武田建築設計室の昨日今日明日

小規模設計事務所はメーカー・デベロッパー・大手設計事務所の協力事務所(下請け)でしか生き残れないのか?

西日本での東日本大震災のとらえ方

2011-04-10 11:05:26 | きょうの出来事

(インターネットニュースより)

 昨日も震災のニュースを見ていて胸の詰まる思いを抱いています。毎日がもやもやとすっきり晴れない毎日ですが、それでも今回の大震災は西日本に住む私たちの毎日にはちょっと距離の有る出来事なのではないでしょうか。実際現場に救援に行った人でないと映像の中だけの出来事になっていないでしょうか。何千年の単位で今回の地震をとらえると過去にも同じような大震災が起こっているようです、だから想定外では無い・・・という意見に納得する自分がいます。でも今の科学技術の進歩を考えたときどうしてもある時点からの現象を基準にしないと何もかもが設定できません。これが現代科学の限界だと言えば限界なんでしょうが、今回の大震災の記録が最大なのかと言えばこれもわからなのですからひとつひとつ大きな災害の値を更新して後の世代の防災に役立てていくことが大事なのではないでしょうか。
           
コメント
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