ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2014年07月16日 01時34分52秒 | 読書
「万能鑑定士Qの事件簿Ⅷ」
著者:松岡圭祐

データベースつ[CLICK HERE!]

意外とショボイ手段でえらい目に遭わされる事は現実として存在するので迂闊に胡散臭い話には乗らないように、という警告を一種はらんだ作品。

このシリーズ、実はページ数制限がある。
そのせいかどうにもバタバタした感じを受ける事もあるが、本作ではむしろ良い方向に作用しているように感じる。

例によって薀蓄の波状攻撃が炸裂、こういうのが好きな人間にはたまらない。
…特に一つと言えば「鏡」のアレは知ってたが、ソレをアレするとは想定外だった(嘆)

半ば過ぎくらいまでのややまったりとした旅行記モノ(ちまちまと「仕掛け」はあるが)から、一変。
怒涛のような展開。

時間は迫る、決め手に欠ける、手掛かりは掴めそうで掴めない…。

さぁ一体…?


…とか言いつつ、解決しないと話が終わってしまうので(←)如何にして莉子がバッサリ快刀乱麻を断つか…。


ご覧あれ。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「今日のキーワード」その10 | トップ | 「激しく同意して欲しい!」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事