのは16歳の7月だ。takeが百蔵山に初めて登ったのは9歳の3月で、その頃は百蔵山と扇山は別々に登る山だった。8年前くらいから2つの山を縦走するようになり、この数年は1月の定番コースとなっている

 

  余裕を見て始発で家を出発し、猿橋駅には7時40分に着いた。前日に予約しておいたタクシーに乗り、中腹の浄水場まで行った。歩くとここまで約1時間の舗装路歩きを短縮できるのはうれしい。高度があがったので、朝日に映える富士山も良く見えた。しばらく舗装路を歩き、山道に入った。昨年、一昨年に出くわした散歩中の黒犬には出くわさなかった。

  

  沢筋のジグザグ道を登りつめ尾根にでると、ぱっと日があたった。そこから巻き気味に進み、七保からの稜線に立つと百蔵山の頂上は目の前だった。頂上には先着が一名、私達 はテーブル付ベンチに座わり、秀峰富士山を眺めながら昼食を食べた。昼食を終え、私がザックの梱包をしている間、takeは広い頂上を散歩?していた。

 

 扇山へはいきなり急降下する。最低鞍部の宮ヶ戸分岐付近から見る百蔵山は高く聳えている。ここでtakeは麦茶儀式だ。 ここから扇山への登り返しも辛いところだが、takeがギアチェンシするので息を切らすこともなく坦々と高度を稼いでいった。百蔵山の頂上と同じぐらいになり、更に登り百蔵山を下に見るようになると、扇山の一角、大久保山の頂上にでた。ここでtakeはスポーツ飲料を飲み、元気溌剌で扇山の頂上に向かった。

 

  扇山の頂上は、ちょうど昼時だったので多くの人がいた。takeには写真だけと言っているので、記念撮影をしたらすぐ引き返し、大久保山と扇山のコルから梨の木平へと降りて行った。この道は歩き安く、やや早めのスピードで下った。ゴルフ場入口の車道手前が梨の木平でtakeは〆の伊左衛門をゆっくりと飲んだ。まだ正午を過ぎた頃で日も高い。暖かな日に包まれながら鳥沢駅へと下った。

 コースタイム

 百蔵浄水場0755ー百蔵山0915~35ー宮ヶ戸分岐1008~11ー大久保山1114~17ー扇山1128ー梨の木平1215~18ー鳥沢駅1305  

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