Livin' in ミネソタ (セントクラウド St.Cloud)

アメリカ・MN州 St.Cloud(セントクラウド)近郊-Sartellでの生活を徒然なるままに綴って行きます 

アラスカより鮮魚

2010-01-17 06:12:32 | 
お正月といえば、数の子。こっちへ越して以来、数の子とは全くご無沙汰。年末、カリフォルニアへ行った際、日系スーパーの試食で数の子を親指サイズほどつまみ、数の子が無性に食べたくなった。前回の日記にも記したとおり、我が州には日系スーパーはなく、近所のスーパーにも数の子なんてない。釣り専門店にでも行けば、夫曰く、魚釣りの餌として売ってるかもという程度。

ということで、探しめぐった結果、アラスカに在米日本人がお勧めの魚屋さんがあることが判明。本来はレストランへ魚を卸しているようだが、日本人スタッフが1人居るらしく、在米日本人にも魚の販売をしているらしい。味、サービスともに評判がいいので早速注文してみた。初めての注文は、もちろん、お正月にちなんで、数の子、そして新鮮マグロ、天然ホタテ、甘エビ、はまちを含むお刺身セットに。アラスカから我が家へFedExで一晩のうちにお魚が届いてびっくり!距離感を全く感じさせないFedExに改めて驚異!箱を開けると、数の子の次に食べたかった新鮮マグロがなく、がっくり。当日入荷がなかったとのことでその分 値引きされていたけど、マグロなしに海鮮丼はつくれない。ということで、ホタテに甘エビ、はまちは冷凍庫へ直行、次回マグロを購入する際のお楽しみに。ということで、気分を取り直して、数の子を試食。明太子で味付けしてあった数の子。残念ながら冷凍ものだったので、食感が少し物足りなかったものの、数の子ならではの食感を味わうことが出来、大満足。明日はこの地域の日本人のお正月の集まりがある。せっかくなので、きゅうりとあえて持参することに。そして、実はこの数の子、アラスカ産の生ものを想定していたが、日本からの輸入物だった。まっ、中国からの輸入物でなかったからよかったものの。。。このお店では他にもいくらや、私の好みではないが、サンマ、ホッケ、カレイ、アジ、ししゃも、さばといった渋めのものも扱っている。

冷凍ものが多いとはいえ、粋のいい鮮魚が身近に手に入らないものにはお勧めの魚屋さん。次回は、いくらに挑戦してみたいところ。

この魚屋さん、今のご時勢にも拘らず、ホームページをもっていないので、ご興味のある方はまずはご一報を。

Jun-Bo

2008-05-09 22:11:23 | 
もう5月も中旬にさしかかろうというのに今年はなかなか夏に移り変われないミネソタ。景気づけに先日、久しぶりに飲茶へ ここは平日も飲茶をしているということで平日行動派の私としてはありがたかった。

宴会場?というくらいのただっ広いレストラン。平日のためか閑散としていてお陰で秋がキャーキャー言っても引け目を感じずにリラックスできた。週末はやっぱりマンダリンキッチンのようにチャイナタウンと化すのだろうか?

飲茶以外にもランチバフェがあり、定番以外にスペアリブやかにの足があったりと豪華で今度はそっちも味見してみたいと魅力を感じるものばかり

そして、本題の飲茶は、マンダリンキッチンと同じもの。まずメニューの品数中身から考えてみても、きっとこういうアメリカでやってる飲茶は大体が同じ業務用の冷凍ものを使っているんだろうなと思った。違いといえばお店ごとにどう蒸すか。蒸し加減によってちょっとおいしくなったりならなかったり、といったところかな?その点で言えば、蒸し加減はマンダリンキッチンのほうが微妙によいと私的には感じられた。ただ、Mキッチンと異なり、カート以外のものも一応、オーダー可能ということ。が、実際は品によりけりだった。

先日は大好きな、かに爪ボールを3つ食べ、小ロンポウを久々に食べれたことに大満足。ただ、驚いたことに、小ロンポウの中にイカ、が入っていた~。最初、何かの間違いかと思ったらすべてにイカ入り。う~ん、これはアメリカン小ロンポウ?それとも何かの間違い???(ちなみにロンポウの肉汁は大したことなかったデス)そしてもう1つ衝撃を受けたことは、お友達がたのんだ、くらげサラダのくらげがあまりに大きくざく切りだったこと。そのため、普段は好きなくらげサラダがなんだかグロテスクに見えてあまり食を誘われなかった でも、最後のしめで頂いたマンゴープリンは味濃厚でよかったなっ。(本当は杏仁豆腐、といきたかたが、杏仁は週末のみということで、マンゴーをすすめられた)

帰りの運転中居眠りしないかと心配になるくらい久々においしく満腹に食べてルンルン あとは気温がもっと上がって夏に早くなってくれれば言うことなしの今日この頃。

勝手にガザット(最高: 5ツ /$: 1人分の食事の値段。概算。$=10ドル)

味    
雰囲気  
サービス 
値段   $$
 ホントに美味。もちろん、お茶も美味。但し、杏仁豆腐は絶対避けるべし。味も感触もなく、粉っぽさが口に残るのみで大ハズレ マンゴーゼリーは生マンゴーの味がして、おいしい。

Jun-Bo
Add: 7717 Nicollet Ave., Richfield, MN 55423
I-494, Nicollet Ave. Exit すぐそば。かなり大きいレストランなので見逃すのが難しいくらい。

Tel: (612) 866-6888

レストランのウェブサイトで事前に飲茶のメニューが確認できる。でも、あまりに美味しそうな写真なのでよだれにご注意。

Collegeville Artisan Bakery

2007-09-28 07:05:18 | 
昨晩は病院への行きかた&駐車場等の確認へ病院へ。エレベーター内には何階が何だとかのサインは全くないし、受付のサインも判りづらく、なんて病院だ、と今更ながら憤慨 そして、その予行練習の影響か、昨日の夜3時半頃急にお腹が痛くなって目が覚めた。おしるも来て、どうやら陣痛らしきものが始まった模様。でも、まだ痛みは1時間に2、3回と短い。しかも横になっていても痛くて眠れない。そして想像以上に痛い。。。やっぱり無痛分娩でいくべし?アメリカでの出産の特典ではないか。。。いよいよ来たナと思い、今朝はまずシャワーを浴び、最後の?洗濯と掃除をした。そうでもしないと痛みがまぎれない。少しは陣痛の間隔が短くなってくるかな?と期待してたが14時間以上経った今も何も変化なしの単調な痛み。なのでまだ家で待機。でも今週末がやまだろうなっ。そしてそう願いたい ちなみに今日(28日)は夫の予想する予定日、Xデー。なので、今夜中に産まれれば夫の思うつぼ。なので、出来れば明日以降に。。。

さて、そんな中、先週セント・ジョセフのファーマーズ・マーケットで食べたパンの味が忘れられず、早く帰ってきた夫に連れてってもらった。どこまで食い意地のあるやつだと夫には思われたが、家に居ても痛みはおさまらないし。。。で、今回 本店がどこにあるのか教えてもらった。これで好きな時にここのパンが食べれる。(でも毎週金曜にしかオープンしてないようだが。。。)




 お店情報

Every Friday:10am-5pm / Fall-Winter (2007-2008)

700 15th Ave. NE
St. Joseph, MN 56374
(320)309-6282

出張販売地:Farmers' Market
St. Joseph Farmers' Market (Nov.-April)
@ Resurrection Church
2nd Friday of the month/3-5:30pm

Maple Grove Farmers' Market (Nov.-May)
@ Maple Grove Community Center
1st & 3rd Thursday of the month/3-6pm

12~5月にはパン教室も開講されているそう。でも、1クラス$65ー95とお高め。

パン・パン・パン

2007-09-22 06:26:24 | 
去年の夏、センクラのファーマーズ・マーケットに失望して以来、今年は全く近所のファーマーズ・マーケットに足を運ぶことがなかった。ちょうどヒマをもてあましていた今日、うちから10分ほどのSt.Josephのファーマーズ・マーケットに行ってみた 結果から言うと大当たり 野菜類は買わなかったけど、このパン、最高においし~ 私の中での久々のヒット 写真は上から時計回りに、サワー・ドウ、レーズン・パン、クロワッサン、チョコ・クロワッサン。この辺りではなかなかこういう美味しいパンにお目にかかれない。見た目もよいが、パンの焼きたての香りがなんとも溜まらず、帰りの車の中はそのパンの香りでいっぱい。ちょうどお腹もすいていたので、頭の中は、パン・パン・パン。帰り着いて即効、チョコ・クロワッサンを口にほおばった。毎週通いたいかも。。。

St. Joe's Farmer's Market
Fridays, 3:00-6:30pm
@ St. Joe's Water tower (North on County Rd. 2)

マンダリン・キッチン

2007-08-18 07:24:25 | 
出産前にどうしてもしておきたいことの1つ。

かねてより美味しいと評判を聞いていた飲茶へ 前回楽しみに来た時には、改装工事中でお店が閉まっていた ようやく今回たどり着けた。飲茶なんてかなり久しぶり~

ミネソタで試す飲茶はここが2軒目。美食通、そして飲茶本場出身の香港ボーイの友人にここの飲茶の前評判を聞くと、"twin cities(ミネポリ&セントポール)内では1番美味しい飲茶、他の飲茶は香港では生き残れないけど、ここ(マンダリン・キッチン)だったら香港でも何とか商売やっていけるくらいの味"、とかなり辛口だけれども、かなりわくわく

中は改装工事の甲斐あって、広々きれい。お店の中はほぼ中国人でいっぱい。まるで、リトル中華街といったかんじの雰囲気。ワゴンやおぼんに飲茶を乗せた店員たちが各テーブルを回る。

今回試した中での私のベスト3は、

1."かにの爪ボール"-さくっとかぶりつくと、かにの肉汁&甘みが口の中に広がりホホが落ちそうになった
2."エビの蒸餃子"-エビがプリプリ、そして生姜もほどよくきいていて美味 ホタテ版も同じくおいしかった。
3."にらエビ焼き餃子"-にらたっぷりで、中を箸で割るだけで、にらのにおいがプ~んと、ニラ好きにはたまらない

さすが香港ボーイも一応認めるお味。久しぶりにこんなに美味しい飲茶を食べ、お昼を過ぎてもかなりおなかいっぱいの満腹感で至福の午後を過ごせた。ただ、小籠包がなかったのがちょっぴり残念(そして、"小籠包"といえば、ヒルズの 南翔饅頭店の一口噛むとジュワーっとあふれ出る濃厚な黄金色に輝く肉汁が頭から離れない。。。) 今度ミネポリに週末に行くときはまたマンダリン・キッチンと決めた

勝手にガザット(最高: 5ツ /$: 1人分の食事の値段。概算。$=10ドル)

味    
雰囲気  
サービス 
値段   $$
 ホントに美味。もちろん、お茶も美味。但し、杏仁豆腐は絶対避けるべし。味も感触もなく、粉っぽさが口に残るのみで大ハズレ マンゴーゼリーは生マンゴーの味がして、おいしい。

マンダリン・キッチン
Add: 8766 Lyndale Ave., Bloomimgton, MN 55420735 45th Ave. N.E., MN 55421
Lyndale Plaza というストリップモールの中にある。

Tel: 952.884.5356

飲茶は土・日のみ(10am-2pm/混雑を避けるなら、10~11時がベスト), 平日ランチは食べ放題。


Tastefully Simple

2007-07-01 03:47:46 | 
先日近所ので(食べ物の)テイスティング・パーティーをするということで行って来た。試したのは、Tastefully Simpleという今まで聞いたことのなかったブランドの食べ物。しゃべりながらいろいろとつまみ食いをするのかと思っていたら、"コンサルタント"というTastefully Simpleの商品を扱うおばさんが説明するのを聞きながら1つ1つの商品を試食していくというもの。近所の人の職場の人友達、計10人くらいが集まっての気軽な試食パーティ。説明が終わったら自分の気に入った商品を注文するというもの。(ネズミ講ではアリマセン)今まで名前も聞いたことなかったが一応全米展開しているらしいが、本社はミネソタ、センクラから1時間北にあるAlexandria。肝心のお味の方はというと、もちろんTastefully Simpleのものでなくても、他のブランドでおいしいものもあるんじゃない?っていうものもあったが、ルーバーブ&苺のジャム、ケーキミックス、玉ねぎドレッシングとチップス用のスパイシーなディップがあまり店頭でも見つけられず、美味しかったので、それらを購入シテミタ ただ、Tastefully Simpleのものは牛乳やクリームチーズとか、1、2つの材料を加えて簡単に美味しいものがつくれる、というのがコンセプトなので(&直接販売のみなので店頭では購入できないのも売りだそう)、そうしたお手軽さもありがたい。

はじめての

2007-05-11 01:33:36 | 
スリランカ料理 スリランカ人のお友達のおで本場のスリランカ料理、"マヒマヒ(魚)のカレー"を教えてもらっタ。よく考えてみると、スリランカの料理を食べるのはこれがはじめて これまでインド料理とスリランカは同じものだと思っていた が、微妙に違うそう。きっとそれって、アメ人とかが日本料理と韓国料理を同じものと思っているのと同じことなんだろうなぁ~と実感。普段は、日本料理と韓国料理を一緒と思われると、この人、そんな違いも判らないの?と思いがちだったワタシ。

それにしても、魚のカレーも初めてだったけど、ココナッツパウダーのお蔭もあってかとてもマイルドでおいしかった~ クルダモンだとか色々なスパイスの使い方も教わった。友達に貰ったスパイスラックが未使用のまま台所に眠っているがこれでようやく日の目をみれそうだっ


Dong Yang

2007-04-17 07:01:38 | 
今日はほぼ半年ぶりに髪の毛を切りに1時間半かけてミネアポリスへ アメ人に髪の毛を切ってもらってもなかなかしっとりこないので、こうなったらカリフォルニアで日本人の美容師さんでも探そうかな、って考えていたところ。が、ミネポリに日本人の美容師さんがいて、腕もいいよ~と友達たちも言っていたので、春?、というか夏にもなったし、ということで、そこへ行ってみた 値段もお手ごろ。評判通り感じもセンスも、そしてもちろん腕のいい美容師さんで大満足 のばし放題だった髪の毛もさっぱり軽くなり、心もルンルンに そして、ここのヘアーサロンはホテルのスパの一部なので、中も静か。そしてなにより良かったのは、ホテルの入り口が2重になっていて、2人もステキなドアマンが居る。バイトの学生ドアマンじゃなくって、白髪のドアマンとおちついたドアマン、が行きも帰りもドアを開けてくれ(ドアマンが居るので当然なんだろうケド)挨拶してくれ、ちょっとマダムな気分にさせられる。髪の毛を切った後の帰りなんてさらに気分が良くって思わず鼻歌でも歌って爽快に歩きたくなった。

前置きが長くなってしまったが、そう、折角ミネポリにいくのでということで、ミネポリに住む韓国通の友達とランチに。妊娠の関係でここ最近はワンパターンな和食ばかりでちょっとこれにも飽きていたので、刺激を求めて韓国ランチに。ここ(Dong Yang)はレストランというか、食堂。韓国食料品店の奥の一角にあって、中で3人の韓国のおばちゃんたちが料理をつくってくれる。日本の食堂のように色紙に手書きで書かれたメニューもでかでかとハングルで、英語はこじんまりと。お客さんも8割がたが韓国人。まるでリトル・コリア状態。韓国人の友達が、ここは味がいいよ~と太鼓判を押していた。

それを確認すべく行ったのだが、さすが本物の韓国人がいいというだけあってすごく良かった~。本当はビビンパか冷麺をと思っていたのだが、残念ながらビビンパはなかった。どれにしようかな~と迷っていたら、他の韓国人が注文していた料理があまりにもおいしそうだったので、友達が何かを尋ねてくれ、そのイカの野菜炒めに。写真を撮り忘れたので、どれだけそそられるか説明しにくいが、見た目通りかなり辛く(でも、ただ辛いだけじゃなく、良い辛さ)で、白米にしっかりあった。友達が注文した豚のプルコギは見た目の色とは反対に辛くはなく、でもしっかりとこれも白米にあい、速攻満足感に満たされた。そして、韓国食といえばもちろん前菜のナムル。キムチはもちろん、もやしに、セリに、さつま揚げ系のものと6品も付いてきて、それだけでもご飯が食べれてしまうというくらい。味はし~かりとよかったのだが、食堂のおばちゃんが、すごく怖かった 

それにしてもなんで、こう韓国のおばちゃん達って感じが悪いだけじゃなく、こんなに怖いんだろう。ここの食料品店のおばさんは結構きついと言われているものの、レジのおばちゃんは感じがよかったので甘く見ていたところ、食堂のおばちゃんは半端じゃなかった。注文しようかと人を待っていたら、厨房のおばちゃんと目が合った。あっ、気付いてくれたなっ、と思ったら全くのムシ。。。ようやく、受付のおばちゃんがやってきてくれ、無事に注文をし、お金を払っていたら、どうやらあと数セント足らないらしい。はい、これでキッチリと思っていたら、まだなんかガヤガヤ言ってくる。おばちゃんの不機嫌さに友達と圧倒されてしまい何がなんだがちょっとパニくった旅行者のようでいたら、あと1ドル足りないのよっと、韓国訛りのおばちゃん英語で。ああ~、そうだったのかと無事に会計を済ませた ホント怖いよね~と食事中もその話でもちきりだった。ここは、食堂ということもありセルフサービスなので、食後片付けをしていたら、帰り際にその恐かったおばちゃんがニッコリと笑みを見せてくれた。鬼の目に涙、の代わりに、鬼の目に笑み、ということで、これに救われ、懲りずにまた来ようと決めた。なんてったって、本格コリアンでおいしいんだもの 残念ながらまだ食欲が完全復活してないので、少ししか食べれなかったので、残りは持ち帰った 帰りの車の中でむせるのは嫌だと思いトランクに入れておいたが、帰ってトランクを開けたところ、さすが韓国。においは半端じゃなかった。トランクに入れっぱなしのボーリングボールとゴルフクラブにはしっかりとにおいがついていた。。。しまった・・・

勝手にガザット(最高: 5ツ /$: 1人分の食事の値段。概算。$=10ドル)

味    
雰囲気  (大衆食堂の雰囲気。でも、清潔感あり。)
サービス (セルフ・サービス)
値段   $
 韓国のオモニがつくる本格的家庭料理。冷麺、炒め物の他にスープ類も数種類アリ。無料で飲めるとうもろこし茶が香ばしく美味。厨房の中ではおばちゃんがキンパを大量につくっている(どうやらこちらはテイクアウトが出来る模様)。注文を受けてから調理するので、ちょっと時間がかかる。つうはその間に、食料品店で買い物をしていた。

DongYang Oriental Foods
Add: 735 45th Ave. N.E., MN 55421 (@ Columbia Heights)
Central Plaza というストリップモールの中にある。
食堂はグロッサリーの奥にある。

Tel: 763-571-2009

グロッサリー営業時間:10:00am-8:00pm


一番

2007-03-08 07:08:47 | 
今週は春休み(といっても、学生でない私には関係ないはずなんだけど・・・)ということで、昨日は夫とミネアポリスへ 寿司好きな韓国人の友達からミネアポリスにおいしい回転寿司があると聞いたので早速それを確かめに。

その前に、学生以来、全くご無沙汰だったユナイテッドへ日本食料品の買出しに。6年前より商品がキレイに陳列されてあって買い物しやすくって、なんとも驚いたのは納豆の種類がこれでもか~というくらい豊富にあったこと。つわりで最近気持ち悪いので食事をほぼ日本食に移行。なので、ここぞとばかりに明太子やちりめんじゃこ、柚子胡椒、おろしポン酢のタレ、そして一番飢えてた梅干など近所のアジア食料品店では買えないものを一気に購入。梅干も4種類ほどあったので、真っ赤なもの以外の3種をすべて購入して今後のつわりに備えることに ユナイテッドは昔から高いけど、エバラの黄金焼肉のタレの大瓶が10ドルだったのを見てさすがに愕然とした さすがにそれには手が出なかった。。。

その後はちょっとデート気分でミネアポリス美術館へ。ここにはまだ行ったことがなかったので今回初めて行ってみた。入場料無料なのが魅力(でも一応、5ドルほど以上を寄付するのがマナーらしい) この美術館はアジア美術の所蔵が有名らしくそれを見たかったんだけど、予想以上に広くて 予定の2時間半では3階にある半分の絵画くらいしか見ることが出来ず、2階のアジア美術は今回は断念。フランク・ロイドの家具とかも展示してあって、バラエティーに富み結構楽しめタ

美術館から見えるミネポリ・ダウンタウン(すぐそば)


で、今日のメインの一番へ。どうやら鉄板焼きがメインらしくそのテーブルがいくつも。すし・食べ放題でというと、1段奥のすし・バーに案内され、着物姿のちょっとご年配のおかみさん風な人がすぐに暖かいおしぼりをもって来てくれた。あぁ~、この暖かいおしぼりの心遣いがやっぱり日本っていいなぁ、と心温まった 飲み物を聞かれたので、はじめはやっぱりいつもの通り日本のビールで目の前を通っていく枝豆を食べたーい、とかなりの衝動にかられたがう~んと力んでガマン・ガマンでお水をお願いした。

すし・バーは話しに聞いていた通り、日本の回転寿司のようにカウンターの外に座り、中には板さんらしき人が2人いてすしを握っていた。普通のベルコン回転とはちがって、水の上をお寿司の乗ったミニ皿を運ぶ小船が左から右へとゆっくり回るという、趣向がこらしてあり風情があった。

まずはお通しがわりに、海草サラダにタコの珍味風なものを頂いてみた。タコの珍味風はもちろん見るからにフェイクだったのでどうでもよかったが、海草サラダは辛味も効いておりおいしかったので2皿いってみた。さて、肝心のおすしを食べてみることに でも、実は食べる前に目の前を通るネタをみてすでにガックリ来ていた。案の定、ネタはまるっきり死んでいた。レストランなんだから、もう少しよく解凍できないものかなと思う。おまけにネタは暑さ3ミリのペラペラ。。。マグロの赤身、鯛と味も何もなかった。タコや他にブリらしきものやサーモンもあったけど見るからに食欲が失せたので全く口にしなかった。ネタの質をカバーすべく、せめてすしの命のシャリだけはおいしく作っていてもらいたかったが、これまたガックリ ネタもだめならシャリもだめ。。。イカとアナゴはネタが5点中3点でなんとかまともに食べれたかなっ。ただ1つ良かったのは甘エビ。これは5点中満点 ぷりぷりして甘く食べ応えがあった。が、結局1つしか獲得出来ず、最後の最後まで甘エビがまた出ますようにと願っていたが、願い叶わず。。。やっぱりいいネタは出し惜しみして1時間に1回の回転なのかな?たまごがなかったのが残念。握りすしもこれくらいなもので種類少なし。その代わりアメ人受けするようにかロールものが全体の半分くらいを占めていた。でも、これもあま~りおいしそうに見えなかったのでパス。このすし食べ放題1時間は大人 1人 25ドル。このおすしにてんぷらが1皿ついてくる。このてんぷらもこれまたお粗末様だった この値段は量的には安く思えるけど、中身の質を考えると好きなネタだけをオーダーした方がいいような。中にいた板さんは日本人だったけど主にロールものを作っていたし、握りもちょっとね~ ただ、ここのすし・バーはお店のHPによると"アワード・ウィニング"だそう。どんな賞をもらったのか、かなり疑問 それとも、食べ放題でないほうのふつうのおすしは違うネタとシャリを使っているのかな?それも考えづらいけれど。。。きっと、回転寿司の発想が受賞の対象だったに違いない。子どもはさながら大人のワタシも久々の回転に心弾んだ。。。おすしを口にするまでは。。。

甘エビの他に良かったのは、ホステスのおかみさん(風)。どこからいらしたのと言うので、セント・クラウドというと最後お勘定の時に、わざわざ遠くから来たからと、夫が頼んだ日本茶をタダにしてくれた 思いがけなかったのでとてもうれしく思えた 夫は日本レストランなのでお茶はサービスの一つで無料と思ってた一方、私はそうは言えどもここはアメリカ、きっと3ドルくらいしたに違いないと思っていたら以外に安く1ドル50セントくらいだった。値段はともかく、ちょっとしたサービスをこうして頂くとまずかった料理もお店を出る時には忘れいい思いで帰ることが出来る。おかみさん、本当にありがとうございました。(もちろん、おばさんには、おすしがおいしい、おいしいと褒めちぎっておいたが。。。だから、お茶、サービスしてくらたのかなぁ?)

帰りは今 巷で人気の南カリフォルニア生まれのトレジョーで食料品を購入し、ようやく家路へ。食べ物ばかりにたんと出費したまる1日だっタ

勝手にガザット(最高: 5ツ /$: 1人分の食事の値段。概算。$=10ドル)

~1時間すし食べ放題 編~(鉄板焼き&ふつうの寿司注文はまだ未体験なので?)

味    
雰囲気  
サービス 
値段   $25 (@1時間すし食べ放題)
 すし・バーは予約を受付けておらず、来たもの順に席を案内してもらえる。なぜか?、パーム・スプリングにも店舗があるらしい。


Forepaugh's

2007-02-13 00:52:47 | 
先週末はSt.Paulへ行って来タ 夫の友人夫婦が兼ねてより結婚祝いにいいレストランへ連れて行きたいと言ってくれており、ようやく実現 最近は節約のため外食を控えているので久々のレストランということでウキウキ

連れて行ってもらったのは、St.Paulのダウンタウン近く(サイエンスミージアムやXcel Energy Cenerとかのそば)にある Forepaugh's 

1870年に当時の実業家Forepaugh氏が妻のために建てたヴィクトリア様式の屋敷(まぁ~なんて羨ましい)がレストランになっている。1974年にレストランとして使用するために改築&改装されたのでもちろん歩いたりするのは大丈夫 シャトーのような外観も壮観だが中のインテリアや食器などもまさにビクトリア調で圧巻。中は1階~3階まであり、すべてがレストランに。1階の入り口側にはミニ・バーが、他にはパーティールームらしき大広間。2階、3階はカップルや小グループ向けの席。クロークや執事のような白髪のおじさんもいて、まるで(旧)タイユバン・ロブション@恵比寿のよう。(恵比寿のシャトーの建物やインテリアよりも、もちろんこっちの方が歴史も長いので本当に1870年代にタイムスリップした感じになる)

雰囲気たっぷりのこのレストラン、肝心の料理のお味はというとこちらも雰囲気の期待を裏切ることなく良かった。この日はまず、前菜に本日のスペシャルとかで、キジ(鳥の雉)の肉団子(クリームソース煮)があるということで、それを興味津々まず頂いてみた。初めてのキジ肉。今年の干支の猪や、ウマ、熊とかも今まで食べて見たけどやっぱり牛肉が一番。案の定、キジ肉は私の口に合わなかった やわらかくて鶏肉のミンチみたいな感じだけどちょっとクセがあった。だからクリームソース煮なのかもしれないが、私的にはもっとスパイスとかを効かせてもらいたかった。私以外はみな気に入っていた模様。ゴチになったでノーと言えない日本人の私はまあまあ美味しいとだけ返事していた。

メインには帆立貝のクリームソース煮をチョイス。そう、ここ中西部に住むと新鮮な魚介類に飢えてるのでこういういいレストランに行った時にはいい海鮮があるだろうということで魚介の注文率が高い。ピッタンコカンカンで、しっかりとした太いホタテがごつごつと入っていて美味~ ただちょっと気分がすぐれなかったのでガツガツと美味しく食べれずちょっと残念だった

最後の〆はもちろんデザート。ワゴンに乗せられた数種類のケーキが席までやて来た。なんたる誘惑 が、さすがにおなかいっぱいになったのでみんなのを一口ずつ拝借。もちろんほっぺがとろける甘さだった。

我々の席は2階の窓の側。その為、St.Paulの夜景も見れなんともかな~り久々にオシャレないい気分にさせられた素敵なディナーだっタ ぜひ、記念日などの特別な日のディナーに行ってみてもらいたい
ランチやブランチメニューも気になるところ・・・。

勝手にガザット(最高: 5ツ /$: 1人分の食事の値段。概算。$=10ドル)
味    
雰囲気  
サービス 
値段   $$$$~ (@Dinner)
 ヴィクトリア様式の雰囲気た~っぷり