★★★☆☆
あらすじ
北陸の刑務所に指導技官として勤務する倉島英二は、亡くなった最愛の妻・洋子が生前にしたためた1通の絵手紙を受け取る。そこには「故郷の海に散骨してほしい」と書かれてあった。英二は洋子が生前には語らなかったその真意を知るため、キャンピングカーに乗り彼女の故郷・九州へと向かう。その道中で出会うさまざまな人々。彼らと交流し、悩みや思いに触れていくうちに、妻との何気ない日常の記憶が蘇ってくる。
散骨がテーマだということで観にいった。
健さんの映画でロードムービーだから言うことなし。
81歳だというが背筋がピンとしているだけでも若くてかっこいい。でも手は年相応なんだなぁ。
共演者も豪華で、田中裕子も良かった。大滝秀治はこれが遺作なんだよね。
健さんはこれが最後かも知れないし。
定年後の生活を考えさせる。健さんの役(主人公)はこの後どうするのだろうか。