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「僕の彼女を紹介します」観ました

2004年12月15日 00時29分32秒 | 映画
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有楽町でこの映画を観てきました。
私にとって「猟奇的な彼女」は大傑作であり、もし観ていない人がいたら薦めまくったりするくらいです。
よって、同じ主人公・監督の作りあげる新しい作品が悪い筈がないとかなり期待したわけです。CMでも褒めまくっていましたし(当たり前?)

ところが、あんまり良くなかったなぁ。キャラクターに新鮮味がないし、ありえないことが起こるし。もちろん、ありえないことが起こるのは映画だから良いのです。例えばホラーのように超自然的な現象が当然な映画は普通に見られるのですが、この映画では”当然なのかどうか判断を迷うタイミングで”起こってしまうので戸惑ってしまうんですよね。

ちなみに私は「ゴースト」に表れるような宗教観(天国か地獄かみたいな奴)が苦手であまり好きではないのですが、超常現象と恋愛をスムーズに結びつけるという意味では「ゴースト」の方がまともかなと思います。

X-japanの挿入歌もイマイチだし、ラストシーンもなんだか笑えない。観終わったときは「<猟奇的な彼女>の出来は一体何だったんだ。」と首を傾げたくなりました。

さて、この映画を観たシアターは比較的新しく、上映前の宣伝では



こんなスピーカーを使っているとやってました。

しかし、音がでかすぎ。やたら浸透力はあるけれど、ただ力だけで押すようなサウンドでこれも残念でした。


お気に入り度:★★

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